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矢田寺 (京都市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢田寺
矢田寺(京都)
所在地 京都府京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町523
位置 北緯35度00分31.9秒 東経135度46分02.1秒 / 北緯35.008861度 東経135.767250度 / 35.008861; 135.767250座標: 北緯35度00分31.9秒 東経135度46分02.1秒 / 北緯35.008861度 東経135.767250度 / 35.008861; 135.767250
山号 金剛山
宗派 西山浄土宗
本尊 地蔵菩薩(代受苦地蔵)
創建年 平安時代初期
開山 満慶(満米)
正式名 金剛山矢田寺
別称 矢田地蔵尊
生身地蔵
代苦地蔵
代受苦地蔵
那落化現地蔵
奈落化現地蔵
文化財 紙本著色矢田地蔵縁起2巻(重要文化財
法人番号 2130005000633 ウィキデータを編集
矢田寺 (京都市)の位置(京都市内)
矢田寺 (京都市)
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矢田寺(やたでら)は、京都市中京区にある西山浄土宗寺院山号は金剛山。本尊地蔵菩薩。通称矢田地蔵(やたじぞう)と呼ばれる。

歴史

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平安時代初期、大和国矢田寺の別院として五条坊門に創建され、以後、寺地を転々とし、天正7年(1579年)に現在地に移されたといわれている[1]

当寺の梵鐘は六道珍皇寺の「迎え鐘」に対し、「送り鐘」と呼ばれ、死者の霊を迷わず冥土へ送るために撞く鐘として信仰される。正平14年(1359年)に鋳造された梵鐘は戦時中の金属供出により失われ、1973年昭和48年)に新鋳された。

境内

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  • 本堂 - 軒には「送り鐘」が吊るされ、本堂の奥は庫裏となっている。
  • 山門

行事

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  • 節分(2月3日)
  • 花まつり(4月8日)
  • 精霊送り鐘供養(8月16日)
  • かぼちゃ供養(12月23日)

文化財

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重要文化財

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  • 紙本著色矢田地蔵縁起 2巻[2]

脚注

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  1. ^ 矢田寺(矢田地蔵尊)”. 京都観光Navi. 2019年7月1日閲覧。
  2. ^ 明治32年8月1日内務省告示第88号

外部リンク

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