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箱崎宮前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
箱崎浜駅から転送)
箱崎宮前駅
2番出入口(2022年12月)
はこざきみやまえ
Hakozaki-Miyamae
H04 馬出九大病院前 (0.8 km)
(0.8 km) 箱崎九大前 H06
地図
所在地 福岡市東区馬出四丁目
北緯33度36分57.00秒 東経130度25分10.49秒 / 北緯33.6158333度 東経130.4195806度 / 33.6158333; 130.4195806座標: 北緯33度36分57.00秒 東経130度25分10.49秒 / 北緯33.6158333度 東経130.4195806度 / 33.6158333; 130.4195806
駅番号 H05
所属事業者 福岡市交通局
所属路線 箱崎線
キロ程 2.9 km(中洲川端起点)
姪浜から11.0 km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
4,269人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1986年昭和61年)1月31日[1]
乗換 箱崎駅JR鹿児島本線
備考 業務委託駅
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箱崎宮前駅(はこざきみやまええき)は、福岡県福岡市東区馬出四丁目にある福岡市地下鉄箱崎線である。駅番号H05

駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので、筥崎宮の大鳥居である。

ここではほぼ同位置に存在した西日本鉄道(西鉄)宮地岳線箱崎浜駅(はこざきはまえき)についても併せて取り上げる。

貝塚駅が管理し、JR西日本中国メンテック福岡支店(旧 JR西日本福岡メンテック)が駅業務を受託する業務委託駅である[2]

歴史

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駅構造

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  • 地下2階に島式ホーム1面2線を持つ地下駅である。
  • 筥崎宮最寄り駅であるため、大祭時の混雑に対応する目的で臨時出札口、臨時改札口(有人)がある。2008年の放生会で利用された。
地階 出入口 出入口
地下1階 コンコース階 コンコース、案内所、自動券売機自動改札口
トイレ(改札内)
地下2階 1番ホーム ■箱崎線 貝塚方面箱崎九大前駅
島式ホーム、右側のドアが開く
2番ホーム ←■箱崎線 中洲川端姪浜方面馬出九大病院前駅

利用状況

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2023年度の1日平均乗車人員4,269人である[4]

近年の1日平均乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員
2001年(平成13年) 2,644
2002年(平成14年) 2,663
2003年(平成15年) 2,608
2004年(平成16年) 2,669
2005年(平成17年) 2,534
2006年(平成18年) 2,567
2007年(平成19年) 2,870
2008年(平成20年) 3,049
2009年(平成21年) 2,941
2010年(平成22年) 3,036
2011年(平成23年) 3,382
2012年(平成24年) 3,323
2013年(平成25年) 3,580
2014年(平成26年) 3,920
2015年(平成27年) 3,807
2016年(平成28年) 4,111
2017年(平成29年) 4,262
2018年(平成30年) 4,580
2019年(令和元年) 4,549
2020年(令和02年) 3,089
2021年(令和03年) 3,280
2022年(令和04年) 3,908
2023年(令和05年) 4,269

駅周辺

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筥崎宮の大鳥居(2018年撤去)

九州大学箱崎地区が近くにあったこともあり、アパートや大型マンションのほか、昔からの民家などが多数ある。

西鉄宮地岳線 箱崎浜駅

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箱崎浜
はこざきはま
Hakozakihama
浜松町 (0.3 km)
(0.4 km) 網屋立筋
地図
所在地 福岡市東区馬出四丁目
所属事業者 西日本鉄道
所属路線 福岡市内線宮地岳線
キロ程 1.5 km(千鳥橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1924年大正13年)5月13日[6]
廃止年月日 1979年昭和54年)2月10日[7]
乗換 箱崎駅国鉄鹿児島本線
備考 1954年3月5日、箱崎浜に改称
テンプレートを表示

現在の地下鉄箱崎宮前駅よりも海側の位置に存在し、博多湾鉄道汽船の箱崎宮前駅として開業した。西鉄宮地岳線の駅となったのち、1954年(昭和29年)3月5日新博多(のち、千鳥橋) - 競輪場前(現・貝塚)間が標準軌改軌され福岡市内線に組み込まれた際に箱崎浜に改称、1979年(昭和54年)2月11日の福岡市内線廃止に伴い廃止された。

ホームは相対式2面2線であった。

隣の駅

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福岡市交通局
箱崎線
馬出九大病院前駅 (H04) - 箱崎宮前駅 (H05) - 箱崎九大前駅 (H06)

かつて存在した路線

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西日本鉄道
宮地岳線(福岡市内線編入前)
西鉄博多駅 - 箱崎宮前駅 - 箱崎松原駅
宮地岳線(福岡市内線貝塚線)
浜松町電停 - 箱崎浜駅 - 網屋立筋電停

脚注

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  1. ^ a b 鉄道ジャーナル』第21巻第1号、鉄道ジャーナル社、1987年1月、121頁。 
  2. ^ その他事業 福岡地下鉄駅業務, JR西日本中国メンテック(福岡支店), https://j-c-maintec.co.jp/service/other/#category02 
  3. ^ 福岡市地下鉄事業概要 令和2年度”. 福岡市交通局. p. 61. 2021年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
  4. ^ 令和6年度 地下鉄概要パンフレット (PDF) - 福岡市交通局
  5. ^ 訪ねてみよう、あのワンシーン 〜アニメ・映画『君の膵臓をたべたい』ロケ地めぐり”. よかなび(Yokanavi). 福岡観光コンベンションビューロー. 2023年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月31日閲覧。
  6. ^ 鉄道省 編「宮地岳・新博多間」『鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在』(初版)川口印刷所出版部、東京府東京市芝区、1937年12月28日、430頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1207554/2402019年3月11日閲覧 
  7. ^ 宮地岳線1950年代”. 2022年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月31日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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