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稲葉まつ子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いなば まつこ
稲葉 まつ子
プロフィール
本名 岩田 まつ子[1][2]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本静岡県[1]
生年月日 (1930-03-29) 1930年3月29日(94歳)
血液型 B型[3]
職業 女優声優
女優活動
活動期間 1950年代 - 1970年代
ジャンル テレビドラマ舞台
デビュー作 『三角帽子』[1]
声優活動
活動期間 1960年代 - 2000年代
ジャンル アニメ吹き替え
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

稲葉 まつ子(いなば まつこ、1930年3月29日[1][2] - )は、日本女優声優静岡県出身[1][2]1960年代から2000年代まで活動した。

略歴

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静岡県伊東高等女学校専攻科卒業[1]。1951年1月、劇団ぶどうの会入団[1]。1960年1月、ぶどうの会を脱会[1][4]島宇志夫磯村千花子などともに劇団造形を設立[1][4]。1962年の時点では鈴木事務所にも所属していた[5]

1969年に劇団造形が解散した後はフリーランス期間を経て[2]エヌ・エー・シー[2]同人舎プロダクションに所属していた[6][7]

人物

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趣味は書道、ヨーガ、仕舞[3]

出演

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テレビドラマ

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舞台

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  • 三角帽子(1952年、ぶどうの会) - 農民3 役[8]
  • 蛙昇天(1952年、ぶどうの会) - 女中 役[8]
  • 風浪(1953年、ぶどうの会) - 女中 役[9]
  • 赤い陣羽織(1955年、ぶどうの会)[10]
  • 牝山羊ヶ島の犯罪(1961年、劇団造形) - シルビア 役[11]
  • イレーネに罪は無い(1963年、劇団造形) - ジャコモの妻 役[12]
  • スガナレル(1963年、劇団造形) - セリー 役[13]
  • 恋の詩=アリアナ・ピネダ(1964年、劇団造形) - マリアナ・ピネダ 役[14]
  • アンドロマック(1966年、劇団造形) - エルミオーヌ 役[15]

テレビアニメ

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1968年
1977年
1980年
1985年
1999年
2004年

吹き替え

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i 『新劇便覧』テアトロ、1965年、241頁。 
  2. ^ a b c d e 『日本タレント年鑑70』日本タレント年鑑刊行会、1970年、178頁。 
  3. ^ a b 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、21頁。 
  4. ^ a b 『芸能』10月号、芸能発行所、1963年、78頁。 
  5. ^ 『タレント名鑑』《NO1》芸能春秋社、1962年、106頁。 
  6. ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、350頁。ISBN 4-87376-160-3 
  7. ^ 稲葉 まつ子”. 同人舎プロダクション. 2002年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月13日閲覧。
  8. ^ a b 新劇年代記 1966, pp. 266、273, 昭和二十七年(1952年)
  9. ^ 新劇年代記 1966, pp. 266、273, 昭和二十八年(1953年)
  10. ^ 松原英治 (1960). “一その後の停滞と進展”. 名古屋新劇史. 門書店. p. 119 
  11. ^ 『芸能』2月号、芸能発行所、1962年、75頁。 
  12. ^ 『芸能』3月号、芸能発行所、1963年、75頁。 
  13. ^ 『芸能』10月号、芸能発行所、1963年、78頁。 
  14. ^ 『芸能』2月号、芸能発行所、1964年、80 - 81頁。 
  15. ^ 『芸能』5月号、芸能発行所、1966年、68頁。 
  16. ^ 月の輝く夜に[吹]機内上映(横尾まり/鈴置洋孝)版”. スターチャンネル. 2023年7月8日閲覧。

参考文献

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  • 倉林誠一郎, ed (1966). 新劇年代記 戦後編. 白水社 

外部リンク

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