筑紫勝麿
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筑紫 勝麿(ちくし かつまろ、1947年(昭和22年)1月31日 - )は、日本の大蔵官僚、弁護士。財務省造幣局長、サントリー常務取締役などを歴任。
略歴
[編集]- 1965年(昭和40年)3月:福岡県立修猷館高等学校卒業
- 1970年(昭和45年)3月:東京大学法学部卒業
- 1970年(昭和45年)4月:大蔵省入省(理財局国有財産総括課)[1]
- 1971年(昭和46年)4月:大蔵省理財局国債課[1]
- 1972年(昭和47年)5月:大蔵省理財局付(ドイツ留学)[1][2]
- 1974年(昭和49年)7月:大蔵省主計局調査課調査係長[3][1]
- 1975年(昭和50年)7月:草津税務署長[1]
- 1976年(昭和51年)7月:大蔵省国際金融局企画課長補佐(銀行)心得[4][1]
- 1978年(昭和53年)5月:外務省在ドイツ民主共和国日本国大使館二等書記官[1]
- 1980年(昭和55年)4月:外務省在ドイツ民主共和国日本国大使館一等書記官[1]
- 1981年(昭和56年)7月:大蔵省証券局企業財務課長補佐[1]
- 1983年(昭和58年)6月:大蔵省大臣官房会計課長補佐[1]
- 1984年(昭和59年)7月:大蔵省理財局国有財産第二課特別財産室長[1]
- 1985年(昭和60年)6月:国防会議事務局参事官[1]
- 1986年(昭和61年)1月:内閣官房内閣審議官
- 1987年(昭和62年)7月:北海道開発庁予算課長
- 1989年(平成元年)6月:大蔵省大臣官房参事官
- 1990年(平成2年)7月:大蔵省国際金融局国際資本課長
- 1991年(平成3年)6月:経済企画庁調整局財政金融課長
- 1993年(平成5年)7月:大蔵省関税局国際機関課長[1]
- 1995年(平成7年)5月:大阪税関長
- 1996年(平成8年)7月:大蔵省大臣官房審議官(関税局担当)
- 2000年(平成12年)6月:大蔵省造幣局長
- 2001年(平成13年)1月:財務省造幣局長
- 2003年(平成15年)3月:退官
- 2003年(平成15年)6月:サントリー株式会社顧問
- 2003年(平成15年)9月:サントリー株式会社常務取締役
- 2005年(平成17年)3月:サントリー株式会社次世代研究所長
- 2006年(平成18年)3月:サントリー株式会社文化・社会貢献本部長
- 2011年(平成23年)4月:弁護士登録
- 2012年(平成24年)1月:丸の内中央法律事務所弁護士[2]
- 2018年(平成30年)4月:瑞宝中綬章受章
その他役職
[編集]- 社団法人国際音楽交流協会理事
- 日本ワーグナー協会評議員
- 財団法人サントリー文化財団評議員
- 社団法人日本租税研究協会理事
大蔵省同期
[編集]- 細川興一(日本政策金融公庫総裁、財務次官)
- 坂篤郎(日本郵政社長、内閣官房副長官補、内閣府審議官)
- 大武健一郎(国税庁長官)
- 原口恒和(イオン銀行会長、金融庁総務企画局長)
- 妹尾喜三郎(印刷局長)
- 松谷明彦(政策研究大学院大学教授、大臣官房審議官(大臣官房担当)、横浜税関長)
- 岩下正(財政金融研所長、国際局次長、在米国大使館公使)など。