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竹添秀男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

竹添 秀男(たけぞえ ひでお、1947年 - )は、日本物理学者東京工業大学名誉教授。元日本液晶学会会長公益財団法人豊田理化学研究所客員フェロー。専門は液晶の構造物性全般であり、特に液晶の非線形光学に強みがある[1]。 また、屈曲型コア液晶の誘電性について渡辺順次との共同研究として世界ではじめて報告した[2]

略歴

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論文・著書

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  • 強誘電性液晶の構造と物性 福田 敦夫, 竹添 秀男 ISBN 4339005584

脚注

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  1. ^ Takezoe, Hideo; Yoichi Takanishi (2006). “Bent-Core Liquid Crystals: Their Mysterious and Attractive World”. Jpn. J. Appl. Phys. 45: 597-625. doi:10.1143/JJAP.45.597. 
  2. ^ Niori, T.; T. Sekine; J. Watanabe; T. Furukawa; H. Takezoe (1996). “Distinct ferroelectric smectic liquid crystals consisting of banana shaped achiral molecules”. J. Mater. Chem. 6: 1231-1233. doi:10.1039/JM9960601231. 
  3. ^ a b c d e f g h 竹添・石川研究室 メンバー紹介ページ内竹添教授略歴”. 2013年11月16日閲覧。
  4. ^ 「2005年度 日本液晶学会役員一覧」日本液晶学会
  5. ^ 経歴” (PDF). 公益財団法人豊田理化学研究所. 2018年3月3日閲覧。

出典

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先代
苗村省平
日本液晶学会会長
2005年 - 2007年
次代
赤羽正志