石川県道28号大谷狼煙飯田線
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主要地方道 | |
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石川県道28号 大谷狼煙飯田線 主要地方道 大谷狼煙飯田線 | |
地図 | |
実延長 | 33.193km 32.780 km(現道部分) 0.413 km(旧道部分) |
制定年 | 1972年(昭和47年) |
起点 | 石川県珠洲市馬緤町【北緯37度29分56.1秒 東経137度10分42.8秒 / 北緯37.498917度 東経137.178556度】 |
終点 | 飯田町北交差点 (石川県珠洲市飯田町)【北緯37度26分37.8秒 東経137度15分52.2秒 / 北緯37.443833度 東経137.264500度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道249号 石川県道52号折戸飯田線 石川県道12号蛸島港線 |
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石川県道28号大谷狼煙飯田線(いしかわけんどう28ごう おおたにのろしいいだせん)は、石川県珠洲市を通る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]国道249号が、珠洲市飯田町から大谷峠を経て同市馬緤(まつなぎ)町に北上するショートカットコースをとるのに対し、当県道は能登半島の先端部の海岸線に沿ってラケット状に進むコースを通る。
珠洲市大谷町からすぐ東にある起点の珠洲市馬緤町から海岸沿いに東進。高屋町、折戸町と進み、能登半島の最先端、禄剛崎のある狼煙町へ。続いて海岸線に沿って南下、同市三崎町小泊地区からは西へコースを取り蛸島町へ。さらに西進し石川県道12号蛸島港線と重複、ライスセンター前交差点より珠洲道路となり、終点の飯田町へと至る。
また、平成17年に円滑な交通を目指して、脇道に待避所を設けるなどの1.5車線化整備に基づく拡張工事が行われた。
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1972年(昭和47年)3月21日:認定
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道大谷狼煙飯田線が大谷狼煙飯田線として主要地方道に指定される[1]。
- 2015年(平成27年)3月31日 : 珠洲市正院町川尻(正院小前交差点) - 珠洲市飯田町(飯田町北交差点)の区間を編入[2]。
- 2015年(平成27年)3月31日 : 珠洲市正院町川尻(正院小前交差点) - 珠洲市飯田町(すずなり西口交差点)の区間を道路区域から除外[2]。
- 2019年(平成31年)3月19日 : 珠洲市蛸島町 - 珠洲市正院町川尻(ライスセンター前交差点)の区間(珠洲道路指定区間)を編入[3]。
路線状況
[編集]バイパス
[編集]- 引砂バイパス(珠洲市三崎町森腰 - 珠洲市三崎町高波:1.8 km) 市街地中心部を通過する平行する旧道は珠洲市道
- 小泊バイパス(珠洲市三崎町小泊 - 珠洲市三崎町雲津:1.6 km) 海側の小泊地区集落を通過する旧道は珠洲市道
重複区間
[編集]- 石川県道12号蛸島港線(珠洲市正院町川尻・ライスセンター前交差点 - 珠洲市飯田町・飯田町北交差点:終点)
- 石川県道52号折戸飯田線(珠洲市正院町・正院小路交差点 - 珠洲市飯田町・飯田町北交差点:終点)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道249号(珠洲市馬緤町、起点)
- 石川県道285号高屋出田線(珠洲市高屋町)
- 石川県道52号折戸飯田線(珠洲市折戸町)
- 石川県道287号粟津正院線(珠洲市三崎町粟津)
- 石川県道12号蛸島港線(珠洲市正院町川尻)
- 石川県道287号粟津正院線(珠洲市正院町・ライスセンター前交差点)
- 石川県道52号折戸飯田線(珠洲市正院町・正院小路交差点)
- 国道249号(珠洲市飯田町・飯田町北交差点、終点)
沿線にある施設など
[編集]脚注
[編集]- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ a b 「平成31年石川県告示第148号「県道の区域の変更」」(PDF)『石川県公報』平成27年3月31日第12786号、石川県、2015年3月31日、5頁、2020年3月3日閲覧。
- ^ 「平成31年石川県告示第101号「県道の区域の変更」」(PDF)『石川県公報』平成31年3月19日第13190号、石川県、2019年3月19日、4頁、2020年3月3日閲覧。