多林駅
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多林駅 | |
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駅舎と給水管 | |
多林 ドゥォリン Duolin (-2003 Tuolin) | |
所在地 | 台湾嘉義県阿里山郷十字村哆囉嘕106号 |
所属事業者 | 阿里山森林鉄路(林務局) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1912年10月1日 |
乗入路線 | |
所属路線 | ■阿里山線 |
キロ程 | 50.9 km(嘉義起点) |
◄奮起湖 (5.1 km) (4.4 km) 十字路► |
多林駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 多林車站 |
簡体字: | 多林车站 |
拼音: | Duō lín Chēzhàn |
通用拼音: | Duo lín Chejhàn |
注音符号: | ㄉㄨㄛ ㄌㄧㄣˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | ドゥォリン チャーヂャン |
台湾語白話字: | To-lîm Chhia-thâu |
台湾語発音: | To-lîm Tshia-tsām |
日本語漢音読み: | たりんえき |
英文: | Duolin Station |
多林駅(たりんえき,ドゥォリンえき)は、台湾嘉義県阿里山郷にある阿里山森林鉄路阿里山線の駅。 標高は1,534メートル。原住民であるツォウ族の言葉で付近の集落が密林(中国語では「茂密森林」)を意味する「トロエン」と呼ばれていたことで 日治時代に「多囉嘕(たろえん,duō luō xiān)」または「多囉(duō luō)」の字があてられ、後に音と意味が近い多林(duō lín)となった。
駅構造
[編集]上下列車交換が可能な2線をもつ地上駅。駅舎付近は緩いカーブ上にあり、大凍山が見渡せる。蒸気運転時代の給水管が現存している[1]。
利用状況
[編集]2017年7月運行開始の週1便のクルージング列車(嘉義駅 - 十字路駅)が当駅に停車する。
駅周辺
[編集]- 多林部落聯絡道
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集落への遊歩道
歴史
[編集]- 1912年(大正元年)10月1日 - 「トロエン驛」として開業。
- 不明 - 「多囉嘕」駅に改称
- 1964年(民国53年)3月 - 多林駅に改称[2]。
- 1985年 - 無人招呼駅に降格。
- 1999年9月21日 - 921大地震で不通に。
- 2009年8月8日 - 八八水害により再度不通に。
- 2017年7月5日 - 十字路駅までの区間が復旧、週1便のクルージング列車運行開始[3][4][5]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 阿里山森林小火車多林車站 鐵道迷秘境2011-09-30,華夏經緯網
- ^ 11月1日起 森鐵郵輪帶你到鄒族部落哈莫瓦那2017-10-01,中時電子報
- ^ 通過臨檢 阿里山森鐵復駛至十字路站 2017年6月5日 大紀元
- ^ 森鐵郵輪行程 - ウェイバックマシン(2017年10月19日アーカイブ分)阿里山森林鉄路公式
- ^ 阿里山森林鉄道、スイッチバックが楽しめるクルーズ列車を運行/台湾 2017年6月8日 フォーカス台湾
外部リンク
[編集]- 多林車站 林務局阿里山林業鐵路及文化資產管理處
- 阿里山森林鉄路 各駅 - ウェイバックマシン(2017年10月27日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- 看橋工房>車站巡禮>阿里山森林鐵路