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真室川町路線バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1996年当時の車両(平岡線)
マツダ・パークウェイ

真室川町路線バス(まむろがわまちろせんバス)は、山形県最上郡真室川町が運行する自治体バスである。「真室川町営バス」とも呼ばれる。運行形態は、自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送である。

沿革

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  • 1983年7月5日 - 田代線役場 - 田代間にて運行開始。
  • 1986年6月2日 - 栗谷沢線、平岡線、野々村線運行開始(1986年3月山形交通廃止路線の代替)。
  • 1988年10月11日 - 住民からの請願により、釜淵 - 川舟沢間過疎バス運行開始。
  • 1999年4月1日 - 高坂線運行開始(山交バス廃止代替)。田代線を旧及位まで延長。
  • 2002年10月1日 - 路線、料金体系大幅見直し。
    • 西循環路線、東循環路線新設。全路線をヘルスケアセンターまむろ川まで延長。旧及位線を及位駅まで、平岡線を金山町役場まで延長。
    • 料金体系を小学校学区単位の定額制に。
  • 2010年4月1日 - 料金体系変更[1]。路線バス料金は各路線一律200円に、定期券は全路線月額2,000円になる。
  • 2018年4月2日 - 全線でフリー乗降を開始[2]

運賃・ダイヤ

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  • 料金は各路線一律200円(中学生以上)、小学生100円[3]
  • 回数券は11枚1000円。定期券は全路線月額2000円(小学生は1000円)。
    • 以前の料金体系は小学校学区単位の定額制、但し東・西循環路線は200円均一。回数券、定期券(通学用、1ヶ月用、3ヶ月用、6ヶ月用、東・西循環路線限定定期(1ヶ月分のみ))もあった。
  • 日曜、祭日、12/30~1/3は運休。

路線

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2020年3月4日現在、以下の路線がある[4][5]。括弧内は一部便のみ経由。

及位線

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  • 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 関沢温泉口 - 栗谷沢上 - 釜淵駅前 - 大滝駅前 - 田代入口 - 旧及位 - 及位駅 - 中の股
    • 以前は田代線という名で、役場 - 田代間のみの運行だった。別に役場 - 栗谷沢上間折返の系統が栗谷沢線になっていた。

金山線

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  • 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 宮町 - 梅里苑 - 平岡 - 持越口 - 金山町役場
    • 以前は平岡線という名で、役場 - 持越口間のみの運行だった。

高坂線

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  • 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 秋山 - 蟻喰 - 砂子沢 - (総合施設) - 滝の上 - 高坂

西循環路線

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  • 新町・蟻喰経由
真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 秋山 - 蟻喰 - 木の下 - 新町 - 真室川病院
  • 新町・梅の里団地経由
真室川病院 - 新町 - 木の下公民館 - 梅の里団地 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
  • うるしセンター・蓮花城経由
真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 高沢 - うるしセンター - 秋山 - 蟻喰 - 木の下 - 新町 - 真室川病院

過去には木の下公民館・公園前経由もあった。

真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 秋山 - 蟻喰 - 木の下公民館 - 梅の里団地 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院

東循環路線

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  • 東町2経由
真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 東町 - 上野々村 - 総合体育館 - 東町2 - 東町 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
  • 宮町経由
真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 東町 - 上野々村 - 総合体育館 - 宮町1 - 糸出 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
  • 東町2・宮町1経由
真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 東町 - 東町2 - 宮町1 - 糸出 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院 

東循環路線が設定される前は、役場 - 東町 - 上野々村間のみの野々村線が存在した。

車両

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マツダ・パークウェイ三菱ふそう・ローザが使用されていた。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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