福部信敏
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福部 信敏(ふくべ のぶとし、1938年7月26日 - 2006年11月1日)は、日本のギリシア美術史研究者。
人物・来歴
[編集]横浜生まれ。1963年東京教育大学卒業、同大専攻科入学、1965年早稲田大学大学院入学、72年博士課程満期退学、跡見学園女子大学講師、助教授をへて、80年教授、1990―92年副学長を務める。2000年東京芸術大学教授、2006年退職[1]。
著書
[編集]- 『ギリシア美術紀行』時事通信社, 1987.3
- 共著
翻訳
[編集]- ドラおよびエルヴィン・パノフスキー『パンドラの箱 神話の一象徴の変貌』阿天坊耀,塚田孝雄共訳. 美術出版社, 1975
- イルムガルト=フッター『西洋美術全史 4 初期キリスト教美術・ビザンティン美術』越宏一共訳 グラフィック社, 1978.11
- ウェンディ・ベケット『シスター・ウェンディの名画物語 はじめて出会う西洋絵画史』千足伸行ほか共訳. 講談社, 1996.9
- ナイジェル・スパイヴィ『ギリシア美術』 (岩波世界の美術) 岩波書店, 2000.12