粟津凱士
2022年10月2日 読売ジャイアンツ球場 | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 山形県山形市 |
生年月日 | 1997年3月1日(27歳) |
身長 体重 |
180 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2018年 ドラフト4位 |
初出場 | 2019年6月13日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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粟津 凱士(あわつ かいと、1997年3月1日 - )は、山形県山形市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]山本学園高等学校では2年夏まではサードであったが、その後投手に転向。2年秋にエースとなったが、3年夏は登板なく県大会初戦敗退[1]。野球を辞めて就職する予定だったが、東日本国際大学の入学が内定していた同級生の代わりに入学した[2]。
東日本国際大学では、1年春からベンチ入り。3年からフォームを上手から変更すると[1]、秋に先発投手に定着して4年秋まで3季連続で最優選手。4年時はリーグ戦で春秋最多勝、ベストナインを受賞。大学選手権の京都学園大学戦で完封勝利を挙げた[3]。
2018年9月18日にプロ志望届を提出し[4]、10月25日に行われたドラフト会議では、埼玉西武ライオンズから4位指名を受け、11月27日に契約金4000万円、年俸1000万円で契約した[5]。背番号は26。
西武時代
[編集]2019年、イースタン・リーグで主に中継ぎで32試合に登板し、3勝2敗、防御率4.56だった。6月13日に対読売ジャイアンツ戦でプロ初登板を果たすが、2回4安打1四球2失点で降板した[6]。
2020年は、一軍での登板はなかった。オフに背番号が67に変更された。
2021年は4月5日に右肘の鏡視下骨棘切除術及び内側側副靱帯再建術を受けたことが発表された。復帰に1年以上を要する見込みであることから[7]、10月25日に戦力外通告を受け[8]、12月9日に育成選手として再契約したことが発表された[9]。背番号は112となった。
2022年は二軍で10登板し防御率3.38であった。オフに再度戦力外通告が発表され[10]、契約変更後1年経過による自由契約となったが、11月29日に再契約した[11]。
2023年は二軍で30登板、防御率1.95を記録したが、支配下復帰はならなかった。前年同様の理由でオフに戦力外となったが、11月23日に再契約した[12]。
2024年は二軍でも3試合の登板に終わり、10月2日に4年連続で戦力外通告を受けた[13]。
プレースタイル
[編集]サイドスローから、最速147km/hの直球と2種類のシンカーを投げる[14]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | 西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 10 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 9.00 | 2.50 |
通算:1年 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 10 | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 9.00 | 2.50 |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2019 | 西武 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.000 |
通算 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1.000 |
- 2024年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初記録
背番号
[編集]- 26(2019年 - 2020年)
- 67(2021年)
- 112(2022年 - 2024年)
脚注
[編集]- ^ a b 2019スポニチプロ野球選手名鑑 スポーツニッポン新聞社
- ^ 「西武4位粟津「穴埋め」入学から東日本国際大初プロ」『日刊スポーツ』2018年10月26日。2022年4月27日閲覧。
- ^ 「東日本国際大・粟津が初完封 シンカー織り交ぜ8K」『日刊スポーツ』2018年6月13日。2022年4月27日閲覧。
- ^ 「東日本国際大初のプロへ 粟津、船迫が志望届提出」『日刊スポーツ』2018年9月19日。2022年4月27日閲覧。
- ^ 「西武4位粟津合意 母校初のプロ「恥じない選手に」」『日刊スポーツ』2018年11月28日。2022年4月27日閲覧。
- ^ a b 「西武ドラ4粟津、プロ初登板でG阿部の打球にびっくり 「ゲームみたい」」『Full-Count』2019年6月13日。2022年4月27日閲覧。
- ^ 「西武粟津凱士投手が右肘手術 全治1年以上で今季絶望的」『日刊スポーツ』2021年4月12日。2021年4月12日閲覧。
- ^ 「西武吉川光夫、綱島龍生ら8人が戦力外 伊藤翔ら4人は育成再契約見込み」『日刊スポーツ』2021年10月25日。2021年12月9日閲覧。
- ^ 「西武が5選手と育成契約 2017年ドラフト1位の齊藤大将は背番号「111」に」『Full-Count』2021年12月9日。2021年12月9日閲覧。
- ^ 「【西武】牧野翔矢、斉藤大将ら6人戦力外「ファンの期待に応えることができず悔しい」と斎藤」『日刊スポーツ』2022年10月4日。2023年11月25日閲覧。
- ^ 「西武 粟津、上間、出井の3投手と育成契約を発表」『スポニチアネックス』2022年11月29日。2023年11月25日閲覧。
- ^ 「西武 川野、ブランドン、仲三河ら11選手と育成契約発表」『スポニチアネックス』2023年11月23日。2023年11月25日閲覧。
- ^ 「来季の選手契約についてのお知らせ」『埼玉西武ライオンズ』2024年10月2日。2024年10月2日閲覧。
- ^ 「<ドラフト>西武4位 粟津凱士投手(東日本国際大)「力付け1軍で活躍」」『河北新報』2018年10月26日。2018年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月27日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 粟津凱士 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 112 粟津 凱士 選手名鑑 - 埼玉西武ライオンズオフィシャルサイト
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 粟津凱士 (@_awagram) - Instagram