コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

美山町上平屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 京都府 > 南丹市 > 美山町上平屋
美山町上平屋
美山町上平屋の位置(京都府内)
美山町上平屋
美山町上平屋
美山町上平屋の位置
北緯35度16分45.04秒 東経135度34分30.51秒 / 北緯35.2791778度 東経135.5751417度 / 35.2791778; 135.5751417
日本の旗 日本
都道府県 京都府
市町村 南丹市
面積
 • 合計 1.541033781 km2
人口
2019年(令和元年)10月1日現在)[2]
 • 合計 143人
 • 密度 93人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
601-0721[3]
市外局番 0771(園部MA[4]
ナンバープレート 京都

美山町上平屋(みやまちょうかみひらや)は、京都府南丹市の地名。上平屋は旧美山町大字[5]

地理

[編集]

南丹市美山地区の中央部に位置している。大部分が山地で南端に由良川が流れる。東西に国道162号が通る。

歴史

[編集]

現在の国道162号にあたる、上り口から下りまでを上平屋に含む峠は九鬼ヶ坂と言う。九鬼ヶ坂には江戸時代まで数戸で形成される村が存在したが、大火で消滅し上平屋へ併合した。上流の安掛と度々水田の水をめぐり対立したが、村民自力でため池を設置した。

上平屋の桐箪笥として大正時代まで栄えた。当村の平井平助と平井与兵衛が弘化年間(1844 - 48)に都から箪笥の名工、利助と箪市を招いて製法を習得し広く村民に技法を教えた。教誓寺側に北桑箪笥創業頌徳碑がある。

南丹市初の火葬場を設置した。京都府下でも極めて初期の設置であった。

沿革

[編集]

世帯数と人口

[編集]

2019年(令和元年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

  世帯数 人口
美山町上平屋 61世帯 143人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

2010年(平成22年) 153人 [6]
2015年(平成27年) 125人 [7]

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

2010年(平成22年) 58世帯 [6]
2015年(平成27年) 47世帯 [7]

道路

[編集]

施設

[編集]

出身著名人

[編集]

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 京都府南丹市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年10月1日閲覧。
  2. ^ a b 人口・世帯数集計表(令和元年10月1日現在)”. 南丹市 (2019年10月1日). 2019年10月1日閲覧。
  3. ^ a b 美山町上平屋の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 『角川日本地名大辞典 26 京都府』上巻 (1982), p. 426.
  6. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 26 京都府』 上巻、角川書店、1982年。ISBN 4-040-01261-5 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 26 京都府』 下巻、角川書店、1982年。ISBN 4-040-01262-3 

関連項目

[編集]