石川賢治
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石川 賢治(いしかわ けんじ、1945年1月2日[1] - )は、福岡県出身の写真家。月光写真家。月明かりのみを用いて撮影する「月光写真」を撮り続けている。
略歴
[編集]1945年福岡県に生まれる。
1967年日本大学芸術学部写真学科を卒業。同年、ライトパブリシティ写真部入社。
1976年フリーの写真家としてコマーシャルフィルム及びスチルを数多く手掛ける。
1984年から1985年まで日本とサイパンにおいて月光写真の露出テストを繰り返す。
1986年サイパンで本格的に月光写真の撮影を開始、『月光浴』を発表。
以後、月光写真家として世界各地を巡り作品を撮り続け、写真集を多数発表。写真集と個展による発表を中心に活動を続けている。
写真集
[編集]- 1990年:『月光浴 Moonlight Blue』小学館
- 1993年:『新月光浴 神の降りた夜』集英社
- 1996年:『大月光浴 ORIENTAL MOON』小学館
- 1998年:『満月の花 Moonlight Flowers』小学館
- 1998年:『月光の屋久島』新潮社
- 2001年:『地球月光浴』新潮社
- 2003年:『京都月光浴』新潮社
- 2006年:『天地水月光浴』新潮社
- 2012年:『宙の月光浴 SPACE of SPRIT』小学館
- 2017年:『月光浴 青い星』小学館
写真展(抜粋)
[編集]- ニューヨーク・Robin Gallery
- ニューヨーク・T&N Gallery
- ラフォーレミュージアム原宿
- ニューヨーク・Jadite Gallery
- 東京・東京マリンギャラリー
- 松山・ラフォーレミュージアム松山
- 平塚・平塚ルミネ
- 東京・ラフォーレミュージアム原宿
- 福岡・福岡市美術館
- 広島・NTTホール
- 大阪・ハービスHALL
- 小倉・ラフォーレ小倉
- 東京・銀座ソニービルホール
- 新潟・ラフォーレ新潟
- 名古屋・名古屋パルコ
- 福岡・イムズホール
- 東京・ラフォーレミュージアム原宿
- 大阪・ハービスHALL
- 東京・銀座ソニービルSOMIDO HALL
- 東京・大丸ミュージアム東京
- 大阪・大丸ミュージアム大阪
- 仙台・藤崎仙台
2006年
- 東京・大丸ミュージアム
2007年
- 富山・ミュゼふくおかカメラ館
2009年
- 東京・オープンギャラリー(品川)キヤノンSタワー2階
2010年
- 福岡・福岡三越
- 富山・ミュゼふくおかカメラ館
2011年
- 東京・調布市文化会館たづくり
2012年
- 大阪・大丸ミュージアム
2014年
- 北海道・大丸札幌店 7階ホール
- 愛知・松坂屋ホール
- 東京・ハッセルブラッド・ジャパン ギャラリー
2016年
- 山口・下関大丸 7階文化ホール
- 富山・ミュゼふくおかカメラ館
2017年
- 東京・品川キヤノンギャラリー
2019年
- 福岡・天神イムズ9階 イムズホール
番組出演
[編集]テレビ出演
[編集]- 『地球街道』(2008年、テレビ東京)
- 『Cool Japan』(2008年、NHKBS)
- 『週末の探検家』(2009年、ABC朝日放送)
- 『奇跡の地球物語』(2009年、テレビ朝日系)
- 『若冲ミラクルワールド』(2011年、NHKBSプレミアム)
- 『エコの作法』(2011年、BS朝日)
- 『極上 美の饗宴』(2012年、NHKBSプレミアム)
- 『涙と笑いの瞬間バラエティ・奇跡の一枚』(2012年、テレビ朝日系)
- 『美の壺 ~テーマ「名月」~』(2013年、NHK BSプレミアム)
- 『美の壺 ~テーマ「お月見」~』(2014年、NHK BSプレミアム)
- 『絶景にっぽん月の夜』(2016年、NHK BSプレミアム)
- 『ニッポン印象派 青の世界』(2017年、NHK BSプレミアム)
教科書での作品掲載
[編集]- 1999年 『心のとびらを』(日本造形教育研究会)小学図画工作教科書
- 2002年 『新しい国語』(東京書籍)中学国語教科書
- 2012年 『新しい国語』(東京書籍)中学国語教科書
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.472
外部リンク
[編集]- 月光浴・石川賢治公式ホームページ
- 石川賢治 (@moon_kenji)- Twitter