総元駅
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総元駅 | |
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駅舎(2024年5月) | |
ふさもと Fusamoto (GSK) | |
◄久我原 (1.4 km) (2.9 km) 西畑► | |
所在地 | 千葉県夷隅郡大多喜町三又218-2 |
所属事業者 | いすみ鉄道 |
所属路線 | ■いすみ線 |
キロ程 | 22.2 km(大原起点) |
電報略号 | モト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
5人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)8月25日 |
備考 | 無人駅 |
総元駅(ふさもとえき)は、千葉県夷隅郡大多喜町三又にある、いすみ鉄道いすみ線の駅である。
歴史
[編集]- 1933年(昭和8年)8月25日:鉄道省木原線大多喜 - 総元間延伸開業に伴い終着駅として開設、一般駅[3]。
- 1934年(昭和9年)8月26日:木原線が上総中野まで延伸開業し、途中駅となる。
- 1945年(昭和20年)7月頃:下り線レール撤去、棒線駅化。
- 時期不明 - 出札業務は無人駅化まで補充券のみで対応。
- 1969年(昭和44年)9月16日:貨物取扱廃止、旅客駅化。[3]。荷物扱いは新聞紙・雑誌到着に限る[3]。
- 1974年(昭和49年)5月10日:無人駅化[4]。新聞紙・雑誌の荷物営業廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[3]。
- 1988年(昭和63年)3月24日:木原線第三セクター鉄道転換に伴い、いすみ鉄道いすみ線の駅となる[3]。
- 1992年(平成4年)3月:駅舎建替。
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塗装前の駅舎(2002年12月)
駅構造
[編集]当駅構内の西畑寄りに不自然にレールが屈曲した箇所があるが、これは開通時の機回し線のポイントの痕跡である。
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駅ホーム(2020年3月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員 5人(2018年度)である[* 1]。
近年の一日平均乗車人員推移は以下の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2007年 | 40 [* 2] |
2008年 | 36 [* 3] |
2009年 | 33 [* 4] |
2010年 | 25 [* 5] |
2011年 | 21 [* 6] |
2012年 | 18 [* 7] |
2013年 | 13 [* 8] |
2014年 | 10 [* 9] |
2015年 | 7 [* 10] |
2016年 | 11 [* 11] |
2017年 | 3 [* 12] |
2018年 | 5 [* 1] |
駅周辺
[編集]駅前広場側は国道465号に面しており、1.2キロメートル東側に国道297号が通る。国道沿いに住宅が点在し、夷隅川や平沢川(夷隅川水系西畑川支流)などの河川が周囲を流れているため、田園地帯が広がる。北側(出入口側)には法塔山(標高140メートル)、高塚山(標高179メートル)、南側(出入口と反対側)には平沢ダム方面に連なる山々に囲まれている。
バス路線
[編集]のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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総元駅前 | 西畑小前・中野駅・老川 | 粟又 | 小湊鉄道 | 休日運休 | |
西畑小前・中野駅・老川 | 養老渓谷駅 | ||||
三又大橋・東総元・大多喜駅 | 大多喜車庫 |
駅を出て右方向(東方向)約300メートルの地点に「三又大橋」停留所がある。なお、勝浦駅方面のバスはこちらから発着する。
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
三又大橋 | 西畑小前・中野駅・老川 | 粟又 | 小湊鉄道 | 休日運休 | |
西畑小前・中野駅・老川 | 養老渓谷駅 | ||||
東総元・大多喜駅 | 大多喜車庫 | ||||
松野坂上・勝浦駅 | 塩田病院 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- 千葉県統計年鑑
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 運賃表・時刻表(総元駅):いすみ鉄道
- 総元駅(いすみ鉄道:各駅情報) - ウェイバックマシン(2017年11月17日アーカイブ分) - いすみ鉄道