稲城亜丁空港
稲城亜丁空港 稻城亚丁机场 | |||||||
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IATA: DCY - ICAO: ZUDC | |||||||
概要 | |||||||
国・地域 | 中華人民共和国 | ||||||
所在地 | 四川省稲城県桑堆郷 | ||||||
種類 | 公共 | ||||||
開港 | 2013年9月16日 | ||||||
標高 | 4,411 m | ||||||
座標 | 北緯29度19分23秒 東経100度03分12秒 / 北緯29.32306度 東経100.05333度座標: 北緯29度19分23秒 東経100度03分12秒 / 北緯29.32306度 東経100.05333度 | ||||||
地図 | |||||||
四川省における空港の位置 | |||||||
滑走路 | |||||||
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リスト | |||||||
空港の一覧 |
稲城亜丁空港 | |||||||
繁体字 | 稻城亞丁機場 | ||||||
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簡体字 | 稻城亚丁机场 | ||||||
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稲城亜丁空港(ダオチェン・ヤーディンくうこう) (IATA: DCY, ICAO: ZUDC) は中華人民共和国四川省カンゼ・チベット族自治州稲城県にある空港。県都から50km北の桑堆郷の中に位置し、亜丁自然保護区から130km離れている[3]。
海抜4411mに位置する当空港は、チベットのチャムド・バンダ空港(海抜4334m)の記録を抜いて世界最高所の民間空港となっている[4][1]。なお、ナクチュ・ダグリン空港が標高4,436メートル(14,544フィート)の場所に建設中だった[5]が、2015年4月、標高の高い空港の安全基準を再検討するとして今後2年間の工事の中止を決めた。新基準の策定には2、3年はかかる見込みといい[6]、しばらくは本空港が世界最高所の空港となる。
2011年4月に空港の建設が承認され、15.8億元かけて建設された空港は2013年9月16日に開港した[4][1]。初就航便は省都・成都市発の中国国際航空4215便(使用機材:エアバス A319)で、乗客118人が搭乗していた[2]。それまで稲城県と成都市の間はバスで2日かかっていたが、これにより約1時間に短縮された[1]。
設備
[編集]稲城亜丁空港は全長4200mの滑走路を1本有する4C級の空港である。UFOのような形をしたターミナルビル(5000平方メートル)がある[7]。年間280,000人の旅客を処理できる[1]。
就航路線
[編集]開業時は稲城-成都間に定期便が1便 (CA 4215/4216) あるのみであり、2013年10月1日までに重慶市や馬爾康県へ向かう便が就航する予定である。2014年には広州市や上海市、西安市へ向かう便の設定が計画されている[4]。
航空会社 | 就航地 |
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中国国際航空 | 成都 |
中国東方航空 | 成都、瀘州 |
四川航空 | 成都 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e Ben Blanchard (16 September 2013). “China opens world's highest civilian airport”. ロイター 16 September 2013閲覧。
- ^ a b “陸亞丁機場啟用 世界海拔最高” (中国語). 中央通訊社. (16 September 2013) 17 September 2013閲覧。
- ^ Chen Chunyu (3 March 2011). “稻城亚丁机场建设获立项 成都一小时飞稻城” (中国語). Sichuan Online 17 September 2013閲覧。
- ^ a b c Lu Hui (16 September 2013). “World's highest civilian airport starts operating”. 新華社 16 September 2013閲覧。
- ^ 「標高4436m、世界最高地の空港」の建設を計画―チベット自治区 - Record China 2010年1月14日
- ^ China to stop building extremely high plateau airports (2015年4月24日付)
- ^ “稻城亚丁机场今日通航” (中国語). 成都商报. (16 September 2013) 16 September 2013閲覧。