神埼市立千代田西部小学校
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神埼市立千代田西部小学校 | |
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北緯33度15分47.1秒 東経130度21分01.5秒 / 北緯33.263083度 東経130.350417度座標: 北緯33度15分47.1秒 東経130度21分01.5秒 / 北緯33.263083度 東経130.350417度 | |
過去の名称 |
尋常境野小学校 境野尋常小学校 境野尋常高等小学校 境野村国民学校 境野村立境野小学校 千代田村立千代田西部小学校 千代田町立千代田西部小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 神埼市 |
併合学校 |
尋常吉岡小学校 下西分校 |
設立年月日 | 1875年(明治8年) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B141221000062 |
所在地 | 〒842-0054 |
佐賀県神埼市千代田町餘江1496番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
神埼市立千代田西部小学校(かんざきしりつ ちよだせいぶしょうがっこう)は、佐賀県神埼市千代田町餘江にある市立の小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1875年(明治8年)創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは2006年(平成18年)。2025年(令和7年)に創立150周年を迎える。
- 校章
- 中央に校名の略称「千西小」(縦書き)を配している。
- 校歌
- 1957年(昭和32年)制定。作詞は黒田侃、作曲は陶山聡による。歌詞は2番まであり、両番の歌詞中に校名の「西部校」が登場する。
- 校区
- 神埼市千代田町のうち「境原、餘江、下西」。中学校区は神埼市立千代田中学校[1]。
沿革
[編集]- 1875年(明治8年)7月 - 「吉岡小学校」が創立。
- 1876年(明治9年)11月 - 「犬童小学校」が創立。
- 1881年(明治14年)5月 - 「下西小学校」が創立。
- 1882年(明治15年)10月 - 「川崎小学校」が創立。
- 1884年(明治17年) 7月 - 小学校2校(犬童・川崎)を廃止。吉岡小学校と下西小学校が統合により「芙蓉小学校 吉岡分校・下西分校」となる。
- 1888年(明治21年)- 芙蓉小学校より分離の上、尋常科(4年制)を設置し、「尋常吉岡小学校」に改称。同時に下西分校が移管される。
- 1889年(明治22年)
- 1891年(明治24年)- 現在地に校舎を新築の上、「境野尋常小学校」に改称。
- 高等科は蓮池・千歳・城田・境野四ヶ村組合立 芙蓉高等小学校へ通学することとなる。
- 1893年(明治26年)11月 - 犬童仮分板場(2年制)を開設。
- 1894年(明治27年)
- 1月 - 芙蓉尋常小学校へ委託していた東野ヶ里・上・下仁戸田地区の児童38名が復帰。
- 3月 - 2教室と事務室が完成。
- 1895年(明治28年)
- 4月 - 席書会を開催。児童349名が出席。
- 7月 - 暴風雨のため、西側校舎一棟が倒壊。
- 9月 - 校舎を改築。体操科は毎週1回若宮神社境内で授業を行う。
- 1896年(明治29年)1月 - 改築校舎が完成。
- 1897年(明治30年)5月 - 校舎を建築の上、犬童仮分教場を犬童分校とする。
- 1901年(明治34年)4月 - 犬童分校を犬童分教場とする。
- 1903年(明治36年)3月 - 犬童分教場を廃止の上、児童の一部は本校に収容し、一部は西郷村の千連尋常小学校に委託。
- 1904年(明治37年) - 運動場を拡張。
- 1907年(明治40年)- 改正小学校令により、尋常科が6年制・高等科が2~3年制となる。
- 1908年(明治41年)
- この年 - 高等科を併置の上、「境野尋常高等小学校」に改称。教室不足のため、境野村役場を移転の上、移転後の旧役場庁舎を仮教室とし、尋常科6年と高等科1・2年の児童生徒を収容。
- 9月 - 芙蓉高等小学校を組織する組合が解散。校舎を解体し、尋常高等小学校の教室増築にあてる。
- 1909年(明治42年)- 教室の増改築が完成。校地を拡張。
- 1911年(明治44年)4月 - 勧学旗を授与される。
- 1926年(大正15年)3月 - 尋常科4年以上の児童生徒、神埼町曙座へ教育活動写真を観覧。
- 1934年(昭和9年)9月 - 託児所が開設される。
- 1939年(昭和14年)9月 - 校舎の一部が完成し、移転。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「境野村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
- 1943年(昭和18年)- 小学校併置の村立青年学校が独立。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革が行われる。
- 1954年(昭和29年)7月 - 体育館が完成。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 町村合併[3]により、千代田村が発足したため、「千代田村立千代田西部小学校」に改称。
- 1956年(昭和31年)9月 - 講堂が完成。
- 1957年(昭和32年)2月10日 - 校歌を制定。
- 1960年(昭和35年)- 千代田村立中学校3校の統合校舎の完成により、旧・千代田中学校西校舎[2]が移管される。
- 1961年(昭和36年)- 給食を開始。
- 1963年(昭和38年)- 中学校西校舎[2]跡のソテツの木を講堂前に移植。
- 1964年(昭和39年)- 中学校西校舎[2]跡に小運動場を造成。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 町制施行により、「千代田町立千代田西部小学校」に改称。
- 1967年(昭和42年)- 岩国園を造成。
- 1968年(昭和43年)- 植物園を造成。
- 1970年(昭和45年)- プールを建設。
- 1975年(昭和50年)- 創立100周年記念式典を挙行。
- 1979年(昭和54年)3月 - 千代田町学校給食共同調理場の完成により、米飯給食を開始。
- 1982年(昭和57年)7月 - 鉄筋コンクリート造3階建ての新校舎が完成。
- 1987年(昭和62年)12月 - 体育館が完成。
- 1992年(平成4年)9月 - 観察池が完成。
- 1994年(平成6年)- この年度の入学生より、標準服を改定。屋上パネルを設置。
- 1998年(平成10年)
- 2001年(平成13年)- プールの全面改修を実施。
- 2006年(平成18年)3月20日 - 町村合併により、「神埼市立千代田中部小学校」(現校名)に改称。
- 2007年(平成19年)3月 - 作法室を普通教室に改修。
- 2009年(平成21年)3月 - 社会科資料室を特別支援学級に改修。
- 2011年(平成23年)
- 4月 - 1学級減のため、旧2年1組を教材室とする。
- 7月 - 放課後児童クラブ「ひしの実」新築開所式を挙行。
- 2015年(平成27年)9月 - 児童会の歌「せんだんのように」が完成。
交通
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りの幹線道路
- 国道264号・佐賀県道48号佐賀外環状線「西原の町」交差点
周辺
[編集]- 原の町簡易郵便局
- 中地江川
脚注
[編集]- ^ 神埼市立小中学校通学区域一覧 - 神崎市ウェブサイト
- ^ a b c d 1955年(昭和30年)4月に「千代田村立千代田西部中学校」に改称。1958年(昭和33年)に千代田村立中学校3校(西部・中部・東部)の統合が行われ、千代田村立千代田中学校」となった。統合校舎が完成する1960年(昭和35年)までは、旧3校の校舎は「西校舎」・「中校舎」・「東校舎」として存続した。
- ^ 城田村、千歳村、境野村および蓮池町東部4地区の合併