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勝田郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡山県勝田郡の位置(1.勝央町 2.奈義町 薄黄:後に他郡に編入された区域 水色:後に他郡から編入した区域)

勝田郡(かつたぐん)は、岡山県美作国)の

人口15,788人、面積123.57km²、人口密度128人/km²。(2024年12月1日、推計人口

以下の2町を含む。

美作市英田郡と合わせた地域が勝英地方と呼ばれる場合がある。

郡域

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1900年明治33年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記2町のほか、下記の区域にあたる。

歴史

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勝田郡(第1次)

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中世勝南郡勝北郡に分割された。

勝田郡(第2次)

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1912年竣工の旧勝田郡役所
(勝央町勝間田)

変遷表

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自治体の変遷
明治33年4月1日 明治33年 -昭和25年 昭和26年 - 昭和30年 昭和30年 - 昭和63年 平成1年 - 現在 現在
勝北郡 北吉野村 北吉野村 昭和30年2月1日
奈義町
奈義町 奈義町 奈義町
豊田村 豊田村
豊並村 豊並村
新野村 新野村 昭和30年1月1日
勝北町
勝北町 平成17年2月28日
津山市に編入
津山市
広戸村 広戸村
勝加茂村 勝加茂村 (楢)
昭和30年4月1日
津山市に編入
広野村 広野村 昭和29年7月1日
津山市に編入
滝尾村 滝尾村
勝田村 勝田村 昭和15年11月3日
勝田町
昭和30年1月1日
勝田町
勝田町 平成17年3月22日
美作市
美作市
梶並村 梶並村
英田郡
粟広村の一部
昭和29年11月1日
勝田町に編入
吉野村 吉野村 昭和29年3月31日
勝田町に編入
昭和29年3月31日
勝央町
勝央町 勝央町 勝央町
古吉野村 古吉野村 昭和29年3月31日
勝央町
植月村 植月村
(平)
明治34年4月1日
勝間田村に編入
明治39年3月28日
勝間田町
勝南郡 勝間田村 勝間田村
高取村 高取村 (池ヶ原・堂尾)
昭和30年6月1日
津山市に編入
津山市
大崎村 大崎村 昭和29年7月1日
津山市に編入
河辺村 河辺村
湯郷村 湯郷村 昭和24年10月1日
湯郷町
昭和28年4月1日
英田郡
美作町
美作市
豊国村 豊国村
公文村 公文村 公文村 (岩見田・安蘇)
昭和31年2月1日
英田郡
美作町に編入
(城田・下山・中河内・鳥渕・青野)
昭和31年2月1日
英田郡
英田町に編入
飯岡村 飯岡村 昭和30年1月1日
久米郡
柵原町
久米郡
美咲町
北和気村 北和気村
南和気村 南和気村
久米郡
吉岡村

行政

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歴代郡長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
1 明治33年(1900年4月1日
大正15年(1926年)6月30日 郡役所廃止により、廃官

脚注

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  1. ^ 同日、豊久田の一部(現・美作市杉原)が勝田町に編入。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 33 岡山県、角川書店、1989年6月1日。ISBN 4040013301 
先代
-----
行政区の変遷
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次代
勝南郡勝北郡
先代
勝南郡・勝北郡
行政区の変遷
1900年 - (第2次)
次代
(現存)