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祁答院町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
祁答院郷から転送)
けどういんちょう
祁答院町
藺牟田池
祁答院町旗 祁答院町章
祁答院町旗 祁答院町章
1968年10月1日制定
廃止日 2004年10月12日
廃止理由 新設合併
川内市樋脇町東郷町入来町祁答院町上甑村里村鹿島村下甑村薩摩川内市
現在の自治体 薩摩川内市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 鹿児島県
薩摩郡
市町村コード 46387-6
面積 82.56 km2.
総人口 4,711
(2003年)
隣接自治体 薩摩郡薩摩町宮之城町入来町姶良郡姶良町蒲生町
町の木
町の花 アジサイ
祁答院町役場
所在地 895-1501
鹿児島県薩摩郡祁答院町下手67番地
祁答院町役場(現・薩摩川内市役所祁答院支所)
外部リンク 鹿児島県薩摩郡祁答院町
座標 北緯31度52分14秒 東経130度29分45秒 / 北緯31.87056度 東経130.49575度 / 31.87056; 130.49575座標: 北緯31度52分14秒 東経130度29分45秒 / 北緯31.87056度 東経130.49575度 / 31.87056; 130.49575
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祁答院町(けどういんちょう)は、鹿児島県薩摩郡にあった1955年に大村、黒木村、藺牟田村の三村が合併し成立した町で、2004年薩摩川内市となり、自治体としては消滅した。

旧町域は現在の薩摩川内市祁答院町藺牟田(旧・藺牟田村)、祁答院町上手祁答院町下手(旧・大村)、祁答院町黒木(旧・黒木村)にあたる。

概要

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鹿児島県のほぼ中央部に位置し、合併前は薩摩郡に所属していた。

北は薩摩町宮之城町、南は姶良町蒲生町入来町合併前)に隣接。

四方を山に囲まれ、街は主に瀬早川・久富木川・秋上川沿いの平野部にある。藺牟田池藺牟田温泉など、自然や観光資源に恵まれ、「森と湖と温泉の町」をスローガンに町作りを行ってきた。

2004年(平成16年)10月11日、川内市等と合併して薩摩川内市となり、49年の歴史に幕を閉じた。合併から約1年後の2005年(平成17年)11月8日、藺牟田池がラムサール条約に登録された。

歴史

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名称の「祁答院」は、紫尾山麓の祈祷院(きとういん)神興寺がのちに祁答院に転訛したという説があるが、中世には川内川中流域一帯の地域名で祁答院氏の所領であった[1]

  • 1955年(昭和30年) - 大村・黒木村・藺牟田村の三村が合併し祁答院町が誕生
  • 1959年(昭和34年) - 役場庁舎建設(鉄筋2階建)
  • 1966年(昭和41年) - 国鉄バス開通 大村保育園開設
  • 1968年(昭和43年) - 大村、黒木、藺牟田中が統合し祁答院中学校が発足
  • 1978年(昭和53年) - 勤労者いこいの村本館完成「いこいの村いむた池」オープン
  • 1981年(昭和56年) - 祁答院地区消防組合発足 祁答院町農村環境改善センター(現:祁答院公民館)完成
  • 1983年(昭和58年) - 祁答院町商工会館完成 大村北部生活センター完成
  • 1992年(平成4年) - 祁答院診療所開院
  • 2004年(平成16年)2月20日 - 合併調印
  • 2004年(平成16年)9月5日 - 閉町式
  • 2004年(平成16年)10月9日 - 閉庁式
  • 2004年(平成16年)10月12日 - 川内市樋脇町東郷町・入来町・祁答院町・上甑村里村鹿島村下甑村の1市4町4村が合併、人口10万人規模の「薩摩川内市」誕生。

地域

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教育

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中学校

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小学校

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交通

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道路

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出身有名人

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ゆかりのある著名人

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脚注

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関連項目

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