スプリンターズステークス
スプリンターズステークス Sprinters Stakes | |
---|---|
開催国 | 日本 |
主催者 | 日本中央競馬会 |
競馬場 | 中山競馬場 |
創設 | 1967年7月9日 |
2024年の情報 | |
距離 | 芝1200m |
格付け | GI |
賞金 |
1着賞金1億7000万円 |
出走条件 | サラ系3歳以上(国際)(指定) |
負担重量 | 定量(3歳56kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減) |
出典 | [1][2] |
スプリンターズステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。
概要
[編集]1967年に4歳(現3歳)以上の馬によるハンデキャップの重賞競走として、中山競馬場の芝1200mで創設。当時は4歳(現3歳)以上の馬が出走できる中央競馬で唯一のスプリント(短距離)重賞だった。
1984年にはグレード制の導入に伴いGIII[注 1]に格付けされ、1987年にはGII[注 1]に格上げされた。その後、1年を締めくくるスプリント系の大レースを開催しようとする機運が高まり、1990年にはGI[注 1]に格上げされ、施行時期も有馬記念の前週に移された。2000年にはスプリント競走体系が整備され、施行時期を初秋の中山開催最終週に繰り上げ。以来、秋競馬で最初に行われるGIレースとして定着している。2005年には世界初の国際スプリントシリーズ「グローバルスプリントチャレンジ」が創設され、本競走はそのひとつとして第8戦[注 2]に組み入れられていた(2017年を最後に休止)。
1994年から国際競走となり外国馬が出走可能になったほか、1995年には地方競馬所属馬も出走可能になった。
2016年から2019年までブリーダーズカップ・チャレンジの対象競走に指定され、優勝馬には当該年のブリーダーズカップ・ターフスプリントへの優先出走権と出走登録料・輸送費用の一部負担の特権が付与されていた[3]。
高松宮記念同様に「電撃の6ハロン」と呼称される。
国際的評価
[編集]世界の競馬開催国は、平地競走については国際セリ名簿基準書においてパートIからパートIIIまでランク分けされており[注 3]、2023年時点で日本は平地競走が最上位のパートIにランク付けされている[7]。
また、各国の主要な競走は国際的な統一判断基準で評価されており、競馬の競走における距離別の区分法として定着しているSMILE区分によると、スプリンターズステークスは「Sprint(1000m - 1300m)」に分類される。国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表した2012年から2014年の年間レースレーティング[注 4]の平均値に基づく「世界のトップ100GIレース」によると、スプリンターズステークスは全体の89位にランキングされた。このランキングで日本の競走はスプリンターズステークスを含め10競走がランクインしているが、「Sprint(1000m - 1300m)」のカテゴリーからランクインした日本の競走はスプリンターズステークスのみ。「Sprint(1000m - 1300m)」のカテゴリーからランクインした外国の競走との比較では、ドバイゴールデンシャヒーン(86位)に次ぐ評価となっている[8][9]。
競走条件
[編集]出走資格:サラ系3歳以上(出走可能頭数:16頭)
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬
- 外国調教馬
負担重量:定量(3歳56kg(10月2日以降に施行される場合は57kg)、4歳以上58kg、牝馬2kg減)
- 第1回・第2回はハンデキャップ、第3回 - 第23回は別定、第28回・第29回は南半球産3歳馬2kg減[5]。
出馬投票を行った馬のうち優先出走権(後述)のある馬から優先して割り当て、その他の馬は「通算の収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順に出走できる[10]。
優先出走権
[編集]外国調教馬[10]、およびレーティング順位の上位5頭(牡馬・セン馬は110ポンド、牝馬は106ポンド以上であることが条件)は優先出走できる。
JRA所属馬は、同年に行われる下表の競走のいずれかで1着となった馬に優先出走権が与えられる[10]。
競走名 | 格 | 競馬場 | 距離 |
---|---|---|---|
キーンランドカップ | GIII | 札幌競馬場 | 芝1200m |
セントウルステークス | GII | 阪神競馬場 | 芝1200m |
地方競馬所属馬は、同年に行われる下表の競走のいずれかで2着以内となった馬に優先出走権が与えられる[5][11]。
競走名 | 格 | 競馬場 | 距離 |
---|---|---|---|
キーンランドカップ | GIII | 札幌競馬場 | 芝1200m |
セントウルステークス | GII | 阪神競馬場 | 芝1200m |
地方競馬所属馬は上記のほか、GI競走(2歳GIを除く)の1着馬及び外国で行われるグローバル・スプリント・チャレンジ対象競走のいずれかで2着以内となった馬にも出走資格が与えられる(2017年まで)[5][11][10]。
賞金
[編集]2023年の1着賞金は1億3000万円で、以下2着5200万円、3着3300万円、4着2000万円、5着1300万円[1][2]。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1967年 - 4歳以上の馬による重賞競走として創設、中山競馬場の芝1200mで施行。
- 1969年
- 1974年 - 名称を「読売杯スプリンターズステークス」に変更。正賞が読売新聞社賞となる[13]。
- 1980年 - 名称を「読売スプリンターズステークス」に変更[14]。
- 1983年 - 名称を「スプリンターズステークス」に変更[14]。
- 1984年 - グレード制施行によりGIII[注 1]に格付け。
- 1987年 - GII[注 1]に昇格。
- 1988年 - 中山競馬場の観客スタンド改修工事のため東京競馬場1400mで施行。
- 1989年 - 混合競走に指定、外国産馬が出走可能になる[14]。
- 1990年
- 1994年 - 国際競走に指定され、外国調教馬が4頭まで出走可能になる[14]。
- 1995年
- 2004年 - 「日本中央競馬会創立50周年記念」の副称をつけて施行[17]。
- 2005年 - グローバル・スプリント・チャレンジに組み入れられる[18]。
- 2006年 - 外国調教馬の出走枠を8頭に拡大[19]。
- 2014年
- 2016年 - 「ブリーダーズカップ・チャレンジ」指定競走となる(2019年まで)[21]。
- 2018年 - グローバル・スプリント・チャレンジが休止される。
- 2020年 - 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「無観客競馬」として実施(ただし新日本フィルハーモニー交響楽団によるファンファーレの生演奏並びにベストターンドアウト賞の審査は行われた)[22]。
この項の出典:[5]
歴代優勝馬
[編集]コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
競走名は第3回が「英国フェア開催記念」、第8回から第13回は「読売杯スプリンターズステークス」、第14回から第16回は「読売スプリンターズステークス」[14]。
回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 | 単勝オッズ | 単勝人気 | 1着本賞金 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1967年7月9日 | 中山 | 1200m | オンワードヒル | 牡4 | JRA | 1:12.1 | 牧野三雄 | 中村広 | 樫山純三 | 11.7[23] | 5 | 400万円 |
第2回 | 1968年5月3日 | 中山 | 1200m | スズハヤテ | 牡4 | JRA | 1:11.3 | 増田久 | 佐藤正二 | ワイ・エス・エス | 11.7 | 6 | 600万円 |
第3回 | 1969年9月28日 | 中山 | 1200m | タケシバオー | 牡4 | JRA | 1:10.4 | 吉永正人 | 三井末太郎 | 小畑正雄 | 2.5[24] | 1 | 900万円 |
第4回 | 1970年10月11日 | 中山 | 1200m | タマミ | 牝3 | JRA | 1:10.8 | 中島啓之 | 坂本栄三郎 | 坂本栄蔵 | 7.2 | 3 | 850万円 |
第5回 | 1971年9月26日 | 中山 | 1200m | ケンサチオー | 牡5 | JRA | 1:11.5 | 藤本勝彦 | 藤本冨良 | 長山善建 | 9.9 | 4 | 1000万円 |
第6回 | 1972年10月8日 | 中山 | 1200m | ノボルトウコウ | 牡3 | JRA | 1:09.8 | 森安重勝 | 加藤朝治郎 | 渡辺喜八郎 | 27.0 | 9 | |
第7回 | 1973年9月30日 | 中山 | 1200m | キョウエイグリーン | 牝4 | JRA | 1:09.6 | 東信二 | 境勝太郎 | 松岡正雄 | 3.8 | 1 | 1200万円 |
第8回 | 1974年10月6日 | 中山 | 1200m | サクライワイ | 牝3 | JRA | 1:08.4 | 小島太 | 高木良三 | (株)さくらコマース | 7.1 | 3 | 1500万円 |
第9回 | 1975年9月27日 | 中山 | 1200m | サクライワイ | 牝4 | JRA | 1:09.0 | 小島太 | 高木良三 | (株)さくらコマース | 2.4 | 1 | 1700万円 |
第10回 | 1976年10月10日 | 中山 | 1200m | ジャンボキング | 牡3 | JRA | 1:10.5 | 的場均 | 久保田金造 | 醍醐幸右衛門 | 54.2 | 9 | 1900万円 |
第11回 | 1977年10月9日 | 中山 | 1200m | メイワキミコ | 牝3 | JRA | 1:09.8 | 増沢末夫 | 鈴木勝太郎 | 鬼嶋力也 | 1.8 | 1 | 2000万円 |
第12回 | 1978年10月8日 | 中山 | 1200m | メイワキミコ | 牝4 | JRA | 1:09.0 | 増沢末夫 | 鈴木勝太郎 | 鬼嶋力也 | 2.9 | 1 | 2100万円 |
第13回 | 1979年10月7日 | 中山 | 1200m | サニーフラワー | 牝4 | JRA | 1:12.8 | 岡部幸雄 | 伊藤雄二 | 山本慎一 | 5.5 | 2 | |
第14回 | 1980年9月27日 | 中山 | 1200m | サクラゴッド | 牝5 | JRA | 1:11.8 | 小島太 | 久保田彦之 | (株)さくらコマース | 16.4 | 4 | 2300万円 |
第15回 | 1981年2月22日 | 中山 | 1200m | サクラシンゲキ | 牡4 | JRA | 1:09.5 | 東信二 | 境勝太郎 | (株)さくらコマース | 1.8 | 1 | 2500万円 |
第16回 | 1982年2月28日 | 中山 | 1200m | ブロケード | 牝4 | JRA | 1:09.0 | 柴田政人 | 高松邦男 | 伊達秀和 | 4.1 | 2 | 2700万円 |
第17回 | 1983年2月27日 | 中山 | 1200m | シンウルフ | 牡4 | JRA | 1:09.5 | 飯田明弘 | 松元省一 | 林幸雄 | 8.1 | 3 | 2800万円 |
第18回 | 1984年3月18日 | 中山 | 1200m | ハッピープログレス | 牡6 | JRA | 1:10.3 | 飯田明弘 | 山本正司 | 藤田晋 | 3.5 | 1 | |
第19回 | 1985年3月17日 | 中山 | 1200m | マルタカストーム | 牡4 | JRA | 1:11.1 | 菅原泰夫 | 本郷一彦 | 鈴木隆雄 | 7.1 | 4 | |
第20回 | 1986年3月16日 | 中山 | 1200m | ドウカンテスコ | 牡4 | JRA | 1:10.2 | 田村正光 | 田中朋次郎 | 新井興業(株) | 9.7 | 7 | 2900万円 |
第21回 | 1987年3月22日 | 中山 | 1200m | キングフローリック | 牡4 | JRA | 1:09.5 | 田村正光 | 久保田敏夫 | 青木啓二朗 | 3.6 | 2 | 4000万円 |
第22回 | 1988年3月20日 | 東京 | 1400m | ダイナアクトレス | 牝5 | JRA | 1:21.9 | 的場均 | 矢野進 | (有)社台レースホース | 2.3 | 1 | 4400万円 |
第23回 | 1989年3月19日 | 中山 | 1200m | ウィニングスマイル | 牡6 | JRA | 1:09.3 | 田村正光 | 矢野照正 | 白井フサ | 5.4 | 2 | 4700万円 |
第24回 | 1990年12月16日 | 中山 | 1200m | バンブーメモリー | 牡5 | JRA | 1:07.8 | 武豊 | 武邦彦 | 竹田辰一 | 3.8 | 1 | 8000万円 |
第25回 | 1991年12月15日 | 中山 | 1200m | ダイイチルビー | 牝4 | JRA | 1:07.6 | 河内洋 | 伊藤雄二 | 辻本春雄 | 3.0 | 2 | 8700万円 |
第26回 | 1992年12月20日 | 中山 | 1200m | ニシノフラワー | 牝3 | JRA | 1:07.7 | 河内洋 | 松田正弘 | 西山正行 | 4.9 | 2 | 9300万円 |
第27回 | 1993年12月19日 | 中山 | 1200m | サクラバクシンオー | 牡4 | JRA | 1:07.9 | 小島太 | 境勝太郎 | (株)さくらコマース | 4.3 | 2 | |
第28回 | 1994年12月18日 | 中山 | 1200m | サクラバクシンオー | 牡5 | JRA | 1:07.1 | 小島太 | 境勝太郎 | (株)さくらコマース | 1.6 | 1 | |
第29回 | 1995年12月17日 | 中山 | 1200m | ヒシアケボノ | 牡3 | JRA | 1:08.1 | 角田晃一 | 佐山優 | 阿部雅一郎 | 2.3 | 1 | 9400万円 |
第30回 | 1996年12月15日 | 中山 | 1200m | フラワーパーク | 牝4 | JRA | 1:08.8 | 田原成貴 | 松元省一 | 吉田勝己 | 2.3 | 1 | |
第31回 | 1997年12月14日 | 中山 | 1200m | タイキシャトル | 牡3 | JRA | 1:07.8 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | (有)大樹ファーム | 1.9 | 1 | |
第32回 | 1998年12月20日 | 中山 | 1200m | マイネルラヴ | 牡3 | JRA | 1:08.6 | 吉田豊 | 稲葉隆一 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン | 37.6 | 7 | |
第33回 | 1999年12月19日 | 中山 | 1200m | ブラックホーク | 牡5 | JRA | 1:08.2 | 横山典弘 | 国枝栄 | 金子真人 | 3.8 | 2 | |
第34回 | 2000年10月1日 | 中山 | 1200m | ダイタクヤマト | 牡6 | JRA | 1:08.6 | 江田照男 | 石坂正 | 中村和子 | 257.5 | 16 | |
第35回 | 2001年9月30日 | 中山 | 1200m | トロットスター | 牡5 | JRA | 1:07.0 | 蛯名正義 | 中野栄治 | 高野稔 | 8.1 | 4 | |
第36回 | 2002年9月29日 | 新潟 | 1200m | ビリーヴ | 牝4 | JRA | 1:07.7 | 武豊 | 松元茂樹 | 前田幸治 | 2.2 | 1 | |
第37回 | 2003年10月5日 | 中山 | 1200m | デュランダル | 牡4 | JRA | 1:08.0 | 池添謙一 | 坂口正大 | 吉田照哉 | 8.1 | 5 | |
第38回 | 2004年10月3日 | 中山 | 1200m | カルストンライトオ | 牡6 | JRA | 1:09.9 | 大西直宏 | 大根田裕之 | 清水貞光 | 8.5 | 5 | |
第39回 | 2005年10月2日 | 中山 | 1200m | サイレントウィットネス | 騸6 | 香港[5] | 1:07.3 | F.コーツィー | A.クルーズ | A.A.ダ・シルバ&B.ダ・シルバ | 2.0 | 1 | |
第40回 | 2006年10月1日 | 中山 | 1200m | テイクオーバーターゲット | 騸7 | AUS[5] | 1:08.1 | J.フォード | J.ジャニアック | J.ジャニアック | 4.2 | 1 | 9500万円 |
第41回 | 2007年9月30日 | 中山 | 1200m | アストンマーチャン | 牝3 | JRA | 1:09.4 | 中舘英二 | 石坂正 | 戸佐眞弓 | 5.6 | 3 | |
第42回 | 2008年10月5日 | 中山 | 1200m | スリープレスナイト | 牝4 | JRA | 1:08.0 | 上村洋行 | 橋口弘次郎 | (有)サンデーレーシング | 2.4 | 1 | |
第43回 | 2009年10月4日 | 中山 | 1200m | ローレルゲレイロ | 牡5 | JRA | 1:07.5 | 藤田伸二 | 昆貢 | (株)ローレルレーシング | 13.8 | 6 | |
第44回 | 2010年10月3日 | 中山 | 1200m | ウルトラファンタジー | 騸8 | 香港[5] | 1:07.4 | H.ライ | P.イウ | T.ラム | 29.3 | 10 | |
第45回 | 2011年10月2日 | 中山 | 1200m | カレンチャン | 牝4 | JRA | 1:07.4 | 池添謙一 | 安田隆行 | 鈴木隆司 | 11.2 | 3 | |
第46回 | 2012年9月30日 | 中山 | 1200m | ロードカナロア | 牡4 | JRA | 1:06.7 | 岩田康誠 | 安田隆行 | (株)ロードホースクラブ | 4.4 | 2 | |
第47回 | 2013年9月29日 | 中山 | 1200m | ロードカナロア | 牡5 | JRA | 1:07.2 | 岩田康誠 | 安田隆行 | (株)ロードホースクラブ | 1.3 | 1 | |
第48回 | 2014年10月5日 | 新潟 | 1200m | スノードラゴン | 牡6 | JRA | 1:08.8 | 大野拓弥 | 高木登 | 岡田牧雄 | 46.5 | 13 | |
第49回 | 2015年10月4日 | 中山 | 1200m | ストレイトガール | 牝6 | JRA | 1:08.1 | 戸崎圭太 | 藤原英昭 | 廣崎利洋HD(株) | 4.4 | 1 | |
第50回 | 2016年10月2日 | 中山 | 1200m | レッドファルクス | 牡5 | JRA | 1:07.6 | M.デムーロ | 尾関知人 | (株)東京ホースレーシング | 9.2 | 3 | 9800万円 |
第51回 | 2017年10月1日 | 中山 | 1200m | レッドファルクス | 牡6 | JRA | 1:07.6 | M.デムーロ | 尾関知人 | (株)東京ホースレーシング | 3.2 | 1 | |
第52回 | 2018年9月30日 | 中山 | 1200m | ファインニードル | 牡5 | JRA | 1:08.3 | 川田将雅 | 高橋義忠 | ゴドルフィン | 2.8 | 1 | 1億1000万円 |
第53回 | 2019年9月29日 | 中山 | 1200m | タワーオブロンドン | 牡4 | JRA | 1:07.1 | C.ルメール | 藤沢和雄 | ゴドルフィン | 2.9 | 2 | |
第54回 | 2020年10月4日 | 中山 | 1200m | グランアレグリア | 牝4 | JRA | 1:08.3 | C.ルメール | 藤沢和雄 | (有)サンデーレーシング | 2.2 | 1 | 1億3000万円 |
第55回 | 2021年10月3日 | 中山 | 1200m | ピクシーナイト | 牡3 | JRA | 1:07.1 | 福永祐一 | 音無秀孝 | (有)シルクレーシング | 5.3 | 3 | |
第56回 | 2022年10月2日 | 中山 | 1200m | ジャンダルム | 牡7 | JRA | 1:07.8 | 荻野極 | 池江泰寿 | 前田幸治 | 20.3 | 8 | 1億7000万円 |
第57回 | 2023年10月1日 | 中山 | 1200m | ママコチャ | 牝4 | JRA | 1:08.0 | 川田将雅 | 池江泰寿 | 金子真人ホールディングス(株) | 4.9 | 2 | |
第58回 | 2024年9月29日 | 中山 | 1200m | ルガル | 牡4 | JRA | 1:07.0 | 西村淳也 | 杉山晴紀 | 江馬由将 | 28.5 | 9 |
スプリンターズステークスの記録
[編集]- レースレコード - 1:06.7(第46回優勝馬ロードカナロア)[21][25] なお、このタイムは中山競馬場芝外回り1200m3歳以上のコースレコードでもある。
- 優勝タイム最遅記録 - 1:12.8(第13回優勝馬サニーフラワー)[26]
- 最年長優勝馬 - 8歳(第44回優勝馬ウルトラファンタジー)
- 連覇 1993・1994年サクラバクシンオー、2012・2013年ロードカナロア、2016・2017年レッドファルクス
- グレード制以前も含めると1974・1975年サクライワイ、1977・1978年メイワキミコも達成
- 最多優勝騎手 - 5勝
- 最多勝調教師 - 4勝
- 最多勝利種牡馬 - 3勝
- マタドア(第7回・第8回・第9回)
- クロフネ (第42回 • 第45回 • 第57回)
- 親子制覇
- ビリーヴ - ジャンダルム
外国調教馬の成績
[編集]脚注・出典
[編集]参考文献
[編集]- 「スプリンターズステークス」『中央競馬全重賞成績集【GI編】』日本中央競馬会、1996年、969-1013頁。
注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “重賞競走一覧(レース別・関東)” (PDF). 日本中央競馬会. p. 35 (2023年). 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d “令和5年第4回中山競馬番組” (PDF). 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ “ブリーダーズカップチャレンジ競走の追加指定について”. 日本中央競馬会 (2016年6月27日). 2016年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月5日閲覧。
- ^ “2023年度第4回中山競馬特別レース名解説(第8日)” (PDF). 日本中央競馬会. p. 5. 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “レースについて:スプリンターズステークス 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2020年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月24日閲覧。
- ^ “スプリンターズS特集(レースガイド)”. netkeiba.com. 2015年3月11日閲覧。
- ^ INTERNATIONAL GRADING AND RACE PLANNING ADVISORY COMMITTEE. “INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS and INTERNATIONAL STATISTICS 2023” (PDF) (英語). The Jockey Club Information Systems, Inc.. 2023年9月11日閲覧。
- ^ “世界のトップ100GIレースがIFHAから発表!”. 日本中央競馬会. 2015年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月7日閲覧。
- ^ “THE WORLD'S TOP 100 G1 RACES for 3yo's and upwards” (PDF). 日本中央競馬会. 2015年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月7日閲覧。
- ^ a b c d “競馬番組一般事項” (PDF). 日本中央競馬会 (2023年). 2023年9月11日閲覧。
- ^ a b “「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について【令和5年度】” (PDF). 日本中央競馬会. 2023年9月11日閲覧。
- ^ 中央競馬全重賞成績集、973頁。
- ^ 『中央競馬全重賞成績集【GI編】』、981-994頁。
- ^ a b c d e 『中央競馬全重賞成績集【GI編】』
- ^ 『中央競馬全重賞成績集【GI編】』、1003-1006頁。
- ^ 『中央競馬全重賞成績集【GI編】』、1012頁。
- ^ 2004年の成績表参照。
- ^ 2005年の成績表参照。
- ^ “第4回 中山競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 2950-2951 (2006年). 2016年10月5日閲覧。(索引番号:26095)
- ^ “平成26年度秋季競馬番組の概要について”. 日本中央競馬会 (2014年8月3日). 2014年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月7日閲覧。
- ^ a b 2016年の成績表参照。
- ^ “9月12日(土曜)から10月4日(日曜)までの中央競馬の開催等”. 日本中央競馬会 (2020年8月27日). 2020年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月24日閲覧。
- ^ https://db.netkeiba.com/race/196706040808/
- ^ https://db.netkeiba.com/race/196906040509/
- ^ “中央競馬レコードタイム GIレース”. 日本中央競馬会. 2017年2月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月5日閲覧。
- ^ GⅠ昇格後は1:09.9(第38回優勝馬カルストンライトオ)、国際GⅠ制定後は1:09.4(第41回優勝馬アストンマーチャン)
- ^ 連覇は他に増沢末夫(第11回・第12回)、飯田明弘(第17回・第18回)、田村正光(第20回・第21回)、河内洋(第25回・第26回)、岩田康誠(第46回・第47回)、M.デムーロ(第50回・第51回)、C.ルメール(第53回・第54回)が記録
- ^ GⅠ昇格後は河内洋(第25回・第26回)・小島太(第27回・第28回)・武豊(第24回・第36回)・池添謙一(第37回・第45回)・岩田康誠(第46回・第47回)、M.デムーロ(第50回・第51回)、C.ルメール(第53回・第54回)・川田将雅(第52回・第57回)の2勝
- ^ 連続記録は安田隆行の3年連続(第45回〜第47回)
- ^ GⅠ昇格後は安田隆行(第45回〜第47回)の3勝
各回競走結果の出典
[編集]- 『中央競馬全重賞成績集【GI編】』第1回 - 第29回
- 中山競馬場70年史編集委員会(編)『中山競馬場70年史』(日本中央競馬会中山競馬場、1998年):1967年 - 1997年(除1988年)
- JRA年度別全成績
- (2024年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2024年9月30日閲覧。(索引番号:25107)
- (2023年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2023年10月2日閲覧。(索引番号:25107)
- (2022年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2022年10月24日閲覧。(索引番号:25107)
- (2021年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2021年10月6日閲覧。(索引番号:25107)
- (2020年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2020年10月6日閲覧。(索引番号:25107)
- (2019年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2020年10月6日閲覧。(索引番号:25107)
- (2018年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2020年10月6日閲覧。(索引番号:25107)
- (2017年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2017年10月2日閲覧。(索引番号:25107)
- (2016年)“第4回 中山競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:25095)
- (2015年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:25107)
- (2014年)“第3回 新潟競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:25095)
- (2013年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:25107)
- (2012年)“第4回 中山競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:25107)
- (2011年)“第4回 中山競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 6. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:27095)
- (2010年)“第4回 中山競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 11. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:26095)
- (2009年)“第4回 中山競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 11. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:25085)
- (2008年)“第4回 中山競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 11. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:26095)
- (2007年)“第4回 中山競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 11. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:26095)
- (2006年)“第4回 中山競馬 第8日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 11. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:26095)
- (2005年)“第4回 中山競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 2950-2951. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:26095)
- (2004年)“第4回 中山競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 2963-2965. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:26095)
- (2003年)“第5回 中山競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 2936-2937. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:26095)
- (2002年)“第4回 新潟競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 2787-2788. 2016年10月3日閲覧。(索引番号:25095)
- netkeiba.comより(最終閲覧日:2024年9月30日)
外部リンク
[編集]- データ分析:スプリンターズステークス 今週の注目レース - 日本中央競馬会