ウルトラファンタジー
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ウルトラファンタジー | |
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2010年12月12日 沙田競馬場 香港スプリントに出走 | |
欧字表記 | Ultra Fantasy |
香港表記 | 極奇妙 |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡(せん馬) |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 2002年10月14日 |
死没 | - |
父 | Encosta de Lago |
母 | Belle Anglaise |
生国 | オーストラリア |
生産者 | エルドンパークスタッド |
馬主 | 林大輝 |
調教師 | 姚本輝 |
競走成績 | |
生涯成績 | 52戦9勝 |
獲得賞金 |
8,974,220香港ドル 43,650オーストラリアドル 98,402,000円(日本) |
ウルトラファンタジー(Ultra Fantasy 香港表記:極奇妙)は香港の競走馬。おもな勝ち鞍にスプリンターズステークス(国際GI)、スプリントカップ(香港G2)がある。
経歴
[編集]デビューから2008年/2009年シーズンまで
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
当初はQuay Lagoの馬名でデビューし、5戦1勝。
2009年/2010年シーズン
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
迎えた2009年/2010年シーズンは飛躍の年になった。
9月16日のビッグウェーブベイHで単勝84倍の人気薄ながらも2着と好走。中8日で出走したチェンシャンHで3番手から抜け出し、勝利。
2010年/2011年シーズン
[編集]3月の香港スプリントカップ(香港G2)で重賞初勝利。当初はセントウルステークスの出走を視野に入れていたが、辞退してスプリンターズステークスに直行。迎えたスプリンターズステークスでは黎海栄(アレックス・ライ)騎乗で10番人気。ハナを切り、そのまま粘りきって逃げ切り勝ちを収め、ライ騎手と共に初GI制覇となった。8歳での平地GI勝利はカンパニーと並ぶ最高齢タイ。外国馬の優勝は2006年のテイクオーバーターゲット以来4年ぶりのこと。香港調教馬の優勝は2005年のサイレントウィットネス(精英大師)以来5年ぶり史上2頭目。また、調教師、騎手、馬主がいずれも香港人である馬が香港以外のビッグレースを勝利したのは史上初である[1]。そのあと12月の香港スプリントへ出走し、道中は2番手を追走も直線で失速し最下位の14着に敗れた。その後3戦するが未勝利に終わり、現役を引退した。
血統
[編集]ウルトラファンタジーの血統(ノーザンダンサー系 / Sir Ivor 5×2=28.13%) | (血統表の出典) | |||
父 Encosta de Lago 1993 鹿毛 |
父の父 Fairy King1982 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Fairy Bridge | Bold Reason | |||
Special | ||||
父の母 Shoal Creek1988 栗毛 |
Star Way | Star Appeal | ||
New Way | ||||
Rolls | Mr. Prospector | |||
Grand Luxe | ||||
母 Belle Anglaise 1985 鹿毛 |
Sir Ivor 1965 鹿毛 |
Sir Gaylord | Turn-to | |
Somethingroyal | ||||
Attica | Mr. Trouble | |||
Athenia | ||||
母の母 English Trifle1975 鹿毛 |
Protanto | Native Dancer | ||
Foolish One | ||||
Set Before a King | King of the Tudors | |||
Blackbird Pie F-No.8-f |
脚注
[編集]- ^ 『優駿』2010年11月号、57頁。
外部リンク
[編集]- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post、香港ジョッキークラブ