神奈川記念
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神奈川記念 | |
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開催国 | 日本 |
主催者 | 神奈川県川崎競馬組合 |
競馬場 | 川崎競馬場 |
創設 | 2023年12月14日 |
2023年の情報 | |
距離 | ダート1600m |
格付け | 重賞(格付けなし) |
賞金 |
1着賞金2000万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(指定交流) |
神奈川記念(かながわきねん)は、川崎競馬場にて2023年12月14日に開催された競馬の競走である。競馬番組上の名称は100th anniversary 農林水産大臣賞典 神奈川記念競走と案内される[1]。
概要
[編集]同競走は、1923年に神奈川県内の8つの畜産組合によって春と秋の年2回の競馬会が開催されてから100年に当たるのを記念して行う。
またこの競走のもうひとつの設立経緯として、地方競馬が中央競馬と異なり会計年度(4月から翌年3月)で行われる関係で、例年1月 - 3月(年度により施行時期は変動)に実施のJpnI競走である川崎記念及びJpnII競走であるエンプレス杯が2023年度に実施されない(川崎記念及びエンプレス杯が移設されるのは次年度となる2024年4月 - 5月)ため、2023年度内においては同年12月14日にその年限りの中央・地方交流重賞として実施することとなった[2]。
出走条件はサラブレッド系3歳以上のJRA及び地方所属馬による全国交流競走で、施行距離はダート1600m、1着賞金2,000万円である。
同競走は前述のとおり2023年限定の開催となるため、ダートグレード競走の1レースとして含まれる[注釈 1]ものの、南関東グレードを含めた格付けの付与は行わない[3]。
条件・賞金
[編集]出典:[4]
- 出走条件
- サラブレッド系3歳以上
- 負担重量
- 賞金別定。3歳55kg・4歳以上56kg(牝馬2kg減)を基本とし、2023年12月8日までの賞金額に応じて以下の通り加増する。
- JRA所属馬は収得賞金により加増され、1600万円を超える超過額1200万円ごとに1kg増。
- 地方競馬所属馬は総獲得賞金額により加増され、3歳馬は1500万円、4歳馬は2000万円、5歳以上馬は3000万円ごとに1kg増。
- 負担重量の上限は3歳59kg・4歳以上60kg(牝馬2kg減)とする。
優勝馬
[編集]施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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2023年12月14日 | ヴィブラフォン | 牝4 | JRA | 1:42.9 | ホリー・ドイル | 高木登 | 吉田勝己 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ レース当日のファンファーレも、南関東重賞用ではなくダートグレード重賞用のものが使用された。
出典
[編集]- ^ “100th anniversary 農林水産大臣賞典 神奈川記念競走〔JRA・地方交流〕登録馬”. 川崎競馬場 (2023年12月6日). 2023年12月12日閲覧。
- ^ 23年12月に1年限りの神奈川記念を実施 南関東競馬2023年度の開催日程発表 - 日刊スポーツ 2022年11月28日
- ^ 【地方競馬】複数の重賞競走新設や時期変更へ 南関東競馬が来年度の開催日割を発表 - netkeiba.com、2022年12月7日閲覧
- ^ “レース紹介|神奈川記念 2023年”. 地方競馬全国協会. 2023年8月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- 神奈川記念|ダートグレード競走特設サイト - 地方競馬全国協会
- 川崎競馬公式サイト「レースと日程」より(2023年版)