磯邉ひな乃
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生誕 |
1997年8月7日(27歳) 滋賀県草津市 | |||||||||
身長 | 164 cm | |||||||||
出身校 |
中京大学 立命館宇治中学校・高等学校 | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||
コーチ |
成瀬葉里子 川梅みほ 加藤晴香 | |||||||||
所属クラブ | 中京大学 | |||||||||
開始 | 2006 | |||||||||
引退 | 2020 | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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磯邉 ひな乃(いそべ ひなの、英語: Hinano Isobe、1997年8月7日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。滋賀県草津市出身。
人物
[編集]立命館宇治中学校、立命館宇治高等学校卒業。2016年4月に同じくスケート選手の宇野昌磨、新田谷凜、加藤利緒菜等と共に中京大学スポーツ科学部へ入学。
経歴
[編集]2010-11シーズン、全日本ノービス選手権(ノービスA)に出場し4位、初出場となった全日本ジュニア選手権で22位となる。初の国際大会となった2011年トリグラフ杯で優勝する。2011-12シーズン、2011年アジアフィギュア杯のジュニアクラスで3位入賞、全日本ジュニア選手権では7位に入った。
2012-13シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれる。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPセンシラ・ブレッド杯でSP3位につけ、総合6位となる。全日本ジュニア選手権では14位に終わる。
2013-14シーズンは近畿選手権のジュニアクラスにのみ出場し4位となる。2014-15シーズン、全日本選手権に初出場するもSPで25位となりFSに進出出来ずに終わる。2015-16シーズン、全日本選手権で14位となる。
2016-2017シーズン、全日本選手権は16位に終わった。冬季ユニバーシアードでは、公式記録ではないが、国際大会での自己ベストを40点以上更新し、2012年世界選手権銀メダルレオノワや2015年世界選手権金メダルトゥクタミシェワを破り、エレーナ・ラジオノワ、新田谷凛に次ぐ3位銅メダルを獲得し、シニアの国際大会で初めて表彰台に上がった。
2019-2020シーズンで競技引退、中京大学大学院へ進学[1]。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 | 2018-19 | 2019-20 |
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全日本選手権 | 25 | 14 | 16 | 20 | 26 | 17 | |||
ユニバーシアード | 3 | ||||||||
全日本Jr.選手権 | 22 | 7 | 14 | ||||||
JGPセンシラ・ブレッド杯 | 6 | ||||||||
アジアフィギュア杯 | 3 J | ||||||||
トリグラフ杯 | 1 N |
- J - ジュニアクラス
詳細
[編集]2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2019年12月19日 - 22日 | 第88回全日本フィギュアスケート選手権(東京) | 19 51.45 |
17 101.14 |
17 152.59 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2018年12月20日 - 24日 | 第87回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 26 47.69 |
- | 26 [2] |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2017年12月20日 - 24日 | 第86回全日本フィギュアスケート選手権(調布) | 21 52.36 |
21 105.82 |
20 158.18 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2017年1月31日 - 2月5日 | ユニバーシアード冬季競技大会(アルマトイ) | 5 56.78 |
3 117.49 |
3 174.27 |
2016年12月22日 - 25日 | 第85回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 14 55.10 |
17 98.24 |
16 153.34 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2015年12月24日 - 27日 | 第84回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 14 55.69 |
15 105.55 |
14 161.24 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2014年12月25日 - 28日 | 第83回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 25 41.03 |
- | 25 41.03 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2012年11月17日 - 18日 | 第81回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(西東京) | 24 41.67 |
10 88.49 |
14 130.16 |
2012年9月26日 - 30日 | ISUジュニアグランプリ センシラ・ブレッド杯(ブレッド) | 3 50.14 |
8 83.41 |
6 133.55 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2011年11月25日 - 27日 | 第80回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(八戸) | 5 49.50 |
8 86.85 |
7 136.35 |
2011年8月22日 - 26日 | 2011年アジアフィギュア杯 ジュニアクラス(東莞) | 2 43.44 |
3 79.83 |
3 123.27 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2011年4月7日 - 10日 | 2011年トリグラフトロフィー ノービスクラス(イェセニツェ) | 1 40.58 |
2 72.75 |
1 113.33 |
2010年11月27日 - 28日 | 第79回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(ひたちなか) | 24 38.58 |
20 71.48 |
22 110.06 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS |
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2019-2020 | 愛の讃歌 作曲:マルグリット・モノー ボーカル:エディット・ピアフ 振付:川梅みほ |
映画『SAYURI』より 作曲:ジョン・ウィリアムズ 振付:阿部奈々美 |
2018-2019 | 映画『マスク・オブ・ゾロ』より 作曲:ジェームズ・ホーナー 振付:鈴木明子 | |
2017-2018 | 映画『海の上のピアニスト』より 作曲:エンリコ・モリコーネ 振付:川梅みほ | |
2016-2017 | テレビドラマ『龍馬伝』より 作曲:佐藤直紀 振付:鈴木明子 | |
2015-2016 | ONCE 作曲:沖仁 振付:川越正大 |
映画『アバター』より 演奏:ジェームズ・ホーナー 振付:ロバート・ダウ |
2014-2015 | ||
2012-2013 | 映画『新少林寺/SHAOLIN』より 作曲:ニカラス・エレナ |
ゴリウォーグのケークウォーク 作曲:クロード・ドビュッシー |
受賞歴
[編集]脚注
[編集]- ^ “昨季限りで引退した磯辺ひな乃が明かす現状や思い”. Nikkan Sports News (2020年12月5日). 2024年2月25日閲覧。
- ^ フリーに進出出来ず
- ^ “第8回『京都私学振興会賞』受賞者”. 公益財団法人京都私学振興会賞. 2016年1月26日閲覧。