第39回IBAFワールドカップ日本代表
表示
第39回IBAFワールドカップ日本代表(だい39かいIBAFワールドカップにっぽんだいひょう)は、2011年10月にパナマにおいて開催された第39回IBAFワールドカップに出場するために編成された野球の日本代表チームである。
概要
[編集]大会が10月上旬に開催されることから、NPBチーム所属選手からの代表選出は当初から断念された。また、大学野球も秋季リーグの最中であることから主要大学の主力選手の選出が見送られ、社会人選手中心の編成となった。
7月14日から17日まで、パナソニックベースボールスタジアムで代表候補合宿を行い、選抜されたメンバーは社会人23人、大学1人。的場寛一(トヨタ自動車)は、元NPB選手として2例目となる日本代表入りを果たした(1例目は第35回大会の吉田浩(住友金属鹿島))。
監督・コーチ
[編集](かっこ内は所属;年齢。いずれも選出当時。)
選手
[編集]No.は背番号。所属や年齢は選出当時。
位置 | No. | 氏名 | 所属 | 年齢 |
---|---|---|---|---|
投手 | 19 | 海田智行 | 日本生命 | 24 |
14 | 小高幸一 | 鷺宮製作所 | 28 | |
23 | 田中篤史 | パナソニック | 31 | |
18 | 十亀剣 | JR東日本 | 23 | |
20 | 濱野雅慎 | JR九州 | 26 | |
12 | 藤田卓史 | 東芝 | 28 | |
11 | 三橋尚文 | JFE東日本 | 32 | |
13 | 山中浩史 | Honda熊本 | 26 | |
21 | 宇田川雄一郎 | 三菱自動車岡崎 | 24 | |
17 | 川満寛弥 | 九州共立大学 | 20 | |
捕手 | 27 | 中野滋樹 | JR九州 | 31 |
9 | 松田孝仁 | 東京ガス | 30 | |
内野手 | 15 | 的場寛一 | トヨタ自動車 | 34 |
5 | 横山憲一 | 三菱重工神戸 | 30 | |
4 | 坂上真世 | 三菱重工横浜 | 31 | |
6 | 多幡雄一 | Honda | 29 | |
2 | 小林崇人 | 三菱自動車岡崎 | 27 | |
3 | 安達了一 | 東芝 | 23 | |
8 | 川戸洋平 | Honda | 27 | |
外野手 | 7 | 川端崇義 | JR東日本 | 26 |
1 | 北道貢 | NTT東日本 | 29 | |
24 | 小手川喜常 | Honda | 26 | |
26 | 林稔幸 | 富士重工業 | 31 | |
10 | 池邉啓二 | JX-ENEOS | 29 |
大会戦績
[編集]予選リーグ
[編集]- 第1戦(10月3日) 日本 1-3 カナダ
- 第2戦(10月4日) 日本 2-5 オランダ
- 第3戦(10月5日) 日本 3-7 アメリカ合衆国
- 第4戦(10月6日) 日本 2-6 パナマ
- 第5戦(10月7日) 日本 3-1 チャイニーズタイペイ
- 第6戦(10月8日) 日本 0-6 プエルトリコ
- 第7戦(10月9日) 日本 9-4 ギリシャ
- 2勝5敗で予選リーグ敗退決定
出典
[編集]- スポーツニッポン 2011年9月10日号
- スポニチアネックス・野球 (2011年9月10日閲覧)