真室川町路線バス
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真室川町路線バス(まむろがわまちろせんバス)は、山形県最上郡真室川町が運行する自治体バスである。「真室川町営バス」とも呼ばれる。運行形態は、自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送である。
沿革
[編集]- 1983年7月5日 - 田代線役場 - 田代間にて運行開始。
- 1986年6月2日 - 栗谷沢線、平岡線、野々村線運行開始(1986年3月山形交通廃止路線の代替)。
- 1988年10月11日 - 住民からの請願により、釜淵 - 川舟沢間過疎バス運行開始。
- 1999年4月1日 - 高坂線運行開始(山交バス廃止代替)。田代線を旧及位まで延長。
- 2002年10月1日 - 路線、料金体系大幅見直し。
- 2010年4月1日 - 料金体系変更[1]。路線バス料金は各路線一律200円に、定期券は全路線月額2,000円になる。
- 2018年4月2日 - 全線でフリー乗降を開始[2]。
運賃・ダイヤ
[編集]- 料金は各路線一律200円(中学生以上)、小学生100円[3]。
- 回数券は11枚1000円。定期券は全路線月額2000円(小学生は1000円)。
- 以前の料金体系は小学校学区単位の定額制、但し東・西循環路線は200円均一。回数券、定期券(通学用、1ヶ月用、3ヶ月用、6ヶ月用、東・西循環路線限定定期(1ヶ月分のみ))もあった。
- 日曜、祭日、12/30~1/3は運休。
路線
[編集]2020年3月4日現在、以下の路線がある[4][5]。括弧内は一部便のみ経由。
及位線
[編集]- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 関沢温泉口 - 栗谷沢上 - 釜淵駅前 - 大滝駅前 - 田代入口 - 旧及位 - 及位駅 - 中の股
- 以前は田代線という名で、役場 - 田代間のみの運行だった。別に役場 - 栗谷沢上間折返の系統が栗谷沢線になっていた。
金山線
[編集]- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 宮町 - 梅里苑 - 平岡 - 持越口 - 金山町役場
- 以前は平岡線という名で、役場 - 持越口間のみの運行だった。
高坂線
[編集]- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 秋山 - 蟻喰 - 砂子沢 - (総合施設) - 滝の上 - 高坂
西循環路線
[編集]- 新町・蟻喰経由
- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 秋山 - 蟻喰 - 木の下 - 新町 - 真室川病院
- 新町・梅の里団地経由
- 真室川病院 - 新町 - 木の下公民館 - 梅の里団地 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
- うるしセンター・蓮花城経由
- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 高沢 - うるしセンター - 秋山 - 蟻喰 - 木の下 - 新町 - 真室川病院
過去には木の下公民館・公園前経由もあった。
- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 秋山 - 蟻喰 - 木の下公民館 - 梅の里団地 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
東循環路線
[編集]- 東町2経由
- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 東町 - 上野々村 - 総合体育館 - 東町2 - 東町 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
- 宮町経由
- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 東町 - 上野々村 - 総合体育館 - 宮町1 - 糸出 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
- 東町2・宮町1経由
- 真室川病院 - 役場前 - 真室川駅 - 東町 - 東町2 - 宮町1 - 糸出 - 真室川駅 - 役場前 - 真室川病院
東循環路線が設定される前は、役場 - 東町 - 上野々村間のみの野々村線が存在した。
車両
[編集]マツダ・パークウェイ、三菱ふそう・ローザが使用されていた。
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1992年当時の車両(平岡線)
脚注
[編集]- ^ “真室川町路線バス時刻表(平成22年4月1日改正)”. 真室川町. 2010年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月17日閲覧。
- ^ 平成30年4月2日(月)~町営バス全線で「フリー乗降」を始めます! (PDF) - 真室川町ホームページ
- ^ “路線バス時刻表改正(令和2年3月14日改正)、フリー乗降のお知らせ”. 真室川町役場. 2021年3月17日閲覧。
- ^ 真室川町営バス時刻表(表)令和2年3月14日改正 (PDF)
- ^ 真室川町営バス時刻表(裏)令和2年3月14日改正 (PDF)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 町内交通 真室川町
- 路線バス時刻表改正(令和4年3月12日改正)、フリー乗降のお知らせ 真室川町