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マミーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
筑後商事から転送)
マミーズ株式会社
Mammy's Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
832-0077
福岡県柳川市筑紫町334番地16
設立 2018年11月
業種 小売業
法人番号 7290001083232 ウィキデータを編集
事業内容 食品スーパーマーケットの経営
代表者 代表取締役会長 大賀昭司
取締役社長 葛西 毅
資本金 1000万円
従業員数 577人
(パート・アルバイト含む、2019年5月現在)
主要株主 大黒天物産(株) 100%
外部リンク http://www.mammys.jp/
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マミーズ株式会社は、福岡県柳川市に本社を置くスーパーマーケットチェーン。食品スーパー『マミーズ』や『ラ・ムー』を複数店舗展開している。岡山県に本社を置く大黒天物産の100%子会社。

概要

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2003年民事再生法適用を申請したオレンジチェーン本部からスーパーマーケット事業について会社分割をし株式会社マミーズが設立[1]。宅配事業を営んでいた関連会社の『オレンジライフ』については最終的に阪急阪神東宝グループの流通事業(2O リテイリング)が買収し、『阪急キッチンエール』の九州事業となった。

福岡県筑後地方に地盤を有しているが、三池商事、千歳屋、日の出屋、福岡大洋フードセンターを吸収合併し、三井松島産業トーホーストアの店舗を譲受するなど、積極的に店舗数を増やした結果、福岡市周辺や佐賀県南東部、熊本県北西部などにも店舗網を広げていた。しかし同業他社との競争もあり最終的には半分近くの店を閉めた。

2018年12月1日付で、30店舗中22店舗を岡山県倉敷市に本社を持ち、『ラ・ムー』などのブランドで食品ディスカウントスーパーを展開する大黒天物産へ譲渡。譲渡される店舗は、大黒天物産が2018年11月に設立した新会社である「マミーズ株式会社」(以下新社)にて運営を行い、従業員は希望者全員が新社に再雇用された[2][3][4]。残りの8店舗は11月30日18時をもって閉店した[5]

株式会社マミーズ(旧社)は事業譲渡の同日である2018年12月1日に筑後商事株式会社へ商号変更し[6][4]2020年1月31日に解散を決議。同年6月22日に福岡地方裁判所柳川支部から特別清算開始決定を受けた[1]。筑後商事は同年11月6日に法人格が消滅した。

店舗

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★は旧三池商事(サンショー)・☆は旧千歳屋・◆は旧日の出屋・▲は旧福岡大洋フードセンターから引き継いだ店舗、◇は三井松島産業から譲受した店舗、▼はトーホーストアから譲受した店舗。また、※は居抜き出店または他社跡地の店舗。×はマミーズ(新社)に譲渡されず、閉店された店舗[5]

現行の店舗

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福岡県

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佐賀県

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熊本県

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長崎県

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  • 大島店(西海市
  • 浜店(西海市)
  • 南店(西海市)

閉鎖した店舗

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マミーズ春日店(福岡県春日市)2013年2月28日閉店
  • 黒木店(八女市・2010年3月31日閉店)
  • 平松店(佐賀市・2010年5月31日閉店)
  • ☆甘木店(朝倉市・2010年2月28日閉店)
  • ◆大牟田南店(大牟田市・2009年11月30日閉店)
  • 三沢店(小郡市・2012年3月31日閉店)
  • 夜須店(朝倉郡筑前町)
  • 天領病院売店(大牟田市)
  • ☆フーパ店(朝倉郡筑前町・2012年5月31日閉店)
  • ▼トーホーデリーズ天神(福岡市中央区)
  • ▲サニータウン店(福岡市東区・2014年1月15日閉店)
  • ▲香椎花園店(福岡市東区・2010年11月30日閉店)
  • ★小浜店(大牟田市・2012年2月29日閉店)
  • 唐船店(大牟田市・2015年3月31日閉店)
  • ▲高雄台店(太宰府市・2013年3月31日閉店)
  • ※春日店(旧アーガス春日店・春日市・2013年2月28日閉店)
  • ※那珂川店(旧くらし館那珂川店・筑紫郡那珂川町・2013年8月20日閉店)
  • ▲しんえい店(遠賀郡芦屋町・2013年6月20日閉店)
  • ※大川店(旧西鉄ストア大川店・大川市・2012年4月30日閉店)
  • マミーズゆうゆう佐賀店(佐賀市)
  • ▲プライスクラブ店(福岡市東区
  • ※マミーズプレミアム桜坂(福岡市中央区)(旧丸和ラ・パレット桜坂店)
  • ◇志免店(糟屋郡志免町
  • ▲久山店(糟屋郡久山町
  • マミーズゆうゆう荒木店(久留米市)
  • マミーズゆうゆう筑後店(筑後市)
  • マミーズゆうゆう三橋店(柳川市)
  • ×中島店(柳川市)
  • ×◆沖端店(柳川市)
  • ×★勝立店(大牟田市)
  • ×久留米インター店(久留米市)
  • ×※善導寺店(久留米市)(旧くらし館善導寺店)
  • ×◇太宰府店(太宰府市)
  • ×諸富店(佐賀市
  • ×★原万田店(荒尾市)
  • 羽山台店(大牟田市)- 2021年10月に一旦休業したあと同月29日にマミーズによる運営のまま「ラ・ムー」に転換し再オープンした[7]
  • 西牟田店(筑後市)- 2023年6月に一旦休業したあと建て替えて2024年にマミーズによる運営のまま「ラ・ムー」に転換し再オープンする。
  • 瀬高東店(みやま市)
  • 赤坂店(筑後市)
  • 緑丘店(荒尾市)
  • 玉名店(玉名市)

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 倒産・動向速報記事 筑後商事株式会社(旧:(株)マミーズ)帝国データバンク 2020年7月3日
  2. ^ 株式会社マミーズの事業の一部譲受に関するお知らせ大黒天物産 2018年10月31日
  3. ^ 大黒天物産<2791>、九州地場スーパーのマミーズから22店舗を取得M&Aonline 2018年10月31日
  4. ^ a b マミーズ、11月末で8店閉鎖 引受先現れずNet IB News 2018年11月16日
  5. ^ a b 8店舗閉店のお知らせ”. マミーズ通信. 株式会社マミーズ (2018年11月7日). 2018年11月12日閲覧。
  6. ^ 筑後商事株式会社国税庁法人番号公表サイト
  7. ^ ラ・ムー羽山台店 新装オープンいたしました。 - マミーズ、2021年10月29日

外部リンク

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