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荒尾市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あらおし ウィキデータを編集
荒尾市
荒尾市旗
1996年4月1日制定
荒尾市章
1962年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 熊本県
市町村コード 43204-1
法人番号 8000020432041 ウィキデータを編集
面積 57.37km2
総人口 48,138[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 839人/km2
隣接自治体 玉名市玉名郡南関町長洲町
福岡県大牟田市
市の木 小岱松
市の花 梨の花
他のシンボル 市の魚:マジャク
市の鳥:シロチドリ(2012年4月1日制定)
マスコットキャラクター:マジャッキー
荒尾市役所
市長 浅田敏彦
所在地 864-8686
熊本県荒尾市宮内出目390番地
北緯32度59分12秒 東経130度25分59秒 / 北緯32.98672度 東経130.43319度 / 32.98672; 130.43319座標: 北緯32度59分12秒 東経130度25分59秒 / 北緯32.98672度 東経130.43319度 / 32.98672; 130.43319
地図
市庁舎位置

外部リンク 荒尾市

荒尾市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト

荒尾市(あらおし)は、熊本県の北西部にある

西は有明海に面し、北は福岡県大牟田市と境を接している。九州最大級の遊園地でもあるグリーンランド(旧三井グリーンランド)や、世界文化遺産万田坑がある。1942年(昭和17年)市制施行。

地理

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福岡県大牟田市との県境(福岡県側から)
荒尾市中心部周辺の空中写真。
2016年4月20日撮影の3枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

九州中部、熊本県の北西端にあり、熊本市から北西に約40kmの場所に位置する。

市東端の小岱山(筒ヶ岳 501.4m)から西へなだらかな丘陵が起伏しながら有明海へと下っている。

北隣の大牟田市とは、ともに三井三池炭鉱の街として発展してきた歴史がある。DIDが県境を越えて連続(連坦)し、両市を中心とした都市圏大牟田都市圏)を形成するなど炭鉱が閉山した現在でも密接な関係にある。このため、大牟田市との越境合併を望む意見も存在する。なお、大牟田市の中に荒尾市の飛地が3ヶ所も存在する。

福岡県との県境に位置するため、金峰山送信所を通じて熊本県の民放4局とNHK熊本放送局は勿論のこと、大牟田中継局を通じて福岡県の民放5局とNHK福岡放送局を受信することも可能であり、地デジ化以降は地域によっては佐賀長崎県からのテレビ放送さえ鮮明に受信出来るようになった。熊本県では長らく民放が少なかったこともあり、市内では在福の民放5局を視聴するために、多くの世帯が大牟田局にもアンテナを向けている。

隣接する自治体

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人口

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荒尾市と全国の年齢別人口分布(2005年) 荒尾市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 荒尾市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
荒尾市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 55,452人
1975年(昭和50年) 58,296人
1980年(昭和55年) 61,485人
1985年(昭和60年) 62,570人
1990年(平成2年) 59,507人
1995年(平成7年) 57,389人
2000年(平成12年) 56,905人
2005年(平成17年) 55,960人
2010年(平成22年) 55,321人
2015年(平成27年) 53,407人
2020年(令和2年) 50,832人
総務省統計局 国勢調査より


平成の大合併以前は熊本市八代市に次いで熊本県第3位の人口であった。当市は平成の大合併で合併をしておらず、2016年(平成28年)6月1日時点では、熊本市、八代市、天草市玉名市宇城市合志市に次いで第7位である。

緑ヶ丘周辺の宅地開発の成功によりマンションが林立するなど一時はゆめタウンシティモール周辺では人口が増加し、近隣の各市町に比べて人口の減少率が低い時期もあった。だが近年は人口減少が目立つ。

地名

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  • 荒尾(旧荒尾町)
  • 大島(旧荒尾町)
  • 宮内(旧荒尾町)
  • 宮内出目(旧荒尾町)
  • 原万田(旧荒尾町)
  • 万田(旧荒尾町)
  • 川登(旧八幡村)
  • 菰屋(旧八幡村)
  • 野原(旧八幡村)
  • 金山(旧府本村)
  • 樺(旧府本村)
  • 府本(旧府本村)
  • 上井手(旧平井村)
  • 上平山(旧平井村)
  • 下井手(旧平井村)
  • 平山(旧平井村)
  • 本井手(旧平井村)
  • 一部(旧有明村)
  • 蔵満(旧有明村)
  • 増永(旧有明村)
  • 牛水(旧清里村)
  • 高浜(旧清里村)
  • 水野(旧清里村)
  • 大平町1丁目~3丁目(1960年、宮内出目より発足)
  • 大島町3丁目~4丁目(1970年、大島より発足)
  • 桜山町1丁目~4丁目(1970年、蔵満・一部より発足)
  • 昭和町(1970年、大島より発足)
  • 大正町1丁目~2丁目(1970年、万田・大島より発足)
  • 西原町1丁目~3丁目(1970年、万田・原万田・大島より発足)
  • 日の出町(1970年、万田・大島より発足)
  • 四ツ山町1丁目~3丁目(1970年、大島より発足)
  • 八幡台1丁目~4丁目(1976年、野原・樺・川登より発足)
  • 緑ケ丘1丁目~4丁目(荒尾・川登・平山・本井手より発足)
  • 住吉町(1998年、宮内・宮内出目・万田より発足)
  • 東屋形1丁目~4丁目(2003年、荒尾・宮内より発足)

歴史

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中世・近世

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鎌倉時代武蔵七党の一つで関東御家人小代氏玉名郡野原荘の地頭職を得て下向、小岱山の麓に居城を構えた。戦国時代には豊後大友氏に属し、肥後の有力国人となった。

江戸時代細川忠利豊前小倉藩から肥後熊本藩へ移封したとき、豊前上野の陶工源七と八左衛門が小岱山の麓に窯を開き小代焼を創始した。小代焼は2003年(平成15年)に国の伝統的工芸品に指定されている。

筑後三池藩との国境に熊本藩高瀬奉行所の岩本番所が置かれていた。

1898年(明治31年)、三井鉱山によって万田坑の開削が始められた。

近現代

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、現在の市域に玉名郡荒尾村・有明村・平井村・八幡村・府本村が発足。
  • 1912年(明治45年)11月1日 - 国鉄万田駅開業。
  • 1919年(大正8年)5月1日 - 玉名郡荒尾村が町制施行して荒尾町が発足。
  • 1928年(昭和3年)2月20日 - 荒尾競馬場開設。同年3月2日に第1回競馬が開催。
  • 1942年(昭和17年)4月1日 - 荒尾町・有明村・平井村・八幡村・府本村が対等合併して荒尾市が発足[1]
  • 1943年(昭和18年)6月15日 - 万田駅が荒尾駅に改称。
  • 1945年(昭和20年)8月7日 - B-24が大牟田市上空で高射砲弾の直撃を受け、荒尾市原万田の田園地帯上空で空中爆発、墜落。破片は桜山方面などへ飛散。[2]
  • 1949年(昭和24年)2月1日 - 荒尾市交通部が乗合バス事業開始。
  • 1949年(昭和24年)3月1日 - 荒尾市営電気鉄道(荒尾市電)開業。境崎 - 増永(後の揚増永)
  • 1950年(昭和25年)5月1日 - 南荒尾駅が日本国有鉄道により開設される。
  • 1952年(昭和27年) - 市制10周年を記念し「荒尾市歌」を制定。
  • 1955年(昭和30年)7月20日 - 清里村の一部を編入。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 荒尾市電が全線廃止。
  • 1966年(昭和41年)7月 - 三井グリーンランド遊園地(現・グリーンランド)が開園。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により荒尾駅と南荒尾駅を九州旅客鉄道が継承。
  • 1993年(平成5年)7月21日 - アジアパーク開園。
  • 1996年(平成8年)3月 - ウルトラマンランド開園。
  • 2000年(平成12年)8月 - アジアパーク閉園。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 荒尾市交通局が路線と車両をすべて産交バスに譲渡して閉局。
  • 2008年(平成20年)3月31日 - 荒尾市立荒尾第五中学校が、荒尾市立荒尾第一中学校荒尾市立荒尾第三中学校へ分割統合される形で閉校。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 荒尾市立荒尾第一中学校と荒尾市立荒尾第二中学校が統合して荒尾市立荒尾海陽中学校が開校。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 荒尾市立荒尾第二小学校荒尾市立荒尾第三小学校が統合して荒尾市立万田小学校が開校。
  • 2011年(平成23年)12月23日 - 荒尾競馬場が廃止される。
  • 2012年(平成24年)4月8日 - 「荒尾市の鳥」、「荒尾八景」が発表される。
  • 2013年(平成25年)9月1日 - ウルトラマンランド閉園。
  • 2015年(平成27年)4月1日 - 熊本県立荒尾高等学校と熊本県立南関高等学校との統合校である熊本県立岱志高等学校が開校。
  • 2017年(平成29年)3月31日 - 熊本県立荒尾高等学校が閉校。
  • 2021年(令和3年)4月1日 - 荒尾市防災情報伝達システムの運用を開始。

行政

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歴代市長

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  • 市長:浅田敏彦(2017年2月5日就任、1期目)
  • 市議会議員 22人
歴代市長
氏名 就任日 退任日 備考
官選荒尾市長
1 若竹又男 1942年(昭和17年)8月1日 1945年(昭和20年)12月19日
2 中島照寛 1946年(昭和21年)3月5日 1947年(昭和22年)4月4日
公選荒尾市長
3 中島照寛 1947年(昭和22年)4月5日 1948年(昭和23年)4月16日 在任中に死去
4 寺田佐平 1948年(昭和23年)6月10日 1952年(昭和27年)4月28日
5 坂田昌亮 1952年(昭和27年)5月20日 1960年(昭和35年)12月24日 在任中に死去
6 古閑幹士 1961年(昭和36年)2月12日 1973年(昭和48年)2月11日
7 鴻江勇 1973年(昭和48年)2月12日 1986年(昭和61年)11月29日 収賄容疑で逮捕され辞職
8 北野典爾 1987年(昭和62年)1月18日 2003年(平成15年)1月17日
9 前畑淳治 2003年(平成15年)1月18日 2015年(平成27年)1月17日
10 山下慶一郎 2015年(平成27年)1月18日 2016年(平成28年)12月19日 任期途中で辞職
11 浅田敏彦 2017年(平成27年)2月5日 現職

荒尾市議会

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定数は18人[3]

会派 議席数
創生荒尾の会 5
新政改革クラブ 2
新社会党 4
志誠会 2
公明党 2
市民クラブ 1
日本共産党 1

(2017年7月4日現在)

警察・消防

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  • 荒尾警察署
    • 荒尾駅前交番
    • 緑ヶ丘交番
    • 府本駐在所
    • 八幡駐在所

経済

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万田坑
ゆめタウンシティモール
  • 市内総生産 1,169億円(2004年度)

鉱業

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かつては大牟田市とともに三井三池炭鉱により栄えた。そして関東大震災以降から太平洋戦争に至るまで、「東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所」(敷地約100万坪、長さ4kmにも渡る広大な火薬・炸薬の製造所)があり、日本の軍需産業の一角として重要な役割を担った。グリーンランドの敷地や、廃線となった荒尾市営電気鉄道(現在の自転車専用道路)などは、この当時設営された軍事施設の名残である。

1960年代には石油へのエネルギー転換に伴う石炭の需要低下が起こり、1997年(平成9年)には三井三池炭鉱が閉山した。

農業

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農産物としては、(荒尾ジャンボ梨)やみかんの栽培が盛んである。生産者の高齢化などにより、近年は新たな特産品として、比較的栽培の手入れが少なく乾燥にも強いオリーブオリーブオイルの生産に力を入れている[4]

特産品

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  • 荒尾梨(ジャンボ梨として新高梨が有名)
  • 小代(岱)焼
  • 有明海苔
  • メロンパン
  • 荒尾かぶれ
  • オリーブ、オリーブオイル

主な商業施設

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荒尾駅周辺や、大牟田市との県境部分にある四ツ山地区に商店街が存在する。

まちづくり

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荒尾市は、2004年(平成16年)から、食をテーマに第1次産業から第3次産業までが連携し、地域活性化と雇用拡大を図る地域再生プロジェクトに取り組んでいる。この中で、商店街の空き店舗を活用し地域住民が中心となった農産物直売所兼研究拠点施設「青研(青空研究室)」が焼酎・ワイン・みかんジュースなどの特産品開発や生鮮品販売を行っている。

また、一部では住居表示が実施されており、2024年現在、四ツ山町、西原町、大島町、日の出町、昭和町、大正町、桜山町、八幡台で実施されている[5]

教育

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熊本県立岱志高等学校

高等学校

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中学校

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小学校

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特別支援学校

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  • 熊本県立荒尾支援学校

なお、隣接する福岡県大牟田市にある国立有明工業高等専門学校の学生寮は荒尾市にある。

図書館

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交通

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最も近い空港は佐賀空港である。

鉄道

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荒尾駅

九州旅客鉄道(JR九州)

かつてはこのほかに荒尾市営電気鉄道があったが、1964年に廃止された。

市の中心となる駅:荒尾駅

バス

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  • 産交バス - 九州産交グループ。荒尾市内路線、荒尾市と玉名市を結ぶ路線を運行している。荒尾市内路線は、2005年4月1日に廃止された荒尾市交通局(荒尾市営バス)が運行していた路線を引き継いだものである。
    • 荒尾市内路線
    • 荒尾バスセンター - 荒尾市民病院前 - 桜山 - 八幡校前 - 玉名産交前 - 玉名駅前 - 玉名温泉 - 玉名市役所前
    • 四ツ山 - 荒尾駅前 - 荒尾市民病院前 - 荒尾バスセンター - 八幡台 - 八幡校前
  • 西鉄バス大牟田 - 西鉄バスグループ。大牟田市荒尾駅グリーンランド、市北端の倉掛や三井三池炭鉱万田坑(土・日・祝日のみ)、市北東端の庄山を結ぶ路線を運行する。
    • 2:久福木団地 - 三池中町 - 東新町 - 大牟田駅前 - 右京町 - 四ツ山 - 荒尾駅前
    • 4:三池中町 - 高泉団地 - 東新町 - 大牟田駅前 - 山下町 - 白金町 - 四ツ山 - 荒尾駅前
    • 3:大牟田駅前 - 右京町 - 有明プラザ前 - 大谷 - グリーンランド正門前 - ホテルヴェルデ前
    • 15:大牟田駅前 - 一部橋 - 倉掛 - 万田坑
    • 25:西鉄大牟田営業所 - 大牟田駅前 - 上町 - 勝立 - 庄山

現在は荒尾市内発着の高速バスはない。かつては西鉄が大阪市とを結ぶ夜行高速バス「ちくご号」、名古屋市とを結ぶ「玄海号」、福岡空港連絡高速バスを運行していた。

道路

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高速道路

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市内にはいかなる形態の高速道路も通っていない。

九州自動車道の最寄りインターチェンジは南関ICもしくは菊水IC有明海沿岸道路を利用する場合は三池港インターチェンジが最寄り。

なお、有明海沿岸道路は荒尾市まで延伸する計画がある(開業時期は未定)。

一般国道

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県道

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主要地方道
一般県道

その他

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  • 自転車専用道路 - 旧荒尾市電の鉄道廃線跡を利用して整備されている自転車専用道路で、緑ヶ丘(旧山の手ストア前)から境崎(多田隈整形外科裏)間

文化

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方言

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荒尾地方の方言は古語が現代まで存続したものが多い[7]

  • イカメシカ(非常に厳しい)
  • インマ、イマンタイ(今に、そのうちに)
  • ウン、ウンナ(対称語でおまえ、きさま)
  • エスカ(恐ろしい、こわい)
  • エンチ(家の内、家)
  • オゴル(叱る、人をとがめる)
  • オドマ、オドン(我々、我等)
  • オメク、オラブ(大声で叫ぶ)
  • オンブクルル(溺れる)
  • カテテ(仲間に入れて)
  • カバシカ(香ばしい、香りが良い)
  • クベル、クブル(火に入れて燃やす)
  • クルル、クレル(与える)
  • ゲナ、ゲニャ(~のようだ)
  • コジラカス(話がもつれる)
  • コスカ(悪賢い、ずるい)
  • コソバシカ(くすぐったい)
  • ゴツ、ゴタル(~のようだ)
  • コシコ(これくらい:少ない)
  • サルク、サロク(歩き回る)
  • スッドカ(抜け目が無い)
  • ズンダレ(だらしない)
  • タマガル(びっくりする)
  • チョチョクラカス(馬鹿にする)
  • トツテムナカ(途方もない)
  • ニクジ(悪口を言う)
  • ネマル(食品が腐る)
  • ハマル(覚悟を決める)
  • ヒダルカ(空腹である)
  • フノヨカ(運が良い)
  • マバイカ(まぶしい)
  • ミコナス(見くびる)
  • ムゾカ(かわいい)
  • ムゾカル(かわいがる)
  • ワライコクル(笑い転げる)

名所・旧跡・観光スポット

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野原八幡宮大祭
岩本橋

名所・旧跡

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  • 三ノ宮古墳
  • 別当塚古墳群
  • 野原古墳群
  • 四ツ山古墳
  • 野原八幡宮 - 毎年10月15日に野原八幡宮大祭(通称「のばらさん」)を開催。
  • 七面山妙厳寺 - 荒尾市樺。秋の紅葉の名所。
  • 有明海岸松並木 - 日本の白砂青松100選
  • 岩本橋 - 熊本県指定文化財。

観光スポット

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  • 荒尾干潟 - 2012年にラムサール条約登録。単一干潟としては国内有数の規模であり、国内最大規模のシギ・チドリ類飛来地となっている。
  • 万田坑 - 国指定史跡・重要文化財、世界遺産。旧三井三池炭鉱万田坑跡で、万田坑で使用されていた施設や機械などが展示されている。
  • 宮崎兄弟の生家(荒尾市宮崎兄弟資料館) - 自由民権運動を進めたのち孫文を支援した宮崎四兄弟の生家。四兄弟にまつわる史料が展示されている。
  • 小岱山県立自然公園
  • グリーンランド - 九州最大級の遊園地。ジェットコースターなどのアトラクションの数は日本一。

著名な出身者

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関連する人物

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観光大使
荒尾市応援隊長
ご当地アイドル
  • MJK - 2012年に結成。
ゆるキャラ

荒尾市が舞台となった作品

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小説

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テレビドラマ

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映画

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脚注

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外部リンク

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