笠井紀美子
笠井紀美子 | |
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出生名 | 笠井紀美子 |
生誕 | 1945年12月15日(78歳) |
出身地 | 日本 京都府京都市 |
学歴 | 同志社女子高等学校中退 |
ジャンル | ジャズ |
職業 | 歌手 |
担当楽器 | 歌 |
活動期間 | 1960年代中期 - 1998年 |
レーベル | ソニー・ミュージックエンタテインメント |
著名な家族 |
リチャード・ルドルフ(夫) マーヤ・ルドルフ(継子) ポール・トーマス・アンダーソン(義子) |
笠井 紀美子(かさい きみこ、1945年12月15日[1] - )は日本の宝飾デザイナー、元ジャズ歌手。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ在住。夫は、リズム・アンド・ブルース歌手であったミニー・リパートンの元夫で、音楽プロデューサーのリチャード・ルドルフ[2]。
経歴
[編集]京都府京都市出身[1]。同志社女子高校中退[1]。1964年に上京し[1]、スタンダード曲を歌ったり、フュージョンの要素を取り入れたりして人気を集める。1971年9月に日清食品が世界初のカップ麺であるカップヌードルを発売した際にはコマーシャルソングを歌い、商品とともに一世を風靡した。1978年[3]、カリフォルニア州ロサンゼルスに移住。1987年から音楽活動と並行して宝飾デザイン業をはじめる。1990年、宝飾品ブランド「kimiko by KIMIKO」を起こす。1998年、30年にわたる音楽活動から引退。
ディスコグラフィ
[編集]自己名義/共同名義アルバム
[編集]- 『ジャスト・フレンズ 笠井紀美子コンサート』 - Just Friends (London) 1970年(ライヴ)※2005年再発
- 峰厚介四重奏団と共同名義, 『イエロー・カーカス・イン・ザ・ブルー』 - Yellow Carcass in the Blue (THINK!) 1971年 ※2007年再発
- マル・ウォルドロンと共同名義, One for Lady (Victor) 1971年 ※2007年再発
- 『アンブレラ』 - Umbrella (Liberty) 1972年 ※かまやつひろしプロデュース ソニーミュージック CD紹介サイト
- ギル・エヴァンス・オーケストラと共同名義, 『サテン・ドール』 - Satin Doll (CBS) 1972年 ※2007年再発/2009年 Blu-Spec CD化
- 『イン・パーソン』 - In Person (CBS/Sony) 1973年
- 『ホワッツ・ニュー』 - What's New (CBS/Sony) 1973年 ※2007年再発/2009年 Blu-Spec CD化
- 『サンクス・ディア』 - Thanks Dear (CBS/Sony) 1974年)※1990年再発
- シダー・ウォルトン・トリオと共同名義, 『キミコ・イズ・ヒア』 - Kimiko Is Here(1974年12月録音)(CBS/Sony) 1975年(ライヴ)※2006年再発
- 『マイ・ラヴ』 - This Is My Love(1975年6月、7月録音)(CBS/Sony) 1975年
- 『フォール・イン・ラブ』 - We Can Fall in Love (CBS/Sony) 1976年
- 『トーキョー・スペシャル』 - Tokyo Special (CBS/Sony) 1977年 ※2007年再発
- 『ラウンド・アンド・ラウンド』 - Round and Round (CBS/Sony) 1978年 ※1991年再発
- ハービー・ハンコックと共同名義, 『バタフライ』 - Butterfly (1979年10月録音)(CBS/Sony) 1979年 ※2005年再発/2009年Blu-Spec CD化
- 『キミコ』 - Kimiko(1982年録音)(CBS/Sony) 1982年
- 『ラブ・コネクション』 - Love Connection (CBS/Sony) 1982年、ベスト盤
- 『ラヴ・トーク』 - Love Talk (CBS/Sony) 1984年
- 『ニュー・パステル』 - New Pastel (CBS/Sony) 1984年
- 『ウォッチング・ユー』 - Watching You (CBS/Sony) 1985年
- 『マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ』 - My One And Only Love (CBS/Sony) 1986年
- 『ペリゴ・ア・ノイテ:危険な夜』 - Perigo A Noite (Eastworld) 1987年
- KIMIKO KASAI (Kitty) 1990年(シダー・ウォルトン参加)
コンピレーション
[編集]- ラヴ・ミー (CBS) 1984年
- アズ:SBM ベスト・セレクション 1993年
- マイ・フェイヴァリット・ソングスvol.1:ラヴ 1999年
- マイ・フェイヴァリット・ソングスvol.2 :エモーション 1999年
参加作品・オムニバス等
[編集]:B5.ベッドつで愛の海へ
:3.ギヴ・ミー・ユア・ハート・トゥナイト :6.ユー・テイク・マイ・ブレス・アウェイ
- 「SEASIDE FUSION」(1985年)
:6.ライト・プレイス
- 「BEACH SIDE FUSION」(1987年)
:6.ウォッチング・ユー
- 「HIGHWAY FUSION」(1987年)
:6.ノー・ウェイ、ノット・ミー
- 「SURFIN' FUSION」(1987年)
:9.ステッピン・アウトサイド・トゥナイト
- 「ソウル’ン’ファンク」(1998年2月21日)
:2.サンライト
- 「ベスト・オブ・ジャズ・ヴォーカル」(1998年6月20日)
:5.アイ・ディドント・ノウ・ホワット・タイム・イット・ウォズ :13.ラウンド・アバウト・ミッドナイト
- 「喫茶ロック ソニー編」(2001年9月19日)
:3.四つの季節
- 「SMOOTH JAZZ FUSION」(2003年1月8日)
:2.Use Me
- 「SMOOTH VINTAGE」(2003年)
:2.バイブレイション (LOVE CELEBRATION)
- 「COLEZO! ジャズ・ヴォーカル(2005年3月24日)
:3.ドント・エクスプレイン :9.レフト・アローン :11.柳よ泣いておくれ :18.イエスタデイズ
- 「CUPNOODLE CM SONGS COLLECTION」(2006年11月22日)
:1.日清カップヌードル ハッピーじゃないか(笠井紀美子とデューク・エイセス)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- “デザイナー紹介 - 笠井紀美子略歴”. kimiko by KIMIKO (2006年5月12日). 2012年2月14日閲覧。
- 「PART4 国内ジャズ・ミュージシャン編」『スイングジャーナル』第42巻第6号、スイングジャーナル社、1988年5月15日、408頁、NDLJP:2300090/205。
- 毎日放送『世界バリバリ★バリュー』「幸せすぎてごめんなさい! セレブの大恋愛スペシャル!」 (2006年12月20日放送) - ウェイバックマシン(2006年12月23日アーカイブ分)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- kimiko by KIMIKO - 笠井の宝飾品ブランドの公式ウェブサイト。