石川県道142号荒木田原町線
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一般県道(石川県道) | |
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石川県道142号 | |
荒木田原町線 | |
路線延長 | 5.081km |
制定年 | 1973年(昭和48年) |
起点 | 石川県加賀市河南町 |
主な 経由都市 |
加賀市 |
終点 | 田原町交差点 (加賀市田原町) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道364号 国道8号 国道305号 |
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石川県道142号荒木田原町線(いしかわけんどう142ごう あらきたわらまちせん)とは、石川県加賀市内を通る一般県道(石川県道)である。
概要
[編集]起点より加賀市荒木町地内を西へ進む。加賀カントリークラブの南側を2本のトンネルで抜けて、同市日谷町に至る。同市日谷町で北に折れ、緩やかに西へカーブしながら加賀市立三谷小学校前を通り、同市百々町で北に折れる。そのまま北上し、曽宇町交差点で国道8号と交差後、さらに北上。公設地方卸売市場前を経て、JR北陸本線を大聖寺駅の東側でくぐって北上し、終点に至る。
河南トンネルおよび日谷荒木トンネルの開通以前は、両トンネル上の峠道が当県道として指定されていた。この峠道は見通しの悪い急勾配の狭隘道路で、大型車の通行は困難であった上、冬期は閉鎖されていた。
また、かつては、加賀市役所前交差点を通過後、市役所庁舎前の小路を北東方向斜めに入り、弓町交差点に至るコースだった。この市役所庁舎前の小路は、南行きの一方通行で、起点方向から終点方向への自動車や原付の進入はできなかった。
歴史
[編集]- 1973年(昭和48年)8月10日 - 路線認定。
- 2009年(平成21年)12月12日 - 南加賀道路の一部として加賀市河南町 - 同市曽宇町間延長2.6 kmが開通[1]。
- 2017年(平成29年)3月12日 - 南加賀道路の一部として加賀市細坪町 - 同市曽宇町間延長1.4 kmが開通[1]。
- 2022年(令和4年)11月13日 - 南加賀道路の一部として加賀市熊坂町 - 同市細坪町間延長1.0 kmが開通[2]。
路線状況
[編集]主要構造物
[編集]- 河南トンネル(かわみなみトンネル、169 m、南加賀道路)
- 日谷荒木トンネル(ひのやあらきトンネル、1,061 m、南加賀道路)
- 細坪大橋(南加賀道路)
- 熊坂高架橋(南加賀道路)
- 熊坂川橋(南加賀道路)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “南加賀道路 加賀市細坪町〜曽宇町間の完成について” (PDF). 石川県土木部 (2017年3月10日). 2022年1月21日閲覧。
- ^ “南加賀道路(加賀市熊坂町〜細坪町間)の開通式について” (PDF). 石川県土木部道路建設課 (2022年11月10日). 2022年11月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年