糀谷 (所沢市)
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糀谷 | |
---|---|
北緯35度47分33.6秒 東経139度23分30.4秒 / 北緯35.792667度 東経139.391778度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 所沢市 |
地区 | 三ヶ島地区[1] |
人口 | |
• 合計 | 888人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
359-1166[3] |
市外局番 | 04[4] |
ナンバープレート | 所沢 |
糀谷(こうじや)は、埼玉県所沢市の町名。単独町名で丁目の設定は無い。郵便番号は 359-1166[3]。
地理
[編集]所沢市の西端に位置し、三ヶ島地区に所属する[1]。 近隣の林、三ヶ島、堀之内、および入間市宮寺と隣接する。 地区の南部を埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線が東西に通過している。 また不老川・林川の支流、樽井戸川(たるいどがわ)は、地内の糀谷八幡湿地付近を源流に北東へと流れている。
河川
[編集]- 橋梁
- 中根橋
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、三ヶ島村、三ヶ島堀之内村、糀谷村、林村が合併し、三ヶ島村の大字糀谷となる。
- 1977年(昭和52年)
- 1978年(昭和53年)10月1日 - 町名整備により、大字糀谷、三ヶ島の各一部から糀谷が成立する[5][11]。また、大字糀谷が、堀之内、三ヶ島の各一部となる。
地名の由来
[編集]アイヌ語の「カシ・ヤ」(猟小屋のある陸)から来たとする説があるが、由来は不明[12][13]。
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
糀谷 | 353世帯 | 888人 |
小・中学校の学区
[編集]町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
糀谷 | 全域 | 所沢市立三ヶ島小学校(三ヶ島) | 所沢市立三ヶ島中学校(三ヶ島) |
交通
[編集]鉄道
[編集]地内に鉄道は敷設されていない。
道路
[編集]- 埼玉県道・東京都道179号所沢青梅線
- 市道「浅間山通り」
- バス
施設
[編集]- 公共
- 糀谷生活改善センター
- 三ヶ島第五区集会所
- 寺社
- 商業
- 三ヶ島製作所 - 1949年(昭和24年)設立(1943年(昭和18年)創業)の自転車ペダル製造会社[15]。今日では日本国内に残るペダルメーカー2社のうちの1社で、日本国内の全ての競輪選手が当社製のペダルを使用しているほか日本国外のメッセンジャー(自転車便)達にも愛用されている[16]。
脚注
[編集]- ^ a b 所沢市公式「防災ガイド・避難所マップ(三ヶ島地区マップ)」 (PDF) 2013年5月閲覧
- ^ a b “最新の人口について”. 所沢市 (2017年10月17日). 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1087頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 412頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1090頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 901頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1088頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1089頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 356-357頁。
- ^ 『所沢市史 地誌』所沢市史編さん委員会、1980年(p.97)
- ^ 新編武蔵風土記稿 糀谷村.
- ^ 所沢市ホームページ 住所別通学区域一覧表[リンク切れ] 2013年5月閲覧
- ^ 日刊新民報 「創立60周年を記念し」[リンク切れ] 2013年5月閲覧
- ^ テレビ東京>ワールドビジネスサテライト>WBS 技あり!ニッポンの底力 第207回 すき間を見極める/三ヶ島製作所(埼玉・所沢市)[リンク切れ] 2013年5月閲覧
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 「糀谷村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ159入間郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764001/93。
外部リンク
[編集]林 | ||||
(入間市) 宮寺 | 三ヶ島 | |||
糀谷 | ||||
堀之内 |