石坂公一
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石坂公一 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 滋賀県 |
生年月日 | 1982年12月13日(42歳) |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 2018年 |
経歴 | |
所属 | 栗東T.C. |
石坂公一(いしざか こういち、1982年12月13日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・栗東トレーニングセンターに所属する調教師。滋賀県出身[1]。実父はJRA調教師の石坂正[2]。
来歴
[編集]父の管理馬サンライズペガサスが2度の屈腱炎を乗り越えて勝利した姿に感動し、自身も競馬界に入ることを決意する[3]。
2008年9月にJRA競馬学校厩務員課程に入学。2009年5月に栗東・羽月友彦厩舎の厩務員となり、同年7月からは調教助手となる[1]。
2017年に調教師試験に合格[3]。2019年3月1日、栗東トレーニングセンターに自身の厩舎を開業した。その翌日の3月2日、初出走となる小倉競馬場第7レース(4歳上500万下)を中村均元調教師から引き継いだリーガルリリーで制し、1975年以降では18人目、現役8人目のJRA初出走初勝利を達成した[4]。
2021年4月7日、マリーンカップをテオレーマで制し、開業4年目で重賞初制覇をとなった[5]。
2024年2月25日、阪神3R3歳未勝利をサンライズウェーヴが勝利し、1170戦目で現役151人目のJRA通算100勝を達成した[6]。
調教師成績
[編集]概要
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2019年3月2日 | 1回小倉7日8R | 4歳上500万下 | リーガルリリー | 18頭 | 3 | 1着 |
初勝利 | 2019年3月2日 | 1回小倉7日8R | 4歳上500万下 | リーガルリリー | 18頭 | 3 | 1着 |
重賞初出走 | 2019年6月9日 | 3回阪神4日11R | マーメイドステークス | アドラータ | 16頭 | 13 | 12着 |
重賞初勝利 | 2021年4月7日 | 1回船橋3日11R | マリーンカップ | テオレーマ | 7頭 | 2 | 1着 |
GI初出走 | 2021年10月3日 | 4回中山9日11R | スプリンターズステークス | ラヴィングアンサー | 16頭 | 15 | 10着 |
年度別成績
[編集]石坂公一の年度別成績(netkeiba.com)を参照
主な管理馬
[編集]- ダイアナブライト(2021年クイーン賞)※地方転厩後
- テオレーマ - 2021年マリーンカップ、JBCレディスクラシック、2022年TCK女王盃
- イズジョーノキセキ - 2022年府中牝馬ステークス[7]
脚注
[編集]- ^ a b JRAホームページ「調教師名鑑」(2018年7月28日閲覧)
- ^ “石坂公師が重賞初挑戦 父子対決に燃える!”. デイリースポーツ (2019年6月7日). 2019年9月22日閲覧。
- ^ a b “2018年度 新規調教師免許試験の合格者は上村洋行元騎手ら5名!”. 競馬ラボ (2017年12月7日). 2019年9月22日閲覧。
- ^ “1日開業の石坂公師がリーガルリリーで初出走初勝利”. 日刊スポーツ (2019年3月2日). 2019年9月22日閲覧。
- ^ “【マリーンC】テオレーマが直線一気で重賞初挑戦V”. サンスポZBAT!競馬 (2021年4月7日). 2021年10月12日閲覧。
- '^ “石坂調教師が現役151人目のJRA通算100勝を達成 阪神3Rをサンライズウェーヴで勝利”. UMATOKU | 馬トク - スポーツ報知 (2024-02-25JST15:33:00+0900). 2024年2月25日閲覧。
- ^ “イズジョーノキセキ”. www.jbis.or.jp. JBISサーチ. 2022年10月15日閲覧。