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第12偵察戦闘大隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第12偵察戦闘大隊
創設 1962年(昭和37年)1月18日
廃止 2023年(令和05年)3月15日 第12偵察隊
再編成 2023年(令和05年)3月16日 第12偵察戦闘大隊
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 大隊
兵科 機甲科
所在地 群馬県 北群馬郡榛東村
編成地 相馬原
標語 「先駆」
上級単位 第12旅団
担当地域 北関東信越
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観閲行進中の第12偵察隊の87式偵察警戒車。第12旅団創立12周年及び相馬原駐屯地創設54周年記念行事にて(2013年4月13日)

第12偵察戦闘大隊(だいじゅうにていさつせんとうだいたい、JGSDF 12th Reconnaissance Combat Unit)は、群馬県北群馬郡榛東村相馬原駐屯地に駐屯している、陸上自衛隊第12旅団隷下の機甲科部隊である。

概要

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第12旅団の情報収集専任部隊として師団の行動に必要な情報を偵察警戒車軽装甲機動車及び偵察用オートバイなどの車両や各種偵察用器材を使用して収集する偵察中隊と機動戦闘車等を装備し戦闘任務にあたる戦闘中隊から編成される。隊長は、2等陸佐。

部隊のシンボルマークとして第12偵察隊では山猫を、偵察戦闘大隊改編後、鷲獅子を掲げる。

沿革

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第12偵察隊

  • 1962年(昭和37年)1月18日:相馬原駐屯地において第12師団第12偵察隊が編成。
  • 1976年(昭和51年)3月25日:部隊改編。
  • 1985年(昭和60年)8月12日日航123便墜落事故に災害派遣出動。翌13日午前1時半より現地にて捜索を開始。10時54分、最初の生存者を発見。
  • 1991年(平成03年)3月29日:電子偵察小隊を新編。
  • 2001年(平成13年)3月26日:第12師団が廃止され、第12旅団(空中機動旅団)に改編に伴う部隊改編。
  1. 第3偵察小隊を新編。
  2. 後方支援体制変換に伴い、整備部門を第12後方支援隊第2整備中隊偵察直接支援小隊へ移管。

第12偵察戦闘大隊

部隊編成

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第12偵察隊廃止時の部隊編成

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装備車両の部隊表示は、全て「12偵」

整備支援部隊

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第12偵察隊

第12偵察戦闘大隊

主要装備

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警備隊区

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群馬県東吾妻町長野原町草津町中之条町神流町高山村嬬恋村上野村[4]

脚注

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  1. ^ 陸上自衛隊 第12旅団 [@JGSDF_12b_pr] (2023年3月16日). "【第12偵察戦闘大隊新編行事】". X(旧Twitter)より2023年3月16日閲覧
  2. ^ 相馬原駐屯地における第12偵察隊の廃止及び第12偵察戦闘大隊(仮称)の新編について2021年(令和3年)9月、防衛省
  3. ^ 吾妻郡(あがつまぐん)高山村における鳥インフルエンザ発生に係る災害派遣について”. 防衛省 (2024年1月4日). 2024年1月11日閲覧。
  4. ^ 防衛省防災業務計画(令和6年3月28日)”. pp. 59. 2024年12月20日閲覧。

参考文献

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  • 日本の機甲六十年(機甲会「日本の機甲六十年」刊行会 編・1985年)
  • 陸上自衛隊機甲科全史 菊池征男著 イカロス出版 2017

関連項目

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外部リンク

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