肉極道
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肉極道 | |
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ジャンル | 料理・グルメ漫画、青年漫画 |
漫画 | |
原作・原案など | 佐々木善章(原作) |
作画 | 森尾正博 |
出版社 | 芳文社 |
掲載誌 | 週刊漫画TIMES |
レーベル | 芳文社コミックス |
発表号 | 2017年3月17日号[1] - 2018年8月17日号 |
発表期間 | 2017年3月3日 - 2018年8月3日 |
巻数 | 全5巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『肉極道』(にくごくどう)は、原作:佐々木善章・作画:森尾正博による日本の漫画。『週刊漫画TIMES』(芳文社)にて、2017年3月17日号(3月3日発売)[1]から2018年8月17日号(8月3日発売)まで連載。森尾正博の同誌での3作目の作品。原作担当の佐々木は本作で本誌初登場、同時に森尾は自身初のグルメ漫画でもある。本作ではさまざまな肉料理の紹介と、調理する上でのノウハウが描かれているが、作中で描かれたステーキ肉の焼き方を実践し、写真付きでTwitterに投稿したユーザーのツイートが大きな反響を呼んだ[2][3]。
あらすじ
[編集]亡くなった祖父の跡を継ぎ、肉料理食堂「あさくら」を独りで切り盛りすることになった浅倉まなび。だが料理の腕はイマイチで評判は悪く、売り上げもガタ落ちの一途を辿る日々を送っていた。
そんなある日のこと、その店にヤクザ風の男が入店。その男はまなびの料理の腕に不満が爆発し、あれやこれやの料理の指導を始める。まなびはその男に「肉極道」というあだ名をつけ、彼の言われるままに様々な肉料理を振舞ってはダメ出しをされる。
登場人物
[編集]- 浅倉まなび(あさくら まなび)
- 本作の主人公。
- 他界した祖父の跡を継ぎ、料理専門学校を中退して肉食堂「あさくら」を切り盛りする。「あさくら」は牛、豚、鶏、羊といった肉料理を中心とした食堂でメニューの数は豊富(注文が無く、まなびが調理したことのないメニューすらある)。
- 祖父の代はそれなりに繁盛していたが、まなびが引き継いでからは、半年ほど家賃を滞納しているような状態。
- 姉はパティシエールとしてケーキ店に勤務。
- 肉極道
- 「あさくら」に客として訪れる謎の男。本名は不明。夏でもダークスーツ姿にサングラスが特徴。
- 「肉極道」というのはまなびが心中で名づけたあだ名を指す。
- 食肉、肉料理に関する豊富な知識と鑑定眼を豊富に持っており、使用する肉の値段も見抜く。まなびの料理の不味さに怒り心頭に発し、様々なダメ出し、指導を行う。
- 埼玉さん(仮)
- 「あさくら」の客の1人。都内のアパレルに勤務する女性。酔って来店しては、出された料理の不味さに文句を言い、自分が埼玉県在住(さいたま市以外)なのを馬鹿にしていると泣き出す。
- 埼玉さんは、まなびが心中で名づけたあだ名。
- 上田
- 「あさくら」の客の1人。浪人、留年、休学を体験している大学2年生。チキン・ナゲットに並々ならぬこだわりがある。
- 山本
- 「あさくら」の近くにあるフランス料理レストランチェーン店「YAMAMOTO」の店長で料理人。
書誌情報
[編集]- 佐々木善章(原作)、森尾正博(作画) 『肉極道』 芳文社〈芳文社コミックス〉、全5巻
- 2017年9月15日発売、ISBN 978-4-8322-3568-7
- 2017年10月16日発売、ISBN 978-4-8322-3575-5
- 2018年2月16日発売、ISBN 978-4-8322-3596-0
- 2018年6月14日発売、ISBN 978-4-8322-3615-8
- 2018年10月16日発売、ISBN 978-4-8322-3635-6
脚注
[編集]- ^ a b “肉を極めし孤独な男が食堂に襲来「肉極道」森尾正博の週漫新連載”. コミック ナタリー (2017年3月3日). 2017年10月30日閲覧。
- ^ パイレーツ (2018年3月5日). “ススーパーで3割引だったお肉をある漫画の焼き方で調理したら絶品ステーキに大変身”. ニコニコニュース. 2018年4月16日閲覧。
- ^ Taka (2018年3月12日). “ステーキの焼き方が『Twitter』で10万いいね! 漫画「肉極道」が話題に”. ガジェット通信. 2018年4月16日閲覧。