石田磊 (商工官僚)
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石田 磊(いしだ らい、明治36年(1903年)9月8日 - 昭和62年(1987年))は、日本の商工官僚・実業家。通産省鉱山局長。
経歴
[編集]大正14年(1925年)、文官高等試験行政科に合格[3]。昭和2年(1927年)東京商科大学(現一橋大学)卒[1]。商工省に入省[3]。
昭和15年(1940年)博覧会主任官として渡米、昭和16年(1941年)より満州国政府招聘、昭和20年(1945年)商工省復帰、鉱山局長、大阪商工局長を歴任。
昭和24年(1949年)退官、同年平仙レース(株)顧問、大日実業(株)取締役、昭和28年(1953年)カナダ国トロント市国際見本市に参加、欧米各国を歴訪した[1]。
人物像
[編集]趣味は囲碁・ゴルフ[1]。宗教は浄土宗[1]。鳥取県在籍[2]。
家族・親族
[編集]石田家
[編集]→詳細は「石田哲一 § 家族・親族」を参照
親戚
[編集]- 石田章之進(石田運送(名)代表社員[5]・運送並倉庫業[5]、政治家)
- 石田哲一(裁判官) - 日本で最初のプライバシー侵害裁判(被告三島由紀夫)の裁判長。
- 田村茂三郎(群馬県多額納税者、温泉旅館業)
- 等松農夫蔵(公認会計士)
- 吉岡幸雄(実業家)
参考文献
[編集]- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。