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細川重男

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細川 重男(ほそかわ しげお、1962年[1] - )は、日本の歴史学者東洋大学國學院大學非常勤講師日本史史料研究会主任研究員。博士(文学)立正大学・1997年)。専門は日本中世政治史、古文書学。金本正之百瀬今朝雄に師事。東京都出身。

略歴

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著作

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  • 『鎌倉政権得宗専制論』(吉川弘文館、2000年) ISBN 4-642-02786-6
  • 『鎌倉北条氏の神話と歴史 権威と権力』(日本史史料研究会、2007年)
  • 鎌倉幕府の滅亡』(吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー〉、2011年) ISBN 978-4-642-05716-5
  • 『北条氏と鎌倉幕府』(講談社選書メチエ、2011年) ISBN 978-4-06-258494-4
  • 頼朝の武士団 将軍・御家人たちと本拠地・鎌倉』(洋泉社歴史新書、2012年)ISBN 978-4-8624-8950-0
  • 『鎌倉幕府抗争史 御家人間抗争の二十七年』(光文社新書、2022年)ISBN 978-4334046194
  • 『宝治合戦 北条得宗家と三浦一族の最終戦争』朝日新聞出版朝日新書 876〉、2022年8月30日。ISBN 978-4-02-295185-4 (電子版あり)

編著

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  • 日本史史料研究会監修 『鎌倉将軍・執権・連署列伝』(吉川弘文館、2015年)ISBN 978-4-642-08286-0

論文

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  • 内管領長崎氏の基礎的研究」(『日本歴史』479、1988年4月)
  • 「秋田城介安達時顕」(『白山史学』24、1988年4月)
  • 嘉元の乱北条貞時政権」(『立正史学』69、1991年3月)
  • 嘉暦の騒動北条高時政権」(『白山史学』27、1991年4月)
  • 「得宗家の先例と官位」(立正大学大学院文学研究科『大学院年報』8、1991年)
  • 「『弘安新御式目』について」上(『東洋大学大学院紀要』29、1992年)
  • 「『弘安新御式目』について」下(『東洋大学大学院紀要』30、1993年)
  • 「得宗家執事と内管領」(田中健夫編『前近代の日本と東アジア』、吉川弘文館、1995年1月)
  • 「諏訪左衛門入道直性について」(『白山史学』32、1996年4月)
  • 「尾藤左衛門入道演心について」(『立正史学』80、1996年9月)
  • 「得宗家公文所と執事-得宗家公文所発給文書の分析を中心に-」(『古文書研究』47、1998年4月)
  • 「政所執事二階堂氏の家系」(鎌倉遺文研究会編『鎌倉時代の社会と文化』、鎌倉遺文研究2、東京堂出版、1999年4月)
  • 「北条得宗家成立試論」(本郷和人氏との共同執筆論文)(『東京大学史料編纂所研究紀要』11、2001年3月)
  • 「相模式部大夫殿-文永九年二月騒動北条時宗政権-」(再興中世前期勉強会会報『段かづら』2、2002年3月)
  • 「飯沼大夫判官と両統迭立-「平頼綱政権」の再検討-」(『白山史学』38、2002年4月)
  • 「得宗専制政治の論理-北条時宗政権期を中心に-」(『年報 三田中世史研究』9、2002年10月)
  • 「御内人と鎌倉期武家の主従制」(『思想』969、2005年1月)
  • 「鎌倉幕府後期政治史研究の現状と課題」(『歴史評論』714、2009年10月)
  • 「摂津と京極-鎌倉・室町両武家政権支配層の相違点-」(阿部猛編『中世政治史の研究』、日本史史料研究会、2010年9月)
  • 「「霜月騒動」再現」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』17、2011年1月)

コラム

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  • 「下総の子犬の話」(『古文書研究』52、2000年11月)
  • 「『鎌倉政権得宗専制論』 著者細川重男氏よりの御返事」(『傘松』693、2001年6月)
  • 「不死身の人々」(『近畿化学工業界』625、2005年5月)
  • 「その男たち、凶暴につき」(『歴史の争点 武士と天皇』、別冊歴史読本20〈30-18〉、新人物往来社、2005年9月)
  • 「武士の名前はなぜ、うざい?」(『歴史の争点 武士と天皇』、別冊歴史読本20〈30-18〉、新人物往来社、2005年9月)
  • 「関東武内宿禰伝説 武家と神話」(『歴史の争点 武士と天皇』、別冊歴史読本20〈30-18〉、新人物往来社、2005年9月)
  • 御家人制の変質と鎌倉幕府の倒壊」(『歴史の争点 武士と天皇』、別冊歴史読本20〈30-18〉、新人物往来社、2005年9月)
  • 「狼たちの夢 山名時氏の生きざま」(『歴史の争点 武士と天皇』、別冊歴史読本20〈30-18〉、新人物往来社、2005年9月)
  • 綸旨をください 天皇と戦争」(『歴史の争点 武士と天皇』、別冊歴史読本20〈30-18〉、新人物往来社、2005年9月)
  • 「発表講座」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』2、2008年3月)
  • 「『延慶三年記』のこと」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』3、2008年5月)
  • 「Who is 大井入道?」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』4、2008年8月)
  • 「降臨の時」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』5、2008年12月)
  • 「莫若」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』6、2009年2月)
  • 「家督」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』8、2009年6月)
  • 「文士」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』11、2009年12月)
  • 「さだたか」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』12、2010年3月)
  • 「ナンのヒネリも無い書名」(日本史史料研究会会報『ぶい&ぶい』15、2010年8月)
  • 「鎌倉御家人の実像」(『本』417、講談社、2011年4月)
  • 「たった二行の文章から」(『本郷』93、吉川弘文館、2011年5月)
  • 「鎌倉北条家 幕府滅亡の日に就任した最後の執権」(『歴史読本』10月号〈56-10〉、新人物往来社、2011年10月)

講演録

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  • 「鎌倉幕府と北条氏-北条時頼・時宗の時代を中心に-」(『興風』20、2008年12月)

書評

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  • 「書評 野村育世著『北条政子 尼将軍の時代』」(『総合女性史研究』18、2001年3月)
  • 「書評と紹介 北条氏研究会編『北条氏系譜人名辞典』」(『日本歴史』649、2002年6月)
  • 「書評と紹介 永井晋著『金沢貞顕』(人物叢書)」(『日本歴史』672、2004年5月)
  • 「書評 七海雅人著『鎌倉幕府御家人制の研究』(『日本史研究』517、2005年9月)
  • 「書評と紹介 岡田清一著『鎌倉幕府と東国』」(『国史学』190、2006年11月)
  • 「書評 秋山哲雄著『北条氏権力と都市鎌倉』」(『史学雑誌』117-7、2008年7月)
  • 「書評と紹介 森幸夫著『六波羅探題の研究』」(『日本歴史』723、2008年8月)
  • 「書評と紹介 永井晋著『金沢北条氏の研究』」(『古文書研究』66、2008年9月)

出典

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  1. ^ a b c 『鎌倉幕府の滅亡』ISBN 978-4-642-05716-5 著者紹介より

外部リンク

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