美山町上平屋
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美山町上平屋 | |
---|---|
北緯35度16分45.04秒 東経135度34分30.51秒 / 北緯35.2791778度 東経135.5751417度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 京都府 |
市町村 | 南丹市 |
面積 | |
• 合計 | 1.541033781 km2 |
人口 | |
• 合計 | 143人 |
• 密度 | 93人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
601-0721[3] |
市外局番 | 0771(園部MA)[4] |
ナンバープレート | 京都 |
美山町上平屋(みやまちょうかみひらや)は、京都府南丹市の地名。上平屋は旧美山町の大字[5]。
地理
[編集]南丹市美山地区の中央部に位置している。大部分が山地で南端に由良川が流れる。東西に国道162号が通る。
歴史
[編集]現在の国道162号にあたる、上り口から下りまでを上平屋に含む峠は九鬼ヶ坂と言う。九鬼ヶ坂には江戸時代まで数戸で形成される村が存在したが、大火で消滅し上平屋へ併合した。上流の安掛と度々水田の水をめぐり対立したが、村民自力でため池を設置した。
上平屋の桐箪笥として大正時代まで栄えた。当村の平井平助と平井与兵衛が弘化年間(1844 - 48)に都から箪笥の名工、利助と箪市を招いて製法を習得し広く村民に技法を教えた。教誓寺側に北桑箪笥創業頌徳碑がある。
南丹市初の火葬場を設置した。京都府下でも極めて初期の設置であった。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、北桑田郡上平屋村が深見村・長尾村・又林村・下平屋村・安掛村・野添村・内久保村・荒倉村と合併し、平屋村が発足。旧上平屋村域は大字の上平屋となる。
- 1950年(昭和30年)4月1日 - 平屋村が宮島村・大野村・知井村・鶴ヶ岡村と合併し、美山町が発足。大字の上平屋は美山町に継承される。
- 2006年(平成18年)1月1日 - 美山町が園部町・八木町・日吉町が合併し、南丹市が発足。大字の上平屋は美山町上平屋となる。
世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
世帯数 | 人口 | |
---|---|---|
美山町上平屋 | 61世帯 | 143人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
2010年(平成22年) | 153人 | [6] | |
2015年(平成27年) | 125人 | [7] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
2010年(平成22年) | 58世帯 | [6] | |
2015年(平成27年) | 47世帯 | [7] |
道路
[編集]施設
[編集]- 南丹警察署平屋駐在所
- 京都府立北桑田高等学校美山分校
- 教誓寺
- 平林寺
出身著名人
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “京都府南丹市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月1日閲覧。
- ^ a b “人口・世帯数集計表(令和元年10月1日現在)”. 南丹市 (2019年10月1日). 2019年10月1日閲覧。
- ^ a b “美山町上平屋の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 26 京都府』上巻 (1982), p. 426.
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 26 京都府』 上巻、角川書店、1982年。ISBN 4-040-01261-5。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 26 京都府』 下巻、角川書店、1982年。ISBN 4-040-01262-3。