2003年アジア野球選手権大会
表示
(第22回アジア野球選手権大会から転送)
概要 | |
---|---|
開催国 | 日本 |
開催都市 | 札幌市 |
日程 | 2003年(平成15年)10月31日 - 11月7日 |
チーム数 | 7チーム |
球場数 | 1球場 (1都市) |
前回優勝 | チャイニーズタイペイ (2003年) |
結果 | |
優勝 | 日本 |
準優勝 | チャイニーズタイペイ |
3位 | 韓国 |
4位 | 中華人民共和国 |
統計 | |
最優秀選手 | 宮本慎也 |
← 2001 2005 → |
「アサヒビールチャレンジ」第22回アジア野球選手権大会2003は2003年(平成15年)10月31日から11月7日に北海道札幌市で開催された野球ナショナルチームのアジアチャンピオン決定戦。アテネオリンピック野球競技のアジア地区予選大会を兼ねる。
大会の概要
[編集]試合会場
[編集]出場国
[編集]- 日本(開催国) - 野球日本代表(監督:長嶋茂雄)
- 韓国 - 野球大韓民国代表(監督:金在博)
- チャイニーズタイペイ - 野球チャイニーズタイペイ代表(監督:徐生明)
- 中国 - 野球中華人民共和国代表(監督:ジム・ラフィーバー)
- フィリピン - 野球フィリピン代表(監督:エラジョ・パラダス)
- インドネシア - 野球インドネシア代表(監督:Lukmanul HAKIM)
- パキスタン - 野球パキスタン代表(監督:渡辺博敏)
予選リーグ
[編集]10月31日から11月2日に、中国、フィリピン、インドネシア、パキスタンの4カ国・地域による総当り1回戦のリーグ戦を行う。この1次予選1位の国のみが決勝リーグに進出する。
決勝リーグ
[編集]シード枠で出場する日本、韓国、チャイニーズタイペイの3カ国と予選1位の1カ国が11月5日から11月7日に1回戦総当りのリーグ戦を行い、優勝チームと準優勝チームがアテネ五輪出場権を獲得する。
主催
[編集]試合結果
[編集]予選リーグ
[編集]順位 | 国 | CHN | PHI | INA | PAK | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 中国 | - | ○7-1 | ○15-0 | ○19-0 | 3 | 0 | 0 | 41 | 1 |
2 | フィリピン | ●1-7 | - | ●0-7 | ○12-0 | 1 | 0 | 2 | 13 | 14 |
3 | インドネシア | ●0-15 | ○7-0 | - | ●5-11 | 1 | 0 | 2 | 12 | 26 |
4 | パキスタン | ●0-19 | ●0-12 | ○11-5 | - | 1 | 0 | 2 | 11 | 36 |
※緑枠が決勝リーグ進出
決勝リーグ
[編集]順位 | 国 | JPN | TPE | KOR | CHN | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | - | ○9-0 | ○2-0 | ○13-1 | 3 | 0 | 0 | 24 | 1 |
2 | チャイニーズタイペイ | ●0-9 | - | ○5-4 | ○3-1 | 2 | 0 | 1 | 12 | 14 |
3 | 韓国 | ●0-2 | ●4-5 | - | ○6-1 | 1 | 0 | 2 | 10 | 8 |
4 | 中国 | ●1-13 | ●1-3 | ●1-6 | - | 0 | 0 | 3 | 3 | 22 |
※水色枠がオリンピック出場。日本は12回目の優勝。
2003年アジア野球選手権大会優勝国 |
---|
日本 |
表彰
[編集]テレビ・ラジオ中継
[編集]テレビ中継
[編集]- 第1戦:フジテレビ系列
- 第2戦:日本テレビ系列
- 第3戦:TBS系列
ラジオ中継
[編集]- TBSラジオ:第1戦はHBCとの2局ネット。2・3戦はSBSも加えた3局ネット。
- ニッポン放送:3戦ともSTV・ABCなど10局ネット。
- 文化放送:第2・3戦のみ中継。第2戦のみRNBもネット。
- ラジオ日本・岐阜放送:第3戦のみ中継。
日本代表
[編集]→「アテネオリンピック野球日本代表」も参照
- 監 督:長嶋茂雄
- コーチ:中畑清、大野豊、高木豊
- 投 手:上原浩治、岩瀬仁紀、松坂大輔、和田毅、木佐貫洋、安藤優也、黒田博樹、小林雅英、石井弘寿
- 捕 手:谷繁元信、城島健司
- 内野手:二岡智宏、井端弘和、小笠原道大、松井稼頭央、宮本慎也
- 外野手:高橋由伸、和田一浩、木村拓也、福留孝介、谷佳知、赤星憲広