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福室鏻太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

福室 鏻太郎[1](ふくむろ りんたろう、1893年明治26年)7月14日[2] - 没年不明)は、日本の会社役員、政治家。共立土地建物監査役[1][3][4]。東京市淀橋区会議員[3][4]。落合町会議員[2]所得税調査委員[3]

人物

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東京府人・福室錠之助の二男[3][4]1904年家督を相続する[3][4]1929年5月、落合町会議員に当選する[2]学務委員を兼ね八幡神社氏子総代、光徳寺檀徒総代である[2]。東京在籍で、住所は東京市淀橋区(現・新宿区上落合1丁目[1][3]

家族・親族

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福室家

福室家について『落合町誌』によると「当家は土地有数の旧家であるが、記録の徴すべきものなく其の始祖は詳でないが、万代不易の礎に築いた藤左衛門を中興の祖とし、代々村治の中堅として古今に終始す」という[2]

  • 父・錠之助[3]
  • 母・サダ(東京、浅見定吉の長女)[3]
    • 金作1903年 - ?、妻は宇田川銀之助の四女)[3]
    • 喜代太郎1895年 - ?、浅見定吉の養子となる)[3]
  • [3]
  • 妹・ツル1898年 - ?、東京、福室鍋太郎の妻)[3]
  • 妻・ユキ1895年 - ?、東京、高山半之助の四女)[3]
  • 息子[3]
  • [3]
親戚
  • 宇田川銀之助[3](共立土地建物取締役、酒醬油商) - 福室藤左衛門の三男で、宇田川金蔵の養子[5]

脚注

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  1. ^ a b c 『日本紳士録 第44版』東京フの部499頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月30日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『落合町誌』373頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年3月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『人事興信録 第13版 下』フ38頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月30日閲覧。
  4. ^ a b c d 『人事興信録 第14版 下』フ37頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年9月30日閲覧。
  5. ^ 『人事興信録 第10版 上』ウ6頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年3月29日閲覧。

参考文献

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  • 落合町誌刊行会編『落合町誌』落合町誌刊行会、1932年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第10版 上』人事興信所、1934年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第44版』交詢社、1940年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。