美作滝尾駅
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美作滝尾駅 | |
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駅舎(2023年10月) | |
みまさかたきお Mimasaka-Takio | |
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所在地 | 岡山県津山市堀坂263 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■因美線 |
キロ程 | 61.5 km(鳥取起点) |
電報略号 | ミタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
31人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)3月15日 |
備考 | 無人駅 |
美作滝尾駅(みまさかたきおえき)は、岡山県津山市堀坂にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線の駅である。
歴史
[編集]駅名の由来は以前の所在地自治体名であった滝尾村(1954年津山市に編入)より。開業時、既に九州の大分県に滝尾駅が存在したため、規定に従い当地の旧国名を取って「美作滝尾駅」と命名された。
年表
[編集]- 1928年(昭和3年)3月15日:鉄道省因美南線美作加茂 - 東津山 - 津山間開通時に開設[1]。
- 1954年(昭和29年)7月1日:滝尾村が津山市に編入され、所在地表示が岡山県津山市堀坂となる。
- 1963年(昭和38年)4月1日:業務委託駅となる(日本交通観光社に委託)[2]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:貨物・荷物扱い廃止[3]、無人駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[3]。
駅構造
[編集]津山方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。木造駅舎を備える。
戦前に建築された古い木造平屋作りの駅舎は2008年11月に登録有形文化財に登録された[5]。
津山駅管理の無人駅。以前は駅前のJAつやま神滝営業所に簡易委託され、乗車券を販売していた。
駅舎北側には、以前貨物取扱駅であった頃の建造物が現存しており、側線跡の他貨物ホームと上屋が現存している。
利用状況
[編集]乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 94 |
2000 | 78 |
2001 | 67 |
2002 | 60 |
2003 | 55 |
2004 | 52 |
2005 | 54 |
2006 | 54 |
2007 | 48 |
2008 | 51 |
2009 | 56 |
2010 | 61 |
2011 | 52 |
2012 | 63 |
2013 | 59 |
2014 | 56 |
2015 | 41 |
2016 | 39 |
2017 | 35 |
2018 | 30 |
2019 | 34 |
2020 | 37 |
2021 | 34 |
2022 | 31 |
駅周辺
[編集]- 滝尾郵便局
- 清泉公民館
- 津山市立清泉小学校
- 岡山県道・鳥取県道6号津山智頭八東線
- 岡山県道348号堀坂勝北線
その他
[編集]- 映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年公開):冒頭シーンで寅さんが降り立つ駅の撮影に用いられた[7]。駅前には映画の撮影を記念した碑も建てられている。
- ミュージックビデオ 乃木坂46「僕たちのサヨナラ」(2023年2月17日公開) :メンバーの秋元真夏が列車から降り立つシーンで用いられた。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『鉄道省告示第43号 官報第356号(1928年3月8日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 「米鉄、四月から三駅の業務委託」『交通新聞』交通協力会、1963年3月6日、1面。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、326頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●因美線津ノ井ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月8日、16面。
- ^ “美作滝尾駅 JR姫新線 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年8月1日閲覧。
- ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
- ^ 『全国映画ドラマロケ地事典』p322 日外アソシエーツ編集(2011年)全国書誌番号:21946393
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 美作滝尾駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道