矢澤修次郎
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矢澤 修次郎(やざわ しゅうじろう、1942年11月29日 - )は、日本の社会学者。成城大学名誉教授、一橋大学名誉教授。元日本社会学会会長。反省社会学専攻。
略歴
[編集]- 1966年 東京大学文学部社会学科卒業
- 1972年 東京大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程満期退学
- 1972年 津田塾大学学芸学部国際関係学科助教授
- 1978年 法政大学社会学部助教授
- 1982年 法政大学社会学部教授
- 1985年 一橋大学社会学部教授
- 2005年 一橋大学定年退職、一橋大学名誉教授、成城大学社会イノベーション学部教授
- 2009年 日本社会学会会長(-2012年)
- 2013年 成城大学退職、成城大学名誉教授、成城大学グローカル研究センター研究員[1]
指導学生
[編集]指導学生に新原道信(中央大学教授)[2]、磯智明(NHKプロデューサー)など。
主な著書
[編集]共著
[編集]編著
[編集]- 『講座社会学15 社会運動』(東京大学出版会、2004年)
- (玉水俊哲)『社会学のよろこび ― 生活のなかから考える』(八千代出版、1999年)
- (庄司興吉)『知とモダニティの社会学』(東京大学出版会、1994年)
- (岩崎信彦)『都市社会運動』(自治体問題研究社、1994年)
- (古城利明)『現代社会論 』(有斐閣、1993、2004)
- (庄司興吉・武川正吾)『リーディングス・日本の社会学17 体制と変動』(東京大学出版会、1988年)
- (森博)『官僚制の支配』(有斐閣、1981年)
翻訳
[編集]- マニュエル・カステル「インターネットの銀河系 ― ネット時代のビジネスと社会」(東信堂、2009年)
- ヨハン・ガルトゥング『グローバル化と知的様式 ― 社会科学方法論についての七つのエッセ-』(東信堂、2004年)
- アラン・スウィンジウッド『現代資本制社会はマルクスを超えたか』(井上孝夫共訳、東信堂、1993年)
- スタニスラフ・アンドレスキー「社会科学の神話 ― 通説に“ごまかされない”ための18章」(日本経済新聞社、1983年)
- テオドール・アドルノ『権威主義的パーソナリティ』(青木書店、1980年)
- アーヴィン・グールドナー『社会学の再生を求めて』(新曜社、1978年)
- シーモア・リップセット「現代政治学の基礎」(東京大学出版会、1973年)
- タルコット・パーソンズ 『社会類型』(至誠堂、1971年)
学会活動等
[編集]- 1994年 国際社会学会理事(-2002年)
- 2009年 日本社会学会会長(-2012年)