矢代鴻
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やしろ こう 矢代 鴻 | |
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生年月日 | 12月1日 |
出身地 | 日本 大阪府大阪市 |
身長 | 162cm |
職業 | 舞台俳優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1968年 - 2008年 |
活動内容 |
1968年:宝塚歌劇団入団 1969年:雪組配属 1972年:娘役へ転向 1980年:声楽専科へ異動 2008年:宝塚歌劇団退団 |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
矢代 鴻(やしろ こう、12月1日[1] - )は、元宝塚歌劇団専科の女役[2][3]。
大阪府大阪市[1][3]、住吉学園出身[1]。身長162cm[1]。愛称は「シビ」[1]。
来歴
[編集]1966年、宝塚音楽学校入学。
1968年、宝塚歌劇団に54期生として入団[2][3]。入団時の成績は20番[2]。花組公演「ピラールの花祭り/マイ・アイドル」で男役として初舞台[2][3]。
1972年、ダンスで膝を痛めたことがきっかけとなり娘役へ転向[3]。
1980年に声楽専科へと異動[4]。以降は歌のスペシャリストとして各組に特別出演を続ける[3]。
2008年1月14日、月組「A-“R”ex」(ドラマシティ・日本青年館公演)千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]雪組時代
[編集]- 1970年10月、『雪女』/『パレアナの微笑み』新人公演:ジョージ
- 1971年4月、『ペーター一世の青春』新人公演:ヘーシンク(本役:上條あきら)/『ジョイ!』
- 1974年5月、『若獅子よ立髪を振れ』新人公演:篠田すが(本役:木花咲耶)/『インスピレーション』
- 1975年2月、『フィレンツェに燃える』マッダレーナ/『ザ・スター』
- 1975年9月、『ザ・タカラヅカ』(ヨーロッパ公演)
- 1976年6月、『星影の人』市哉 /『Non, Non, Non』
- 1977年7月、『あかねさす紫の花』雉の歌手A /『ザ・レビュー』
- 1978年1月、『風と共に去りぬ』ワイティング夫人
- 1978年6月、『丘の上のジョニー』オデッサ /『センセーション!』
- 1978年9月、『宝塚ファンタジー・ベルサイユのばら』(全国ツアー)ランベスク夫人
- 1979年1月、『春風の招待』シモーヌ、イザベル(2役) /『ハロー!ホリデー』
- 1979年5月、『春風の招待』エルメランス /『ファンキー・ジャンプ』(全国ツアー)
- 1979年8月、『朝霧に消えた人』藤尾 /『オールマン・リバー』
- 1980年2月、『去りゆきし君がために』メリーナ
- 1980年5月、『ベルサイユのばら』ポリニャック夫人(全国ツアー)
- 1980年8月、『たからじぇんぬ カジュアル・コンサート』(バウ)
専科時代
[編集]- 1980年11月、『友よこの胸に熱き涙を』エルザ/『ザ・スピリット』(花組)
- 1982年5月、『ジャワの踊り子』ティティン(雪組)
- 1983年8月、『愛限りなく』/『情熱のバルセロナ』ロジータ(月組)
- 1984年3月、『風と共に去りぬ』ベル・ワットリング(雪組)
- 1985年2月、『哀しみのコルドバ』リサ /『ルミエール』(星組)
- 1986年3月、『レビュー交響曲』アンナ・ヘルド(星組)
- 1987年9月、『ザ・レビュースコープ』ディスコ・シンガー(雪組)
- 1988年8月、『戦争と平和』エレーナ(星組)
- 1989年2月、『戦争と平和』エレーナ(星組・中日劇場)
- 1989年8月、『ベルサイユのばら - アンドレとオスカル編- 』ランバール公爵夫人(雪組)
- 1991年1月、『パル・ジョーイ』グラディス(星組・バウ)
- 1991年3月、『ベルサイユのばら -オスカル編- 』ジャルジェ夫人(月組)
- 1993年5月、『天国と地獄 -オッフェンバック物語-』ベルジョジョーゾ侯爵夫人(雪組)
- 1994年5月、『風と共に去りぬ』エルシング夫人(雪組)
- 1996年1月、『黄色いハンカチ』チャーリー・スー(星組・バウ)
- 1997年9月、『夜明けの天使たち』ジーン(星組・東京特別、バウ)
- 1998年1月、『ブエノスアイレスの風』フローラ(月組・ドラマシティ、神戸特別、東京特別)
- 1998年10月、『凍てついた明日 -ボニー&クライド-』エンマ・パーカー(雪組・バウ)
- 1999年5月、『螺旋のオルフェ』フランソワーズ(月組)
- 2000年3月、『聖者の横顔』アウラ(星組・バウ、東京特別)
- 2000年6月、『凱旋門』フランソワーズ(雪組)
- 2001年3月、『Practical Joke (ワルフザケ)ってことにしといてくれよ』ママローサ(月組・ドラマシティ、東京特別)
- 2001年8月、『凱旋門』フランソワーズ(雪組・博多座)
- 2001年12月、『カナリア』パシャ(花組・ドラマシティ、東京特別)
- 2002年3月、『琥珀色の雨にぬれて』エヴァ(花組)
- 2002年8月、『専科 エンカレッジ・スペシャル』(バウ)
- 2002年11月、『バビロン -浮遊する摩天楼-』(星組)
- 2003年10月、『琥珀色の雨にぬれて』エヴァ(花組・全国ツアー)
- 2003年12月、『永遠の祈り -革命に消えたルイ17世-』マダム・ロワイヤル(星組・ドラマシティ)
- 2004年3月、『BOXMAN -俺に破れない金庫などない-』テレサ(宙組・東京特別、ドラマシティ)
- 2004年8月、『ロマンチカ宝塚 04 -ドルチェ・ヴィータ!-』(星組・博多座)
- 2004年10月、『ロマンチカ宝塚 04 -ドルチェ・ヴィータ!-』(星組)
- 2005年3月、『マラケシュ・紅の墓標』ソニア(花組)
- 2005年8月、『マラケシュ・紅の墓標』ソニア(花組・博多座)
- 2006年2月、『ベルサイユのばら -オスカル編- 』ジャルジェ夫人(雪組)
- 2006年7月、『ベルサイユのばら -オスカル編- 』ジャルジェ夫人(雪組・全国ツアー)
- 2006年9月、『タランテラ!』(雪組)
- 2007年2月、『TUXEDO JAZZ』(花組)
- 2007年8月、『マジシャンの憂鬱』アデルハイト(月組)
- 2007年9月、『専科 エンカレッジコンサート』(バウ)
- 2007年12月、『A-“R”ex』オリンピアス(月組・ドラマシティ、東京特別) 退団公演
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。