神馬常郎
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神馬常郎(じんま つねお、1933年9月27日 - )は日本の大蔵官僚。東京税関長、国土庁計画・調整局次長、明光証券経済研究所会長などを務めた。
来歴
[編集]埼玉県出身。東京都立小山台高等学校、東京大学法学部第1類(私法コース)卒業[1]。1956年 大蔵省入省(大臣官房秘書課)[2]。1957年5月 大臣官房秘書課調査係長心得[3]。1960年7月 主計局総務課企画係長[4][5]。1962年7月 主計局調査課計画係長[6]。1963年7月 四日市税務署長。この後は富山県に出向。1981年6月 東京税関長。1982年6月 国土庁計画・調整局次長。1983年9月 退官。地域振興整備公団理事[7]。1988年7月 明光証券顧問[7]。1989年 明光証券特別顧問[7]。1990年6月 明光証券経済研究所会長[7]。
略歴
[編集]- 1956年4月:大蔵省入省(大臣官房秘書課)[2]。
- 1957年5月:大臣官房秘書課調査係長心得[3]。
- 1960年7月:主計局総務課企画係長[4][5]。
- 1962年7月:主計局調査課計画係長[6]。
- 1963年7月:四日市税務署長。
- 1964年7月:富山県総合計画部経理課長。
- 1964年10月:富山県総務部財政課長。
- 1967年4月:富山県総務部次長 兼 総務部財政課長。
- 1967年8月:理財局資金課長補佐。
- 1969年8月:防衛庁経理局会計課予算決算班長。
- 1971年7月:国際金融局投資第一課長補佐。
- 1972年7月:国際金融局総務課長補佐(総括)[8]。
- 1973年7月:名古屋国税局調査査察部長。
- 1975年7月:国際金融局企画課長。
- 1978年5月:外務省在フランス大使館参事官。
- 1980年1月:外務省在フランス大使館公使。
- 1981年6月:東京税関長。
- 1982年6月:国土庁計画・調整局次長。
- 1983年9月:退官。
脚注
[編集]- ^ 『東大人名録 官公庁編』1962年発行
- ^ a b 『日本の官庁 その人と組織:大蔵省、経済企画庁』国土政策研究会、1982年発行、376頁
- ^ a b 『職員録 昭和33年版 上巻』大蔵省印刷局、1958年1月発行、359頁
- ^ a b 『職員録 昭和36年版 上巻』大蔵省印刷局、1961年1月発行、340頁
- ^ a b 『職員録 昭和37年版 上巻』大蔵省印刷局、1962年1月発行、342頁
- ^ a b 『職員録 昭和38年版 上巻』大蔵省印刷局、1963年1月発行、351頁
- ^ a b c d 『人事興信録 第38版 上巻』1995年2月発行、193頁
- ^ 『職員録 昭和48年版 上巻』大蔵省印刷局、1972年発行、491頁