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続有恒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

続 有恒(つづき ありつね、1914年12月15日 - 1972年9月25日)は、日本の教育心理学者。

甥(姉の子)に、医学者東京大学名誉教授の黒川清都市工学者で東京工業大学名誉教授・筑波大学名誉教授の黒川洸、元NECインターチャネル代表取締役社長・会長の黒川湛がいる。

来歴

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宮城県出身。1938年東京帝国大学文学部心理学科卒。国立教育研究所員、東北大学助教授、52年名古屋大学教育学部教授、70年「教育評価」で名大教育学博士。57歳で死去。

著書

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共編著

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  • 『教育心理学実習 調査・統計』正木正共編 同学社 1951
  • 『現代の教育心理学 シンポジアム』編 国土社 1956
  • 『教育心理学』依田新共編 有信堂 1963
  • 『精神発達と教育』編著 第一法規出版 1968 教育学叢書
  • 『教育指導』高瀬常男共編著 第一法規出版1972 教育学叢書

参考

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  • デジタル版日本人名大事典:[1]
  • 依田新「続有恒教授を偲ぶ (続有恒教授追悼)」『名古屋大學教育學部紀要 教育心理学科』第19号、名古屋大学教育学部、1972年、3-6頁、doi:10.18999/bulfep.19.3ISSN 03874796NAID 110000203815