コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

神奈川県立新羽高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神奈川県立新羽高等学校
地図北緯35度31分13秒 東経139度36分18秒 / 北緯35.52034度 東経139.60504度 / 35.52034; 139.60504座標: 北緯35度31分13秒 東経139度36分18秒 / 北緯35.52034度 東経139.60504度 / 35.52034; 139.60504
国公私立の別 公立学校
設置者 神奈川県の旗 神奈川
校訓 誠実、清楚、明朗
設立年月日 1977年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学校コード D114210010277 ウィキデータを編集
所在地 223-0057
横浜市港北区新羽町1348
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

神奈川県立新羽高等学校(かながわけんりつにっぱこうとうがっこう)とは、神奈川県横浜市港北区新羽町1348にある全日制普通科を持つ高等学校である。

概要

[編集]

通称百校計画の一環として1977年に作られ[1]、全日制普通科を持つ。

校地は鶴見川左岸の台地上にあり、学校建設時には縄文時代から続いた集落遺跡が発掘された[2][3]。発掘中に出土した土器の一部は、校内に展示されている。発掘作業が長引いたため校舎の建設が遅れ、約2年間白山高校に間借りした。

「数学B」と「古典」は2年生と3年生の両方で選択することが可能である。また、総合的な探求の時間では、朝のHR前に新聞書写を実施している。

文化祭は「飛翔祭」と呼ばれ、9月下旬から10月上旬に開催される。

かつては旧横浜東部学区で唯一の1学年12学級規模の高校だった。かつては最寄駅から徒歩で20分以上かかったが、1993年横浜市営地下鉄ブルーラインが開通し、学校から徒歩10分のところに北新横浜駅ができたため、交通の不便は解消した。 近年では国立大学や難関私立大学へ進学する人も現れている。

学級数は、1学年10学級 2学年10学級 3学年10学級 である。

特色

[編集]

同校によると、「誠実、清楚、明朗」を第一に、以下のことに重点を置いている[4][5]

  • 真面目に取り組む
  • 思考力・判断力・表現力の育成
  • マナー教育
  • 部活動への加入
  • 地域住民とのふれあい
  • 充実したICT教育

沿革

[編集]
  • 1977年 - 創立
  • 2017年 - 創立40周年記念式典を開催[4]

部活動

[編集]

出典 : [6]

先述した通り、部活動の加入に力を入れている。

文化部では放送部がNHK杯全国高校放送コンテストに継続して出場しており、2017年度は朗読部門で奨励賞を受賞した[6]。また、2015年には全国高等学校総合文化祭滋賀大会にも出場している。囲碁・将棋部は2017年度に全国総合文化祭神奈川県予選に出場し、将棋B級部門で個人戦優勝、団体戦ベスト16位という結果を残した。

運動部では、バドミントン部・陸上部が関東大会・高校総体へ出場している。また、柔道部も関東大会に出場している。この他に男子バレーボール部が県大会へ出場している。


文化部

  • 演劇部
  • 放送部
  • 写真部
  • 美術部   
  • 吹奏楽部    
  • 軽音楽部
  • 合唱部
  • コンピュータ部
  • 漫画研究部
  • 囲碁・将棋部
  • 茶道部
  • ボランティア部
  • パティシエ部
  • 文芸部
  • イラスト・デザイン部[7]

運動部

  • 野球部
  • 陸上部
  • サッカー部
  • バドミントン部
  • テニス部
  • ダンス部
  • 卓球部
  • バスケットボール部
  • バレーボール部
  • 柔道部
  • 剣道部

旧学区

[編集]

学区撤廃以前は「横浜東部学区」(1981-2004年度/以下各校)に属していた。

交通

[編集]

出典 : [8]

徒歩
路線 最寄り駅 所要時間
横浜市営地下鉄ブルーライン 北新横浜駅 10分
JR横浜線 小机駅 25分

横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅は最寄り駅ではないことを公表している[8]

路線バス
乗車駅 のりば 系統 下車停留所 運行事業者
東急東横線綱島駅 2 綱72系統 「専念寺前」、徒歩7分 東急
東急東横線大倉山駅 2 41系統・川向町行、または中山駅北口行 「大竹」、徒歩9分 横浜市営

著名な出身者

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 「高校百校新設計画」達成記念誌 編集委員会 委員長 渥美精一『伸びゆけ若者たち : 高校百校計画達成の軌跡』神奈川県教育庁管部総務室、1987年3月、149,153,166,175頁。 
  2. ^ 新羽史編集委員会編『新羽史』230クラブ出版社、2004年3月5日、1-3頁。ISBN 4931353428 
  3. ^ 港北区郷土史編さん刊行委員会『港北区史』港北区郷土史編さん刊行委員会、1986年3月31日、236頁。 
  4. ^ a b 新羽高等学校|学校長より”. www.pen-kanagawa.ed.jp. 2019年8月30日閲覧。
  5. ^ 新羽高校 | 学校概要”. nippa-h.pen-kanagawa.ed.jp. 2019年8月30日閲覧。
  6. ^ a b 主な大会実績 2016(平成28)年度・2017(平成29)年度 (PDF)
  7. ^ イラスト・デザイン部|神奈川県立新羽高等学校”. www.pen-kanagawa.ed.jp. 2024年2月17日閲覧。
  8. ^ a b アクセス”. 神奈川県立新羽高等学校. 2024年2月17日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]