コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

翁長聖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
翁長 聖
名前
愛称 ヒジ
カタカナ オナガ ヒジリ
ラテン文字 ONAGA Hijiri
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-02-23) 1995年2月23日(29歳)[1]
出身地 兵庫県加古川市[1]
身長 171cm[1]
体重 68kg[1]
選手情報
在籍チーム 日本の旗 東京ヴェルディ
ポジション MF / FW[1]
背番号 22
利き足 右足[1]
ユース
-2006
2007-2009
2010-2012
2013-2016
加古川神野SC U-12[1]
神野SC[1]
帝京第三高等学校[1]
中央大学[1]
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2019 V・ファーレン長崎 96 (6)
2020-2021 大宮アルディージャ 60 (2)
2022-2023 FC町田ゼルビア 81 (3)
2024- 東京ヴェルディ 37 (4)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月21日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

翁長 聖(おなが ひじり、1995年2月23日[1] - )は、兵庫県加古川市出身[1]プロサッカー選手Jリーグ東京ヴェルディ所属。ポジションはミッドフィールダー[1]フォワード

来歴

[編集]

高校は帝京第三高等学校に入学。1年生時からレギュラーであった。2年生時には第66回国民体育大会山梨県代表として出場。個人としては、2-0で勝利した福島県代表戦でMOMに選出されている[2]。チームとしては2回戦で千葉県代表に3-0で負けて敗退している[3]。3年生時では、高校総体に自身初出場。背番号10を背負い臨んだ[4]。チームは当時世代別日本代表植田直通が主将であった熊本県立大津高等学校を1回戦で破り[5]、3回戦まで進むも、立正大学淞南高校に3-1で敗退した[6][7]。チームは3回戦敗退に終わったが、個人としては、大会優秀選手に選出されている[8]

2016年に行われた第30回デンソーカップチャレンジサッカー宮崎大会では関東大学選抜Aチームに選出され、決勝進出を果たすも、決勝での出場はなく、チームも関西選抜に3-1で負け、惜しくも2位に終わった[9][10][11]

2016年12月22日J2V・ファーレン長崎への2017シーズンからの加入が発表された[12][13]。高校、大学時代はFW登録であったが、V・ファーレン長崎では、MF登録となっている。2017年3月18日J2第4節のツエーゲン金沢戦でプロ、Jリーグでの初得点を決めた[14]。そのゴールが決勝点となり、チームは勝利した[15]。そのゴールは、J2MYベストゴールに選出された[16]

2020年、大宮アルディージャへ完全移籍[17]

2021年12月29日、FC町田ゼルビアへの完全移籍が発表された[18]

2024年1月6日、東京ヴェルディへの完全移籍が発表された[1]

所属クラブ

[編集]

個人成績

[編集]
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2017 長崎 28 J2 38 4 - 0 0 38 4
2018 J1 34 2 0 0 2 0 36 2
2019 J2 24 0 7 1 4 0 35 1
2020 大宮 22 32 2 - - 32 2
2021 28 0 - 1 0 29 0
2022 町田 42 0 - 1 0 43 0
2023 39 3 - 0 0 39 3
2024 東京V J1 37 4 0 0 2 0 39 4
通算 日本 J1 71 6 0 0 4 0 75 6
日本 J2 203 9 7 1 6 0 216 10
総通算 274 15 7 1 10 0 291 16

賞例

[編集]

クラブ

[編集]
FC町田ゼルビア

個人タイトル

[編集]

代表・選抜歴

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 翁長聖 選手 FC町田ゼルビアより完全移籍加入のお知らせ | 東京ヴェルディ / Tokyo Verdy”. www.verdy.co.jp. 2024年1月6日閲覧。
  2. ^ <MOM478>山梨FW翁長聖(帝京三、2年)_“エリート”打ち負かした無名のドリブラー”. ゲキサカ (2011年10月3日). 2017年1月19日閲覧。
  3. ^ <国体少年男子>2回戦試合結果”. ゲキサカ (2011年10月3日). 2017年1月19日閲覧。
  4. ^ <総体>出場校紹介:帝京三(山梨)”. ゲキサカ (2012年7月23日). 2017年1月9日閲覧。
  5. ^ <総体>帝京三が大津撃破!鹿島など3クラブ争奪戦の注目CB植田は初戦敗退・・・”. ゲキサカ (2012年7月29日). 2017年1月19日閲覧。
  6. ^ <総体>對馬決勝ヘッド!帝京三が高知に逆転勝ち”. ゲキサカ (2012年7月31日). 2017年1月19日閲覧。
  7. ^ <総体>「優勝するために長野に来た」立正大淞南、ゴール前での強さ武器に3発8強入り!”. ゲキサカ (2012年7月31日). 2017年1月19日閲覧。
  8. ^ a b <総体>大会優秀選手29名発表!優勝・三浦学苑からは栗原、宮坂ら5名選出!”. ゲキサカ (2012年8月4日). 2017年1月19日閲覧。
  9. ^ a b <デンソーカップチャレンジ>関東大学選抜Aに注目の大器・FW松本孝平、1年生MF鈴木徳真、久我山OB3選手の名も”. ゲキサカ (2016年1月15日). 2017年1月19日閲覧。
  10. ^ a b <デンチャレ>関東選抜Aメンバー”. ゲキサカ (2016年2月25日). 2017年1月19日閲覧。
  11. ^ 第30回デンソーカップチャレンジサッカー宮崎大会 日程・結果”. ゲキサカ. 2017年1月19日閲覧。
  12. ^ 翁長聖選手 新加入のお知らせ”. V・ファーレン長崎 (2016年12月22日). 2017年1月9日閲覧。
  13. ^ 「日々全力で」、中央大MF翁長聖が長崎内定”. ゲキサカ (2016年12月22日). 2017年1月19日閲覧。
  14. ^ a b 長崎vs金沢の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ)”. Jリーグ (2017年3月18日). 2017年3月21日閲覧。
  15. ^ 大卒ルーキーMF翁長聖のプロ初弾が決勝点! 長崎が金沢に競り勝ち3戦ぶり白星”. ゲキサカ (2017年3月18日). 2017年3月23日閲覧。
  16. ^ J2MYベストゴール 結果発表 - MYベストゴール・MYベストイレブン投票”. Jリーグ. 2017年3月23日閲覧。
  17. ^ 翁長聖 選手 V・ファーレン長崎より完全移籍のお知らせ”. 大宮アルディージャ (2019年12月26日). 2020年3月7日閲覧。
  18. ^ 翁長聖選手 完全移籍加入のお知らせ”. FC町田ゼルビア (2021年12月29日). 2021年12月30日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]