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緑川聖司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

(みどりかわ せいじ)は、日本小説家児童文学作家推理作家大阪府岸和田市出身。大阪教育大学附属天王寺中学校大阪大学卒業。大学時代はミステリー研究会に所属していた。2003年、『晴れた日は図書館へいこう』で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビューした。

デビュー以前に、光文社文庫の公募アンソロジー『本格推理』に推理小説の短編が2度掲載されている。

また、2001年の第8回創元推理短編賞では最終候補作がミステリ誌『創元推理21』に掲載され、日本推理作家協会編の年刊の推理小説傑作選にも収録された。

主な作品リスト

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晴れた日は図書館へいこう

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本の怪談シリーズ

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  • ついてくる怪談 黒い本(ポプラポケット文庫、2010年7月) ISBN 978-4-591-11963-1 - 絵:竹岡美穂
  • 終わらない怪談 赤い本(ポプラポケット文庫、2010年7月) ISBN 978-4-591-11964-8 - 絵:竹岡美穂
  • 待っている怪談 白い本(ポプラポケット文庫、2011年1月) ISBN 978-4-591-12231-0 - 絵:竹岡美穂
  • 追ってくる怪談 緑の本(ポプラポケット文庫、2011年7月) ISBN 978-4-591-12514-4 - 絵:竹岡美穂
  • 呼んでいる怪談 青い本(ポプラポケット文庫、2011年7月) ISBN 978-4-591-12513-7 - 絵:竹岡美穂
  • 封じられた怪談 紫の本(ポプラポケット文庫、2012年2月) ISBN 978-4-591-12733-9 - 絵:竹岡美穂
  • 時をこえた怪談 金の本(ポプラポケット文庫、2012年7月) ISBN 978-4-591-13001-8 - 絵:竹岡美穂
  • 海をこえた怪談 銀の本(ポプラポケット文庫、2012年7月) ISBN 978-4-591-13002-5 - 絵:竹岡美穂
  • 学校の怪談 黄色い本(ポプラポケット文庫、2012年12月) ISBN 978-4-591-13175-6 - 絵:竹岡美穂
  • 色のない怪談 怖い本(ポプラポケット文庫、2013年3月) ISBN 978-4-591-13378-1 - 絵:竹岡美穂
  • 番外編 忘れていた怪談 闇の本(ポプラポケット文庫、2013年12月) ISBN 978-4-591-13698-0 -絵:竹岡美穂
  • 番外編 つながっていく怪談 呪う本(ポプラポケット文庫、2014年8月) ISBN 978-4-591-14092-5 - 絵:竹岡美穂
  • よみがえる怪談 灰色の本(ポプラポケット文庫、2017年7月) ISBN 978-4-591-15507-3 - 絵:竹岡美穂
  • まぼろしの怪談 わたしの本(ポプラポケット文庫、2017年12月) ISBN 978-4-591-15653-7 - 絵:竹岡美穂
  • とりこまれる怪談 あなたの本(ポプラポケット文庫、2018年12月) ISBN 978-4-591-16077-0 - 絵:竹岡美穂
  • 伝染する怪談 みんなの本(ポプラポケット文庫、2019年12月) ISBN 978-4-591-16456-3 - 絵:竹岡美穂

怪談収集家 山岸良介

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  • 怪談収集家 山岸良介の帰還(ポプラポケット文庫、2015年12月) ISBN 978-4-591-14760-3 - 絵:竹岡美穂
  • 怪談収集家 山岸良介の冒険(ポプラポケット文庫、2016年7月) ISBN 978-4-591-15080-1 - 絵:竹岡美穂
  • 怪談収集家 山岸良介と学校の怪談(ポプラポケット文庫、2016年12月) ISBN 978-4-591-15291-1 - 絵:竹岡美穂
  • 怪談収集家 山岸良介と人形村(ポプラポケット文庫、2017年12月) ISBN 978-4-591-15652-0 - 絵:竹岡美穂
  • 怪談収集家 山岸良介の妖しい日常(ポプラポケット文庫、2018年7月) ISBN 978-4-591-15920-0 - 絵:竹岡美穂
  • 怪談収集家 山岸良介と人喰い遊園地(ポプラポケット文庫、2019年7月) ISBN 978-4-591-16078-7 - 絵:竹岡美穂
  • 怪談収集家 山岸良介の最後の挨拶(ポプラポケット文庫、2019年12月) ISBN 978-4-591-16455-6 - 絵:竹岡美穂

福まねき寺シリーズ

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  • 福まねき寺にいらっしゃい 副住職見習いの謎解き縁起帖(ポプラ文庫ピュアフル、2015年6月) ISBN 978-4-591-14515-9 - 絵:烏羽雨
  • 座敷童子の願いごと 福まねき寺で謎解きを(ポプラ文庫ピュアフル、2018年3月) ISBN 978-4-591-15499-1 - 絵:烏羽雨
  • 座敷童子の幸せごはん 福まねき寺で謎解きを(ポプラ文庫ピュアフル、2019年2月) ISBN 978-4-591-16214-9 - 絵:烏羽雨

霊感少女

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猛獣学園!アニマルパニック

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七不思議神社

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絶対に見ぬけない!!

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  • 絶対に見ぬけない!! “こわい” がかくれた1分間ストーリー(集英社みらい文庫、2019年12月) ISBN 978-4-08-321545-2 - 絵:モゲラッタ
  • 絶対に見ぬけない!! “本当はこわい”1分間ストーリー(集英社みらい文庫、2020年5月) ISBN 978-4-08-321576-6 - 絵:モゲラッタ
  • 絶対に見ぬけない!! あっとおどろく1分間ストーリー(集英社みらい文庫、2020年11月) ISBN 978-4-08-321613-8 - 絵:モゲラッタ

図書室の怪談

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意味がわかるとゾッとする

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  • 意味がわかるとゾッとする 怖い図書館(新星出版社、2022年7月)ISBN 978-4-405-07356-2 - 絵:熊谷ユカ
  • 意味がわかるとゾッとする 怖い博物館(新星出版社、2023年6月)ISBN 978-4-405-07369-2 - 絵:熊谷ユカ
  • 意味がわかるとゾッとする 怖い遊園地(新星出版社、2024年7月)ISBN 978-4-405-07390-6 - 絵:熊谷ユカ

オカルト研究会シリーズ

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ノベライズ

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世にも奇妙な物語

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炎炎ノ消防隊

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シャーロック劇場版

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その他

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短編

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  • 一般
  • 児童文学
    • 宝の地図 - 『ファンタジーの宝石箱 Vol.3 タイム・バード』産経新聞文化部編、全日出版、2004年10月
    • 待ち受け - 『こわい! 赤玉 ふるえちゃう15のお話!』講談社KK文庫、2006年7月
    • 赤信号 - 『こわい! 闇玉 こわくて不思議な16の闇の世界』講談社KK文庫、2007年7月
    • 緑ケ丘商店街会長代理万屋真之助の事件簿 - 『悪魔の手紙事件 きみも名探偵 4』日本児童文学者協会編、偕成社、2007年1月
    • 消えたぬいぐるみのなぞ - 『怪盗シャラクのひみつ きみも名探偵 10』日本児童文学者協会編、偕成社、2008年2月
    • 三月の新入生 - 『7days wonder 紅桃寮の七日間』ポプラ社 TEEN'S ENTERTAINMENT、2009年7月、他に谷原秋桜子野村美月加藤実秋が参加。
      • 【改題】『青春ミステリーアンソロジー 寮の七日間』ポプラ文庫ピュアフル、2011年12月
    • みんなが視える! - 『みんなが視える! 地霊町ふしぎ探偵団』KADOKAWA、2014年5月
    • 『笑い猫の5分間怪談 1~9巻』KADOKAWA、2015年7月 - 2016年12月、共著。作品複数収録。
    • 怪談ぼっこ - 『あなたのとなりにある不思議 ぞくぞく編』ポプラ社、2016年12月
    • 戻らずの森 - 『本当にあった? 恐怖のお話・怪』PHP研究所、2018年2月
    • 呪いの代金 - 『日本児童文学』2019年5・6月号(日本児童文学者協会
    • 暗闇の中の殺人 - 『児童文芸』2022年夏号(日本児童文芸家協会
    • 『ひみつの小学生探偵』
      1. ロッカールーム密室事件 - 『1 あやしいヒゲの会事件』チームD編、Gakken、2023年7月
      2. 雪の足あとのなぞ事件 - 『2 ぬすまれたハガキ事件』チームD編、Gakken、2024年2月
    • 『てのひら怪談 見てはいけない』ポプラキミノベル、2023年11月、共著。作品複数収録。
    • 『どこかがおかしい』PHP研究所、2024年2月、共著。作品複数収録。

関連項目

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外部リンク

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