能代都市圏
表示
能代都市圏(のしろとしけん)は、秋田県能代市を中心とする都市圏である。
概要
[編集]秋田県西北部の米代川下流域に位置する。日本海に面しており、能代港を有する。奥羽本線、五能線、国道7号、国道101号が通じており、秋田県臨海部を南北に貫く「臨海軸」と、米代川に沿って東西に伸びる「米代軸」からなる地域である。
定義
[編集]一般的な都市圏の定義については都市圏を参照。
行政の取り組み
[編集]秋田県の定義では、能代市と山本郡藤里町、八峰町、三種町を「能代広域都市圏」としており、能代山本地域とも呼ばれる[1]。2015年に1市3町は定住自立圏形成協定を締結し、能代山本定住自立圏を形成している。
「10 % 都市圏」(通勤圏)
[編集]- 都市雇用圏(10 % 通勤圏)の変遷
- 10 % 通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。
自治体 ('80) |
1980年 | 1990年 | 1995年 | 2000年 | 2005年 | 2010年 | 自治体 ('06) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
藤里町 | - | 能代 都市圏 10万2767人 |
能代 都市圏 9万9720人 |
能代 都市圏 9万5578人 |
能代 都市圏 9万0887人 |
能代 都市圏 9万0028人 |
藤里町 |
二ツ井町 | - | 能代市 | |||||
能代市 | 能代 都市圏 9万0847人 | ||||||
八森町 | 八峰町 | ||||||
峰浜村 | |||||||
八竜町 | 三種町 | ||||||
山本町 | |||||||
琴丘町 | - | - | - | - | - |
- 2006年3月20日 - 山本郡琴丘町、山本町、八竜町が合併し三種町となる。
- 2006年3月21日 - 能代市、山本郡二ツ井町が合併し新たに能代市となる。
- 2006年3月27日 - 山本郡八森町、峰浜村が合併し八峰町となる。