高木登 (競馬)
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高木登 | |
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第69回東京大賞典表彰式(2023年12月29日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県 |
生年月日 | 1965年5月25日(59歳) |
所属団体 | JRA |
初免許年 | 2006年 |
経歴 | |
所属 |
伊藤正徳/調教厩務員 (1988.9 - 1988.11) → 野平好男/調教助手 (1988.11 - 1990.10) → 山崎彰義/調教助手 (1990.10 - 2002.3) → 加藤征弘/調教助手 (2002.3 - 2005.5) → 浅野洋一郎/調教助手 (2005.5 - 2006.2) → 美浦T.C. |
高木 登(たかぎ のぼる、1965年5月25日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・美浦トレーニングセンターに所属する調教師である。
来歴
[編集]2007年3月に開業。2007年3月10日の中山8レースのサオヒメで初出走・初勝利を果たす。
2013年6月30日の函館3レースのシュウギンでJRA通算100勝を達成する[1]。
2014年に毎日杯のマイネルフロストで2007年の開業から8年目で重賞初制覇を果たすとその年のスプリンターズステークスにおいてスノードラゴンでGI初制覇を遂げた。
2023年にはウシュバテソーロでドバイワールドカップを制覇。海外重賞ならびに海外G1初制覇を成し遂げた。
ダートで好成績を挙げる厩舎として知られ、2023年9月時点JRAで芝113勝しているのに対し、ダートは228勝と2倍の勝ち星を挙げている。また芝重賞5勝、障害重賞1勝に対し、ダート重賞は地方海外合わせて18勝している。
調教師成績
[編集]日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
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初出走 | 2007年 | 3月10日2回中山5日 8R | 4歳500万下 | サオヒメ | 16頭 | 2 | 1着 |
初勝利 | 2007年 | 3月10日2回中山5日 | 8R4歳500万下 | サオヒメ | 16頭 | 2 | 1着 |
重賞初出走 | 2007年10月27日 | 4回東京8日11R | 武蔵野S | サイレンスボーイ | 14頭 | 14 | 10着 |
重賞初勝利 | 2014年 | 3月29日2回阪神1日11R | 毎日杯 | マイネルフロスト | 14頭 | 5 | 1着 |
GI初出走 | 2012年 | 5月 6日2回東京6日11R | NHKマイルC | メジャーアスリート | 18頭 | 12 | 15着 |
GI初勝利 | 2014年10月 | 5日3回新潟8日11R | スプリンターズS | スノードラゴン | 18頭 | 13 | 1着 |
主な管理馬
[編集]GI級競走優勝馬
[編集]※括弧内は当該馬の優勝重賞競走、太字はGI級競走。
- スノードラゴン(2014年スプリンターズステークス)
- ホワイトフーガ(2015年関東オークス、JBCレディスクラシック、2016年TCK女王盃、スパーキングレディーカップ、JBCレディスクラシック、2017年マリーンカップ、さきたま杯)
- サウンドトゥルー(2015年東京大賞典、日本テレビ盃、2016年チャンピオンズカップ、2017年JBCクラシック)
- ニシノデイジー (2018年札幌2歳ステークス、東京スポーツ杯2歳ステークス、2022年中山大障害)
- ウシュバテソーロ(2022年東京大賞典、2023年川崎記念、ドバイワールドカップ、日本テレビ盃、東京大賞典)[2]
その他重賞競走優勝馬
[編集]- マイネルフロスト(2014年毎日杯)
- ウインマーレライ(2014年ラジオNIKKEI賞)
- ルールソヴァール (2018年佐賀記念)
- アナザートゥルース (2019年アンタレスステークス、2020年ダイオライト記念)
- バーナードループ(2020年兵庫チャンピオンシップ)
- ヴィブラフォン (2023年神奈川記念)
- ヴァルツァーシャル (2024年マーチステークス)
脚注
[編集]- ^ 高木登師&牧光二師 JRA100勝達成 - 2013年7月1日スポーツニッポン(2014年10月11日閲覧)
- ^ “ウシュバテソーロ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年12月29日閲覧。