白石町立六角小学校
表示
白石町立六角小学校 | |
---|---|
北緯33度11分25.5秒 東経130度08分03.9秒 / 北緯33.190417度 東経130.134417度座標: 北緯33度11分25.5秒 東経130度08分03.9秒 / 北緯33.190417度 東経130.134417度 | |
過去の名称 |
錦浦小学校 尋常錦浦小学校 六角尋常小学校 六角尋常高等小学校 六角村国民学校 六角村立六角小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 白石町 |
設立年月日 | 1875年(明治8年) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B141242500027 |
所在地 | 〒849-1111 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
白石町立六角小学校(しろいしちょうりつ ろっかくしょうがっこう)は佐賀県杵島郡白石町大字東郷にある公立小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1875年(明治8年)「錦浦小学校」として創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは1955年(昭和30年)。2025年(令和7年)には創立150周年を迎える。
- 校章
- 梅の花弁を背景にして、中央に校名の略称である「六小」の文字(縦書き)を配している。
- 校歌
- 作詞は大串田正八、作曲は真島豹吉による。歌詞は4番まであり、2番の歌詞中に校名の「六角」が登場する。
- 校区
- 杵島郡白石町のうち、「大戸上、大戸中、大戸下、東郷上、東郷移、中郷南、中郷中、中郷北、西郷、今泉東、今泉西、伊ヶ代、網代、多田、江越、吉村」。ただし、「大戸中、大戸下、東郷移」は白石町立白石小学校への自由校区となっている。中学校区は白石町立白石中学校[1]。
沿革
[編集]- 1875年(明治8年)- 旧・鍋島侯爵家狩場立寄所を校舎として、「錦浦小学校」が創立。福田村に分校を設置。
- 1887年(明治20年) - 小学校令施行により、尋常科(4年制)を設置の上、「尋常錦浦小学校」に改称。十二ヶ村組合立高等東郷小学校が併設される。
- 1889年(明治22年)
- 1893年(明治25年)4月 - 「六角尋常小学校」に改称。高等東郷小学校は白石高等小学校に改称。
- 1897年(明治30年)- 白石高等小学校の設置者が須古・六角・福治三ヶ村組合となる。
- 1900年(明治33年)- 白石高等小学校の設置者が須古・六角二ヶ村組合となる。
- 1901年(明治34年)8月 - 須古・六角二ヶ村組合立白石高等小学校の廃校により、高等科を併置の上、「六角尋常高等小学校」に改称。
- 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育)が6年制、高等科が2~3年制に変更となる。
- 1911年(明治44年)
- 1月 - 中校舎が完成。
- 9月 - 北校舎が完成。
- 1913年(大正2年)9月 - 元・白石実業女学校の校舎を移築し、南校舎が完成。
- 1937年(昭和12年)12月 - 講堂が完成。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「六角村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革が行われる。
- 1948年(昭和23年)- 運動場を拡張。
- 1925年(昭和25年)- 木造2階建ての中学校校舎が完成。
- 1955年(昭和30年)
- 7月20日 - 町村合併により、「白石町立六角小学校」(現校名)に改称。
- 9月 - 創立80周年を記念し、学校図書館が完成。
- 1957年(昭和32年)4月 - 深通地区が白石小学校区へ編入。これにより当該地区の児童が転出。
- 1958年(昭和33年)7月 - プールが完成。
- 1962年(昭和37年)4月 - 白石町立中学校4校(白石・須古・六角・北明)が統合の上、「白石町立白石中学校」が開校。
- 統合校舎完成までの間、旧・六角中の校舎は「六角校舎」として存続。
- 1964年(昭和39年)8月 - 小プールが完成。
- 1965年(昭和40年)4月 - 白石中学校の統合校舎が完成したため、六角校舎は廃止の上、小学校に移管される。
- 1967年(昭和42年)7月 - 新校旗を制定。
- 1968年(昭和43年)5月 - 完全給食を開始。
- 1969年(昭和44年)12月 - 北校舎を新築。
- 1970年(昭和45年)
- 1月 - 木造2階建て校舎(旧・中学校校舎)を改修。
- 9月 - 運動場を整備。
- 1975年(昭和50年)- 創立100周年記念式典を挙行。二宮金次郎像を建立。記念碑庭園が完成。記念碑カプセルを収納。
- 1976年(昭和51年)3月 - 教育振興会が発足。
- 1978年(昭和53年)7月 - 木造中校舎を解体。
- 1979年(昭和54年)
- 2月 - 木造2階建校舎を解体。鉄筋コンクリート造新校舎が完成し、移転を完了。
- 3月 - 北校舎を改造。管理室が完成。
- 1982年(昭和57年)2月 - 体育館を改築。校門を建立。
- 1985年(昭和60年)9月 - プールを改築。
- 1987年(昭和62年)- パソコン教室が完成。
- 2005年(平成17年)- 校舎等の改築工事が完了。
- 2030年(令和12年)4月 - 白石地区小学校4校(須古・六角・白石・北明)が統合の上、小学校1校が新設される(予定)[2][3][4]。
交通
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りの幹線道路
- 佐賀県道36号武雄福富線 「六角小学校前」交差点
周辺
[編集]- 六角郵便局
- 六角保育園
- 佐賀県立白石高等学校普通科キャンパス
- 佐賀県杵島農業振興センター
- 妙音寺
脚注
[編集]- ^ ○白石町立小学校及び中学校の通学区域に関する規則
- ^ 小学校は8校から3校に 中学校は3校から1校に統合 白石町の小中学校の再編計画【佐賀県】(2023年(令和5年)5月18日) - サガテレビウェブサイト
- ^ 白石町立小学校再編計画を策定しました - 白石町ウェブサイト
- ^ 「⽩⽯地域新設⼩学校基本構想 (PDF) 」(2024年(令和6年)3月)- 白石町ウェブサイト
参考資料
[編集]- 「白石町史」(1974年(昭和49年)2月10日, 白石町)p.898~p.902
- 「白石町立小学校再編計画 (PDF) 」(2023年(令和5年)6月) - 白石町ウェブサイト
- 「⽩⽯地域新設⼩学校基本構想 (PDF) 」(2024年(令和6年)3月)- 白石町ウェブサイト