群馬県立敷島公園水泳場
施設情報 | |||||||||||
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正式名称 | 群馬県立敷島公園水泳場 | ||||||||||
都市 | 群馬県前橋市敷島町66 | ||||||||||
座標 | 北緯36度24分46秒 東経139度3分4秒 / 北緯36.41278度 東経139.05111度座標: 北緯36度24分46秒 東経139度3分4秒 / 北緯36.41278度 東経139.05111度 | ||||||||||
収容人数 | 1010席(固定924席と可倒86席) | ||||||||||
開場 | 1964年(昭和39年) | ||||||||||
主な大会 | 群馬県の中学校の主な大会 | ||||||||||
プール | |||||||||||
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※ネーミングライツにより、2020年から2023年まで「関水電業敷島プール」 |
群馬県立敷島公園水泳場(ぐんまけんりつしきしまこうえんすいえいじょう)は、群馬県前橋市の敷島公園内にある、日本水泳連盟公認の50m屋内水泳場。2020年4月1日から2023年3月31日まで、前橋市に本社を置く関水電業が3年間のネーミングライツを取得し、関水電業敷島プール(かんすいでんぎょうしきしまプール)という愛称がついていた[1][2]。
屋内水泳場
[編集]屋内プールでガラス張りだが、南側の窓は前面が開くようになっている[3]。
敷地面積は10226.6 m2、建築面積は3946.40 m2、延床面積 5050.32 m2。RC造一部S造3階建てで、1996年に建設された[4]。管理棟(819.8 m2[4])には、事務室、更衣室、大会運営室、選手控室がある。
水深は1.3 - 1.75 m であるが、水球競技の開催時は1.55 - 2.0 m になる。(1レーンは水深1.3 m である。)
トレーニング室
[編集]利用者の目的にあうよういろいろなマシンがある。
屋外水泳場
[編集]25 m プールのほかいろいろなプールがある[3]。屋内の50 m プールが大会で使用されている場合、夏期に限りアップ、ダウン用のプールとして使われる。
- 25mプール(7コース) 25×17.7 m 水深は1.2 - 1.4 m
- 徒渉プール 水深は0.3 m
- すべり台プール 水深は0.3 - 0.6 m
- くじらプール 水深は0. 3m
- ウォータースライダーは2基ある。
飛込プール
[編集]飛込プールは高さが10m、7.5m、5mの台がある。プールの規模は25×22 m、水深は3.2 - 5.2 m。
施設の建て替え
[編集]2020年10月、県は水泳場を現地で建て替える方針を発表し[4]、オリエンタルコンサルタンツにあり方検討、みずほリサーチ&テクノロジーズによるPPP/PFI導入可能性調査、昭和設計による基本計画策定を経て、2022年12月にPFIを導入して日本国内最大級の屋根架構面積を持つ新施設を、2029年に開催予定の国民スポーツ大会に間に合うように整備すると発表した[5]。建て替えの理由として県は、施設の老朽化と、プールの水深やレーンの幅が公認基準を満たしていないことを挙げている[5]。
建て替えに伴い、関水電業とのネーミングライツ契約を終了し、建て替えまでの間は群馬県立敷島公園水泳場に名称を戻すこととした[2]。
主な大会
[編集]群馬県の水泳競技の中心的施設である[5]。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ “敷島公園水泳場ネーミングライツ取得企業の決定より愛称が「関水電業敷島プール」となります”. 敷島パークマネジメント JV. 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b “群馬県立敷島公園の施設のネーミングライツを更新!〜正田醤油スタジアム群馬、上毛新聞敷島球場の愛称継続〜”. 群馬県県土整備部都市計画課公園緑地係 (2023年2月28日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b “群馬県立敷島公園水泳場”. 群馬県立敷島公園. 2016年7月7日閲覧。
- ^ a b c “敷島公園プールを建て替えへ”. 群馬建設新聞. 日本工業経済新聞社 (2010年10月2日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ a b c “県都市計画課 新水泳場 PFI方式を採用”. 群馬建設新聞. 日本工業経済新聞社 (2022年12月7日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “《県高校総体》水泳 武(前橋育英)、熊木(共愛)が連覇 100メートルバタフライ”. 上毛新聞 (2022年6月26日). 2023年5月6日閲覧。
- ^ “平成28年度 前橋市中学校体育連盟大会日程”. 前橋市中学校体育連盟. 2016年7月7日閲覧。