祝山駅
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祝山駅 | |
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駅舎 | |
祝山 ヂュシャン Chushan | |
所在地 | 台湾嘉義県阿里山郷中正村東阿里山99号 |
所属事業者 | 阿里山森林鉄路(林務局) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式ホーム1面1線 |
開業年月日 | 1986年1月13日 |
乗入路線 | |
所属路線 | ■祝山線 |
キロ程 | 6.25 km(阿里山起点) |
◄対高岳 |
祝山駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 祝山車站 |
簡体字: | 祝山车站 |
拼音: | Zhù shān Chē zhàn |
通用拼音: | Jhù shan Che jhàn |
注音符号: | ㄓㄨˋ ㄕㄢ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | ヂュシャン チャーヂャン |
台湾語白話字: | Tsiok-suann Tshia-tsām |
日本語漢音読み: | しゅくさんえき |
英文: | Zhushan Station |
祝山駅(しゅくさんえき)は、台湾嘉義県阿里山郷にある阿里山森林鉄路祝山線の終着駅。駅舎の一部とホーム先端は南投県にある。標高は2,451メートルで台湾最高標高地点の駅。御来光観覧のための登山客が多く訪れる。
歴史
[編集]- 1984年5月 - 着工。
- 1985年10月 - 完工。
- 1986年1月13日 - 開業[1]。
- 2011年2月25日 - 「台湾の鉄道最高標高地点」を表す記念碑設置[2]
- 2016年1月13日 - 開業30周年記念乗車券発売[3]
- 2020年10月14日 - 駅舎改築に伴い2022年まで閉鎖[1]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面5線の地上駅。構内にホームのない側線4本を備える。ホームは大きくカーブしており、足下には注意が必要で改善要望が出されているが、路線全体が県の無形文化遺産に指定されているため[4]、保留されている。[5]。
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改札口
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ホーム
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駅名標
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夜明け前のホーム
利用状況
[編集]阿里山駅からの列車は日の出時刻や行楽客数によって変動する。阿里山駅からの運賃は大人片道150台湾ドル、大人往復300台湾ドル。
駅周辺
[編集]- 小笠原山観景台(祝山眺望台) - 玉山群峰、阿里山山脈、大塔山、対高岳などが一望できる。
- 観日楼
- 祝山観日平台
- 高山植物園
- 小笠原山 - 日本人技師小笠原富次郎が1904年に探査目的で初登頂したことを記念して命名[6]。
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駅からの祝山
隣の駅
[編集]- 阿里山森林鉄路
- ■祝山線
- 対高岳駅(臨時駅) - 祝山駅
脚注
[編集]- ^ a b 蔡智明 (2020年10月13日). “阿里山鉄道祝山駅、現駅舎とお別れ 14日に改築工事着工/台湾”. フォーカス台湾
- ^ 蘇昭旭老師的全球鐵道視野部落格2011年3月1日,蘇昭旭
- ^ 台灣鐵路最高點祝山車站30週年慶2016年1月13日,中央通訊社
- ^ 阿里山林業暨鐵道文化景觀嘉義縣文化觀光局
- ^ 祝山車站 弧型月台不拆了2016年10月18日,人間福報
- ^ 台湾阿里山脈の小笠原山、星がきれいに見える! 天体観測の新選択肢2014年11月20日,フォーカス台湾