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腹直筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
腹直筋
The human rectus abdominis muscle.
ラテン語 musculus rectus abdominis
英語 Rectus abdominis muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
第5〜第7肋軟骨, 胸骨の剣状突起
肋間神経
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腹直筋(ふくちょくきん、英語: rectus abdominis)は、腹部の筋肉のうち前腹壁の中を走る前腹筋の一つ。一般的に腹筋(ふっきん)として知られる。

恥骨の恥骨結合部、および恥骨結節上縁を起始とし上方に向かい第5〜第7肋軟骨と剣状突起に付着する。途中で3〜4個の腱画により分画されている。腹筋群を構成する筋肉のうち、最も表層に位置している。

体幹部の屈曲や回旋、側屈に関与し、呼吸にも寄与している。また、腹圧を加える作用があり、それによって排便分娩などにも寄与している。

Rectus abdominisは、「rectus=まっすぐな」、「abdomen=」よりきている。

関連項目

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