神木駅
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神木駅 | |
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神木 シェンムー Sacred Tree | |
所在地 | 台湾嘉義県阿里山郷香林村西阿里山44号 |
所属事業者 | 阿里山森林鉄路 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式 1面2線 |
開業年月日 | 1914年 |
乗入路線 | |
所属路線 | ■阿里山線(神木線) |
キロ程 | 69.6 km(嘉義起点) |
◄二万坪 (2.8 km) (1.8 km) 阿里山► |
神木駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 神木車站 |
簡体字: | 神木车站 |
拼音: | Shén mù Chēzhàn |
注音符号: | ㄕㄣˊ ㄇㄨˋ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | シェンムー チャーヂャン |
台湾語白話字: | Sîn-bo̍k Tshia-tsām |
日本語漢音読み: | しんぼくえき |
英文: | Sacred Tree Station |
神木駅(しんぼくえき)は、台湾嘉義県阿里山郷にある阿里山森林鉄路阿里山線の駅。標高は2,138メートル。スイッチバック構造となっている。かつては付近に樹齢3,000年のベニヒの大木があったが、落雷により衰弱し、その後の倒木により運行上の危険があるため切除された。
駅構造
[編集]島式の仮設ホーム1面2線の地上駅。線路両側に待合スペースがある。
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駅名標
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駅構内
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1998年に倒された初代神木
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参道からのホーム
利用状況
[編集]阿里山線の本線は奮起湖駅 - 神木駅間が八八水害により寸断されており、 阿里山駅と当駅間は本線の区間運転列車が神木線として運転されている。
駅周辺
[編集]- 阿里山神木
- 慈雲寺
- 琴山河合博士旌功碑(嘉義県指定古蹟) - 阿里山線の独立山駅前後の3連スパイラルループを考案したとされ、「阿里山開発の父」といわれる日本人林学者河合鈰太郎の功績を称える石碑[3]。
- 神木紀念亭
- 阿里山樹霊塔 - 阿里山開発時期に殉職した日本人技師を慰霊するために建立された。
- 巨木群桟道 - 当駅と阿里山駅を結ぶ桟道
- 三代木
- 嘉義県阿里山郷香林国民小学
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阿里山樹霊塔
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琴山河合博士旌功碑
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2代目の神木「香林神木」
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巨木群桟道
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三代木
歴史
[編集]- 1914年 - 「御神木驛」として開業。
- 不明 - 「神木」に改称。
- 1956年6月7日 - 落雷により初代神木の上部が燃え落ちる[1]。
- 1997年7月1日 - 大雨により大量の水分を含んだ初代神木が折れ、半分が線路上を塞ぐ。[4][5]
- 1998年6月29日 - 神木を正式に切り倒す[6]。
- 2007年7月1日 - 香林神木が2代目「阿里山香林神木」に命名[2]。
- 2009年8月8日 - 八八水災により不通に。
- 2010年6月19日 - 阿里山駅と当駅間運行再開[7]
- 2017年7月3日 - 第一分道駅までの区間が復旧、新たにクルージング列車が運行される[8][9][10][11]。
隣の駅
[編集]出典
[編集]- ^ a b 為神木的歷史做見證
- ^ a b 阿里山神木阿里山國家風景區
- ^ 新高山行記(2)2015年5月22日,大紀元
- ^ 阿里山神木嘉義県文化観光局
- ^ 百年鐵道風華再起──阿里山森林鐵路文化部人文歷史藝術深度旅遊
- ^ ISBN 9867630211 2004年2月出版 台灣的國家風景區 陳永森;林孟龍/著
- ^ 阿里山小火車19日復駛 100年全線通車2010年6月18日,大紀元
- ^ 通過臨檢 阿里山森鐵復駛至十字路站2017年6月5日,大紀元
- ^ 森鐵郵輪行程阿里山森林鉄路公式
- ^ 阿里山森林鉄道、スイッチバックが楽しめるクルーズ列車を運行/台湾2017年6月8日,フォーカス台湾
- ^ 每年停靠一次的神祕對高岳車站 阿里山森鐵郵輪列車將進站2017年6月25日,聯合報