沼平駅
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沼平駅 | |
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駅舎 | |
沼平 ヂャオピン Zhaoping (-2003 Chaoping, -2009 Jhaoping) | |
所在地 | 台湾嘉義県阿里山郷香林村17号 |
所属事業者 | 阿里山森林鉄路 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 単式ホーム1面1線 |
開業年月日 | 1914年3月14日 |
乗入路線 4 路線 | |
所属路線 | ■阿里山線(沼平線) |
駅番号 | 362 |
キロ程 | 72.7 km(嘉義起点) |
◄阿里山 (1.3 km) | |
所属路線 | ■祝山線 |
キロ程 | 1.3 km(阿里山起点) |
◄阿里山 (1.3 km) (1.6 km) 十字分道► | |
所属路線 | ■眠月線(再建中) |
キロ程 | 1.3 km(阿里山起点) |
◄阿里山 (1.3 km) (1.6 km) 十字分道► | |
所属路線 | ■水山線(再建中) |
キロ程 | 0.0 km(当駅起点) |
(1.6 km) 水山► |
沼平駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 沼平車站 |
簡体字: | 沼平车站 |
拼音: | Zhǎo píng Chēzhàn |
注音符号: | ㄓㄠˇ ㄆㄧㄥˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | ヂャオピン チャーヂャン |
台湾語白話字: | Tsau-pîng Tshia-tsām |
日本語漢音読み: | しょうへいえき |
日本語慣用読み: | ぬまひらえき |
英文: | Zhaoping Station |
沼平駅(しょうへいえき)は、台湾嘉義県阿里山郷にある阿里山森林鉄路の駅。
概要
[編集]標高は2,274メートル。現駅舎は日本人建築家の五十嵐信夫が手掛けた「ほぞ接ぎ工法」によるRC構造と木造の組み合わせである[1]。 当初は「阿里山駅」として開業したが、現阿里山駅開業とともに、付近の旧地名である沼平が駅名として採用され、眠月線、祝山線起点駅の地位も移っている。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅。構内にホームのない側線を備える。
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旧駅舎
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駅名標
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水山線のゼロキロポスト
利用状況
[編集]阿里山線の本線は奮起湖駅 - 神木駅間が八八水害により寸断されており、 阿里山駅と当駅間は本線の区間運転列車が沼平線として運転されているほか、祝山線・眠月線との重複区間になっている。 眠月線は復旧工事中であるが工事が何度か中断している。 また計画中の水山線(旧林場線の一部)も当駅から分岐する
駅周辺
[編集]- 沼平公園
- 台湾電力阿里山服務所
- 嘉義県警察局阿里山派出所
- 阿里山閣大飯店
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沼平公園
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かつて営業していた列車ホテル
歴史
[編集]- 1914年3月14日 - 「阿里山駅」として開業。
- 1976年11月9日 - 付近の集落の火災で駅舎焼損。
- 1981年1月11日 - 本線第4分道付近に現阿里山駅が開業したことに伴い「沼平」に改称。あわせて本線の終着駅ではなくなる。
- 1999年 - 2000年 - 阿里山駅の被災により再度本線終着駅に。
- 2004年 - 現駅舎の設計コンペが日本で開催される。
- 2006年9月 - 現駅舎の設計が「2006年日本建築学会構造設計部門最優秀賞」を受賞。
- 2013年
隣の駅
[編集]出典
[編集]- ^ 沿線各駅台湾鉄路管理局 阿里山森林鉄道
- ^ 阿里山鉄道・沼平駅、日本人建築士の手で復活/台湾2013年4月21日,フォーカス台湾
- ^ 阿里山の沼平駅が公共工程金質賞を受賞2013年12月13日,Taiwan Today
- ^ 阿里山森鐵沼平車站獲金質獎2013年12月12日,台湾蘋果日報
外部リンク
[編集]- 阿里山森林鉄路
- 台灣看透透首頁>觀光旅遊>嘉義縣>阿里山沼平車站(行政院国家発展委員会)
- 沼平(駅と公園周辺)(阿里山国家風景区)